ときどき、楽譜が読めない。と言われて焦る(~ω~;)))ことがある。でもピアノ弾けてるじゃないよ。読譜しないでどうやって弾いたのよ?
単純に聞いて弾けてしまうことだってある。でも、明らかにこんなの聞いただけじゃ弾けないだろうよ( ゚д゚ )っていう曲弾けるのに、、。読めないの?
それじゃあ、カード使って(このようなことはもう大昔に卒業したと思ったけどー。)譜読みさせると、読めないことはない。理解して、音は読めている。
でも譜読みが出来ない!っていうこの感覚はなんなんだろう?
ここでそんなのわたしの感覚じゃないんだから知らないよ。とは、言えません。何とかしました。つまりは、音符カードで音符の玉示せば何の音、つまりはドだかレだかはわかる。だが、曲が少し複雑難しくなってくると、音符の玉は1小節にひとつやふたつじゃない。4つや5つでもない。場合によっては膨大な数となる。
この音符ダマの固まりを目で追うのが、まだ上手になっていないのだ。したがって譜読みに時間がかかる。時間がかかるが弾いているうちに耳の方が覚えてくれて、何とかなってしまう。
それならそれでいい。とも言えるんだけれども、ロマン派以降これなんのよ(;´Д`)ってくらい膨大な音符ダマの羅列を処理せよ。式の曲。音感があったところで聞いて弾け。が無理[+д+]/ ムリダーヨな奇々怪々な曲が満ち溢れてきた。それと、時代はバロックだが平均律のフーガ。
フーガは別として、モーツァルトくらいのところまでで、時代が止まっててくれれば、音符のタマのバラ読み。プラス何となく聞き覚え。で丸ごとOK。いいわよ。それじゃ次は暗譜。で、すんだんだけど、、。
慣れるに任せれば、膨大な音符処理も上手になっていくのですが、訓練したほうが良さそう。な場合にはわたしはエドナ・メイ・バーナムの教本を使う(バーナムでなくてはいけない。ってことじゃない。なんでもいい。)
この本をつかう。これは導入編したがって1番簡単。簡単でいいのです。最初の曲は歩こうドレミファソファミレドレミレドードー、ドレミファソファミレドレミレドーーーです。なんだ簡単じゃない。でいいのです。
これを聞いて弾くのではなく、4小節分まで固まりで目で追う。そしてバラ音符ではなく固まり音符を見て弾く。ことを意識する。そして、少しづつ先に進む。いい加減にこれに飽きたらやめましょう。これは初見の練習です。
初見で音符を個で読んでいくのでなく、固まりで把握する習慣を身につけましょう。これも個人差があって、初心者でも音符を固まりで捉えよ。と、指導しなくても直感的に固まり読みしてしまう人というのもいるのです。
初見が効かない人、読譜が下手な人に限って暗譜が早くて上手。という都市伝説もあるのですが、あんまりこれも当てにし過ぎると、いつまでも楽譜が読めない。また聴いて弾いているものだから、膨大な音列の洪水が押し寄せてくるような曲は到底聴いて弾くのは無理[+д+]/ ムリダーヨ。そこでギブアップしてしまう。ということになりかねないので、固まり読みする習慣を身につけるようにしましょう。