発表会inあかいくつ劇場

昨日11月30日土曜日、わたしの教室の発表会が行われた。天候快晴。絶好の山下公園散策日和。

冬の発表会は朝から調律が入って、本番は午後2時からうちは出演者はそうは多くないので約1時間強でコンサート自体は終了する。MCは元芸能人の息子。そして受付はお父さん、生徒への記念品受け渡し係は大人の生徒さんに手伝ってもらう。

なんともアットホームな音楽会ではないか(#^.^#)

だが!この日抜けるような晴天であったのは幸先よし(^_^)ノと、みたものの(゜д゜)家出る前にうちの黒き大猫が不意に外出。猫に鍵を渡す訳にもいかず、名を呼ぶもにゃーとも返事はなし( ´ゝ`)無

今日は終日なんだからな!猫よ!

次、うちの家の前の細いくねくね道を見知らぬ大きめの車が、うちの車の正面から直進しようとしてきた。もー、運転が息子だったから、アパートの空いてる駐車場に一時退避できたものの、運転の下手なわたしだったらうちの駐車場まで延々とバックするとこだったからな(`Δ´)!

見知らぬ車は案の定迷子の車。

なんだか幸先悪くないか?不安(T ^ T)

とはいえ、あかいくつ劇場には無事到着。

横浜人形の家前のバス停です。

ご覧のように輝くような晴天、山下公園沿いの銀杏並木は今が最も美しい黄金色。

右側がカフェで左がお人形を売るお店、真ん中のエレベーターで4階へ。

このエレベーターはあかいくつ劇場のイベントがなければ4階までは行きません。2階はドールミュージアム。

事務所に行ってこのお店に挟まれたエレベーターを動かしてもらう。

楽屋です。

エレバーターが動いたら、いよいよあかいくつ劇場へ。調律師の方はピアノの調律、ビデオ写真のスタッフはマイクやカメラの設営。わたしはまずは楽屋へ行く。小さい楽屋ですが、設備は揃っています。お化粧用の鏡が3つ、ロッカーが6個、劇場モニター、水道も冷蔵庫、コートをかけるハンガー、そしてシャワー室は実はお湯がでないそうですが、更衣室になります。

置いてある荷物はわたしのものとうちの家族の荷物です。

YAMAHAC6あかいくつ劇場のピアノです。

劇場が小さいのでピアノも小さめ、子供の演奏者が多いので鍵盤を浅めに調律してもらいました。

奈落。

ここは本来は人形劇用の劇場なので、舞台の床がほとんど奈落。うちはピアノの発表会なのでもちろんこの奈落は使わないので残念ながら中の構造はわかりません。

奈落といっても恐ろしい意味ではありません。ここの床下が地獄に通じてる訳!ないだろうがって(^O^)!ほオーケストラピットのこと奈落っていうことだってあるのです。

多分、この床下収納庫みたいなところ開けて人形劇の時は人形遣いが入って人形の操作をするのでしょう。台所だったら床下収納庫、舞台では奈落。奈落には魔物が潜んでる。って、言い伝えあるらしいですが、心配することありません。魔物はどこのコンサートホールにも潜んでいます。

11時になるとお花屋さんが来て、コンサート終了後出演者にお渡しするお花を届けてくれます。

お花です。

お花が来ると一気にピアノの発表会らしい華やいだ雰囲気になります。

あかいくつ劇場なだけあって赤で統一された客席

客席は本当にかわいらしく赤で統一されています。赤がギラギラもしないでケバくもなく人形劇が上演されるに相応しいメルヘンチックな雰囲気です。

ホワイエから望む山下公園。

ホワイエからの風景、山下公園から紺碧の海、氷川丸。ホワイエには人形劇の人形も展示してあります。昨日は快晴だったので海が紺碧に輝いていた。

さて調律が終わって、お昼近くになるとそろそろ出演する生徒たちが集まってくる。この日はお昼は1階のカフェに行こうかと思ってたのですが、その暇なさそう。いや、なにかやる事あるわけじゃないのに、いつ生徒がやってくるかわからないし、わたしも着替える。

ピアノは弾ける状態なので、早めにリハーサルしたい生徒はピアノを弾く。わたしは補助ペダルの調整したり、始めての発表会の生徒にはお辞儀する場所の説明をする。

忙しいんで猫のことなんか忘れてました。って、いーやたまに思い出してあの猫どうしてるんだろう!?

主にマイクや照明の打ち合わせを劇場のスタッフとしたのはうちの息子。

お弁当持ちの生徒さんたちは楽屋で昼食を取って、お湯の出ないシャワー室で着替える。(着替えない生徒もいる。)鏡のところで髪を整え、本番に向けて緊張は高まって行きます。

朝の幸先の悪さからすると、発表会は上出来?!だったと思う。皆さん上手に弾けました。コンサート終了してみんなでお歌を歌い。写真撮影のころになると、大抵のコンサート終了後の風景。ハイ、になってる気分。

ここのコンサートホールのいいところは撮影スタッフでない人でも客席からの撮影まるごとOKなこと。スマホでみんなで写真撮影して、各自お花をもらってお開きとなります。

晩秋の夕暮れどき、コンサートを終えて帰ると何処からともなく現れた大猫が人間語に翻訳すると「1日中何処に行ってたんだ(`Δ´)!早く家に入れろ(`・ω・´)」にゃあにゃあ、と喚いておりました。

猫を家に入れて、ポストに入っていた書簡箋を検めると、jasracからのお知らせ、今回著作物使用料対象外なので著作物使用料の支払いはしなくっていい(≧∇≦)bOK

jasrac様、次回冬の発表会は著作権の切れている作品を並べるつもりなので、もしかして再度請求対象外になるかと思いますが、、。70年以内にリリースされた音楽使わせてもらう時には、ちゃんと請求対象になるよう努力いたします。

午前、午後、夜の部までの大音楽会になる。とか、会社組織にしてわたしが社長になってるとか、、。

次の発表会は7月。さて、また明日からレッスンと練習に励むのだ。

JASRACより愛をこめて

寒くなってきた、冬が到来する頃にわたしの教室の発表会は行われる。来年も多分再来年も。

LIFEBOOKの反逆により、今年は書類仕事がより厳しくなりそうだ。LIFEBOOKが初期化しちまったのでピアノの練習する暇がない。なので今年は講師演奏はなしにします。って、お達しだそうかと思っている。いえ、真面目な話。

だが、Wordで作成するプログラムや来年早々にラチあけなきゃなんない、消失したExcelの収支決算報告書と違いJASRACに提出する書類はわたしは手書きで作成する。

したがっていくらうちのLIFEBOOKが悪い子であろうと関係ない。だからとっととケリをつけよう。

ちなみにこれがJASRACへの提出書類の要となるもの。

ここに曲目作曲者編集者、時間、器楽演奏だけか歌も入るか記入する。

会場のキャパ及び、入場が有料か無料かによっても著作料の支払いは変わってくる。あかいくつ劇場は小さいホールな上に発表会なので入場は無料。うちの支払いはそうは大きな数字にはならない。多分2300円くらい。

わたしはJASRACの言い分には賛同しているし、著作料の支払いは丸ごとOKなのだけれど、この書類の提出が不思議なことに手書きで作成している確定申告書よりも面倒なのだ。

だから、JASRACへの提出こそ来年の夏からWeb申告にしてしまおうと画策している。

今回みんなで歌いましょう。のお歌は「世界にひとつだけの花」と「パプリカ」を予定している。これらの、歌詞カード作るには複製部録音課というところに問い合わせる。ダメ。って言われたら、みんな歌は覚えてね。って言おうか?

とにかく、この書類こそ一昨日から一巡つまり来週の水曜日までに仕上げてJASRACのジャッジを待つのだ。次の木曜日はあかいくつ劇場の抽選がある。来年夏の発表会の会場確保だ。行ってくるわヽ(*´∀`)ノ

このところずっとあかいくつ劇場なので2020年の冬はコンサートホールを変えようかと思っている。横浜美術館レクチャーホールを候補に挙げている。だが、あのホールの抽選は3ヶ月前。

それに、わたしは来年から、夏はディズニーでもアニメ主題歌でも映画音楽でも発表会に弾くのはOK。で、冬は古典曲及びそれに準ずる曲を用意するように方針を変えようと思っている。(JASRACに提出する書類作りが面倒だからではない。)

つまり、冬の発表会はストリーボックやランゲの作品がならぶこととなる。

こんな古臭い曲つまんないから発表会出るのやめる。から、ピアノやめる。が続出したらどうしよう(;´Д`)とも思うが、うちがジャズピアノやコードピアノ教えてるならいざ知らず。わたしはクラシックしか弾けず。レッスンの目標はバロックから近代までの名曲を弾く。なので、年に1度はクラシック及びそれに準ずる曲を仕上げて披露しましょう。を掲げよう。

2020年9月からくじ運をかけて横浜美術館レクチャーホールの使用権get\(*⌒0⌒)♪

2020年が良い年でありますように(#^.^#)

四月は君の嘘の謎

クライスラー作曲ラフマニノフ編曲の愛の悲しみの楽譜、、。わたしが横浜のヤマハで探し出したモノと生徒が持ってるのとではバージョンが違う!!アラ!

譜読み開始したつうのに、これは困る。なにもわたしが弾くんじゃないんだからいいんじゃないの!?ってことになるか!

これくらいなるとチーチーパッパクラスではない。わたしも違うバージョンの愛の悲しみの楽譜をゲットするのだ。なんだかヤマハに行く気合いが削げてきたので(まして銀座まで)ネットで買うことを決意。

そしてこの名曲「四月は君の嘘」というアニメに出てくる曲?!なんだそれは?この世は謎が多い。

この曲集金髪娘がオペラハウスの如きコンサートホールでヴァイオリン構えてるアニメが表紙、全音出版のブルクミュラーやツェルニー30番のようにどれ見てもおんなじ顔してる曲集と違って、これだけお派手なイラスト入りならばすぐに見つかるであろう。

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↑これはCD。 DVDもブルーレイもいくらでも出てるのに不思議不思議、ピアノの楽譜は探してもない。

ないからと言って諦めるモノか。探せ。

そうしたらありました。アマゾンの中古の本扱う店舗にあった、、。なんだよこれ、、。

最初はコミックだったらしい。楽譜になる前?に登場人物の紹介、その他。

収録曲は、。ホホホクラシックの名曲というか難曲が並んでるじゃありませんか。最初のほうにわたしが知らない曲「光るなら」と「キラメキ」。その後、ベートーヴェンのピアノソナタ14番(月光)第3楽章、次、ショパンエチュードが3曲、その後にこれが問題の愛の悲しみピアノ独奏版。そして最後にドビュッシーの月の光。

月が好きなみたいだな。

だが、これじゃアニメDVDやCDは売れてもピアノ楽譜はあんまり売れないに違いない。アラ、これ素敵だわピアノで弾いてみたいわ。と、思ったってそうは簡単には弾けない。

クラシック曲が流行ってるんですかね?って、この楽譜見た人に言われたけど、多分このアニメの主人公たちがクラシックのピアニストとヴァイオリニストの少年少女だからだ。

とにかく、わたしはクラシックの収録曲の中で愛の悲しみだけ知らなかった。

2018年確定申告準備編その1

年が明ければ楽しい確定申告の季節がやってくる。確定申告の何処が楽しいのさ?!と、仰る方もおられるでしょうが、わたしはこの作業割に好きだ。

確定申告書を持ってみなとみらいに出かけるのも楽しい。

12月9日に発表会は終わったが、わたしは発表会だけの収支決算報告書は作成しない。平常のクラスレッスンとコミで計算する。

これは、今までの習慣で発表会だけの収支は会場費、花代、記念品代はコンサート前もしくは終了時に精算してしまうが、ビデオ、写真代は年を越しての精算になるからだ。

なので、年内の収入と支出を計算して確定申告書の書式に則って提出の運びとなり、おかげさまで大儲けした分の市民県民税の納付書がやってくる日もしくは4月21日頃の所得税の引き落としを楽しみにして待つ。

というシステム。

だが!今年はそれじゃすまない。今回は今までに無いある控除がわたしにつくのだ!

それは医療控除。

わたしは持病はない。めったに病気しないし、怪我も極度にしにくい体質。

なので医療控除をありがたがった経験はなく、どっちかと言えば「国民健康保険加入やめさせてくれよ。わたしなんか自費の方がはるかに安い!」

と、喚いたことは幾たびか。

そのわたしがなんで医療控除受けられるほど病院通いしたかっていうと、、。

何年ぶりかで歯医者に行ったのだ。だが、それとてちょっと変なとこ歯医者の道具でネジ締めるみたいな事すりゃあっという間に治るであろう。

と、タカをくくっていた。

だが、歯科医師及び歯科衛生士は当たり前の如く、口腔の疾患を扱うプロ。更に歯というものはわたしの驚異的免疫力を持ってしても自然治癒はしてくれないものらしく、これでもかっ!!ってくらい治療のネタを拾ってくれました。

はぁあ、反省いたしました。歯医者代節約したかったら歯医者に行かぬ選択より、もーひと月ごとに歯科衛生士さんのお世話になって治療箇所を増やさぬよう頑張って、さらにそれでも治療ネタが生じた場合、歯科医師の魔術の如き治療法で早めに手当した方がよさそう。

ともあれ、ここで一気に歯の治療はしてしまおう。と、決意。

以外や以外、1回ごとの治療費はさほど高くはないにしても期間が長かったので纏まった金額になった。

そして、医療費の控除を今年は確実なもにするべく。

気にはなっていたもののこれでしぬわけでも激痛に苦しむわけでもないのでほっといた下肢静脈瘤の手術をしてもらった。

これまた保険効いたので払える金額ではあったけど、、。

ははは(*^_^*)やっぱり国民健康保険料払っててよかったな。

足せば今年の確定申告は医療控除が受けられる。だが、わたしは医療控除初心者どうしものやら?

取りあえず、医療費全部を足し算する。そして去年の確定申告書の写しを参考に見てみる。

ありましたね。11番目医療控除。

混雑しないうちに、どうしたらいいかを青色申告会に電話して聞こう。

すると多分税理士先生、10万円以上は控除がうけられますよ。って、うふっ(#^.^#)

そして、どこの病院に幾らかかったか書面を作って一緒に提出してください。

あの?領主書は一緒に提出しなくっていいんですか?

それはわたしが大事に取っといて提出しなくていいそうだ。

わかりました。

徐々にやっていきましょう。そして、混み合わぬ前に確定申告はすませよう。

今年から減価償却に入るにはこのノートパソコン。領収書あるだろうな?!!

いやあるはずだ。

個人事業主には避けて通れない確定申告。

今年の反省はひと月ごとの収支を計算しなかったこと。来年はひと月ごとに計算しますよ。

そして真面目に経費のかかりすぎ、もう少し事業の拡大(つまりキャパまでは生徒を増やすこと)に取り組むのだ。

ピアノソナタ弾くのだって大事だが、この作業だって超大事だ。

12月の発表会inあかいくつ劇場

今年7月に桜木町のプラージュという名のホールを借りて、夏の発表会を決行。

だが!ここ客席数60で空きレッスン室で着替えも、裏のドレッサーで化粧も出来る。しかも民間なのに超安い。

良かったわ!と、今年初め思うも、、。その頃のうちの教室的にはちょいNG。

カワイが自慢するだけあってピアノは良かったし、きっと!音響もいいんだろうけれど、、。なんともうちの教室は急激にその頃から一人前となったのだ。

つまり客席60では足りない。

また、教室の規模を縮小したときには使わせてもらおう。

9日に終了した発表会は横浜人形の家の4階に位置するあかいくつ劇場。

ホワイエから山下公園通りの銀杏並木と、氷川丸、海が一望できる。

客席数は125

60は少ないし、みなとみらいホールの小ホールの400は多分多すぎる。

朝9時30分から調律してもらったが、わたしは気がつかない。というかあまりきにしてなかったのだけれど、ここは舞台は小さいが奈落というのか床下収納みたいなのが多い。

調律師さんに教えてもらったのだけれど、ここは人形劇が多いので、舞台の床下を使うためあのような構造になっているそうだ。

ピアノはヤマハのS6フルコンサートグランドじゃないが、みなとみらいホールの小ホール落選したとき考えたようにコンサートグランド弾きたいのはわたしで、そのわたし冬の発表会は手が回らない手が回らない。

とさけんで惨憺たる不出来なことおおい。つーかいつもなので、、。

S6はいい。それもうちの劣化が始まってるC3と違ってここのは新品だもの。だがだが、早くからやってくる少女とその保護者が多いこと、みんなわたしの教室の発表会に来るのかしら?

まだ開場してないんだけど、、。大丈夫だわたし、心配するな、2階3階の人形博物館にやってくるのだ。

楽屋、更衣室もとても役にたった。そんなものなくても発表会出来るでしょ。ってことじゃない。町の教室の発表会とはいえ音楽会は音楽会。楽屋舞台袖はあったほうがいい。

今回は息子が選挙がある。(なんの選挙かは知らない。)ので手伝ってくれなかったのでMCはわたしが務めた。

当然、MCは元プロの息子ほどわたしは上手じゃない。はっきり言えば下手。舞台袖にずっと立ってしゃべってると喉がヒリヒリするくらい渇く。

だが、袖とはいえ客席舞台でもの食べるな飲むな。それは楽屋で行え。と、厳重注意してるわたしが袖とはいえ、水ガブガブ飲んでたら示しがつかない!

ただこのところ体重をかなり落としているので、ハイヒール履いて立ってるのはさほど辛くなかった。

今回の出演者は17人。連弾がひと組入ったので18番目まで。

発表会はこれくらいが丁度いい。みんな大きな失敗もなく無事終了。

もしもうちの教室もっと生徒数と出演者が(出演不能の生徒もいるのだ。)増えたら、午前午後、もしくは午後、夜に分けた方がよさそう。

ということはますます、客席数400のホールはデカすぎることになる。

なので、あかいくつ劇場とは長いお付き合いになりそう。4月になったら来年12月の抽選会に来よう。