ピアノ教室開店

もしもあなたが、どうしたらピアノの先生になれるのか?と、お考えならば、悩むことはありません。ピアノの先生になるのに資格はありません。今日からピアノ教えます。音楽教室開業します。と決意したの時から、あなたはピアノの先生で音楽教室主催者なのです。

例えば全然ピアノが弾けなくても知識がなくてもいいのか?と、いったらそれで本当に教えることが出来るのならば問題はないのでしょうが、考えるまでもなくそれでは無理です。普通ピアノに触ったことすらないのでは教えること、からではなくまず、習いに行かなくてはならないでしょうから、公的資格は必要なくても学歴なり、それに代わる民間資格なり、演奏活動実績や、教員経験はなくてはなりません。これを職業的コンプライアンス。というのでしょう。

ただ、それじゃピアノを教えられるくらいの技量と知識があれば、即ピアノ教室開業の運びとなるか?と、いうとそう簡単にはやはり行きません。それはピアノ教室となる場所の確保です。戸建住宅もしくは営業OKのマンションに住んでいてピアノはある。そしてそのピアノがある部屋でレッスンが出来る状態ならば問題はありません。すぐにでも、ピアノ教えます♪!の看板を出すなり、近所にチラシを配るなりして営業活動に励んで門をたたく生徒がやってくるのを待ちましょう。

生徒が集まってきたら税務署に個人事業の開業届けを出しましょう。出さなくても罰則はありませんが、ピアノ教室でやっていくんだ\(*⌒0⌒)♪という覚悟のある方には届出をすることをお薦めします。屋号はなくても受理されると思いますが、素敵な屋号を考えるのも良いかと思われます。ちなみにうちの屋号はスタジオラッキーキャット。音楽教室には珍しい屋号ですが、この屋号の音楽教室は日本で(多分)うちだけ、というのが売りです。

自宅での開業が無理そう(;_;)という場合。余程潤沢な資金がない限り最初から、教室用の不動産物件を借りるのはお勧めできません。経費倒れであっという間に廃業の危機に追い込まれるのも夢ではないからです。最初は場所をどこか借りたい。というのならば、営業OKの地区センターを捜す、とか、団地の集会所で開業するとか、、。手を考えましょう。公共施設の営業OKの自治体、探せばあるはずです。

設備のこと

設備といってもカフェや美容院開業する訳じゃないので、何時間かピアノ弾いても迷惑にならない部屋とピアノ、メトロノームそして楽譜収める書棚と、待ち時間の生徒さんや付き添いの保護者の座る椅子、月謝袋あたり揃っていればピアノ教室ははじめられます。

あれもこれも揃えたところですが、軍資金が不足しているのならば教室から利益が出てきたら揃えましょう。

グランドピアノ2台が横並びに置けて広々した防音した部屋でレッスンするものです。という意見ありますが、元々その環境でいたか、もしくはスポンサー(大抵は配偶者か親)が提供してくれるならばいざ知らず、自前でその環境整えよう。ったって、最初っからは無理です。アップライトピアノ1台で、レッスンしているピアノ教室なんざいくらでもあります。この仕事ハードよりソフトだ。って、考え方だってありです。それで生徒がひとりも集まらない。ってことありません。グランドピアノ2台の広々した防音室でレッスンするのが夢ならば、夢に向けて徐々にステップアップしてゆきましょう。

生徒募集

バイエルが弾けたら先生になれた。もしくは、バイエルが弾けたら教えてください。の、申し込みが来た。時代ではなので、ピアノ教室始めました!っても黙ってては生徒はやってきません。そこで生徒募集をするわけですが、1番分かりやすいのは、自宅で開業しているのならば家の前に看板を設置する。次いで考えられるのはピアノ教えます。このようなポリシーでお月謝幾らです。体験レッスン受け付けています。のチラシを近所のポストに入れて歩く。新聞の折り込みに入れてもらう。郵便局にハガキで配布してもらう。ピティナやヤマハカワイのメンバーになる。極めつけはホームページ作る。あたりが考えられます。

今時音大卒は不良債権と言われるくらい。音楽教室開業の前途は多難です。ですので、この生徒募集宣伝広告についてはページを改めまして、また検討してゆきたいと思います。

この項目は、最初はウェブサイトの方に掲載したのですが、サイトは生徒募集と教室についてのみ特化した方が良いと考えてブログの方に転載いたしました。

繁盛するピアノ教室~ポスティング編

春が来た。
なのでわたしにはやらなければならない仕事がある。

それはポスティング。
うちはポスティングはわたしが行う。

それは、わたしの軍資金はチラシ代金を払うだけでいっぱいでポスティング業者に外注する資力がないからだ。
それに加えてわたしはポスティングがけっこう好きだ。
人の家のポストにチラシを投げ込むことそのものは好きとは言えないのだけれど、気候さえ良ければ外に出て道から道へ、路地から路地へと歩き回るのは好きだ。

わたしを落としてやろうと企む、IT業界のお兄さん(落とすのはわたし自身ではなくわたしとの契約)たちはポスティングは効率が悪すぎる。
1000枚まいて1人ですよ。そこに行くとWebは365日24時間働いてくれる優秀な営業マンです。
うちと契約したほうが儲かりますぜ。

と、口説いてくれるんだがね。
いくら口説かれてもお宅たち推奨の優秀なるセールスマンはかかりが多すぎるのよ。
チラシ配りをバカにするな。
1000枚で1人ならいいじゃないか。
10000枚で10人。30000枚で30人これでうちのキャパはいっぱいとなる。

それにだ。広告宣伝費をかけろと責付く方々とてこの仕事の素人じゃないか?
音楽教室の経営というのは超地域密着型の個人事業なのだ。
いくら、素敵なデザインのウェブサイトでピアノのレッスン始めませんか?
やったって、うちは横浜市中区。沖縄や北海道の人が見てくれてアラ素敵だわ。ピアノ習いたいわ。
と、思ってもうちに入会するわけないじゃないか。

とはいえ、わたしだってホームページは持ってるし、サイトからの入会だって決して少なくはない。
真夜中だって、早朝だって土日祭日だってホームページは健気に営業?!してくれる。

だからって、ここだけの話、IT業界の営業の人たちの口説き程、問い合わせが殺到するもんでもないわよ。




というと、ポスティングがすごーく効果てきめんかというと、、!
なんだかこれも時の運みたいなところがあって、1度うちの息子にポスティングを頼んだことがあった。

ヤツは運動部あがりだし、ポスティングのアルバイトで1日3000枚ものチラシ配りした実績もある。
わたしなんかより、ずっと機動力はある。
あるどころか格段に上。

だが、その時は問い合わせは来なかった。

反面、わたしが散歩がてらたらたらとひと月位かけて500程度配った時に限って4、5件の問い合わせが来たこともある。
では、どうしたらいいのか?
とりあえずやるしかない。

ITでも、自前のブログやれば入会希望者が殺到する。
って、口説かれたことある。
わたし表面は「結構なお申し出ですが、うちはお宅のお見積もり高すぎてお支払い出来そうもありませんの。残念ですけれど見合わせてくださいな。」
と、気取っておいはらったのですが、、!ヽ(`Д´)ノ
内心激怒していた(`・ω・´)

ブログくらい己らに頼まなくても自分で作れるわヽ(`Д´)ノ
作れないならばブログはアメブロでやりゃいいじゃないよ。
タダだ。

なので、実はこのブログ。その時の怒りに任せて作ってしまった。
(*´∀`*)ほ冷静にブログで情報発信してお教室の宣伝効果を上げよう!
という理念で制作したわけはない。

そのように、この春はポスティングでどれくらいの効果が上がるか期待したいところだが。
ポスティングに出られる木曜日は今週は雨だって、、。

もう1日なんとか出かけられる水曜日に前倒しして出かけるか、翌週まで待つか?
明日までに決断しよう。