ふるさとの四季

わたし所属するピアノ講師クラブは年に2回部外者つまり客を入れない発表会を行う。場所はわたしが締め出されたイギリス館。気合入れてカワイのグランドピアノ弾くこともあれば、テキトーなこともある。

だが、長らく先生たちのみんなで歌いましょう。をやる場合の楽譜をわたしだけが持っていない状態が続いていた。これくらい歌って歌えないことないし、ヤマハやカワイや有隣堂まで行くのが面倒だから、、。

と、グダグダ言ってたのだが、この度ネットで購入した。


次の例会は3月、別に何もすることないがせっかく買ったのだ持って行って、人のを覗き込んだりしないで張り切って歌おう。(わたしは歌える。)

内容なのだが、これわたしが持ってるシニアのための童謡集の同系列モノ。

曲目「ふるさと」「春の小川」「朧月夜」「鯉のぼり」「茶摘み」「夏は来ぬ」「われは海の子」「村祭り」「紅葉」「冬景色」「雪」「故郷」「詩」

シニアだ。あまりにもシニア過ぎる。このようなお歌も再度流行っているのであろうか。平成生まれのお子様たち、こぞって「そんな歌知らない。」と、いいそうなののオンパレードじゃないか。

どこぞの年配のご婦人がた(女声コーラスだものね。)大変な刀自軍団の(だいたい刀自という言葉が出てくるあたりわたしも古くなり始めてる証拠だろうか?)お歌の会のためのものか、、。

早い話おばあさまコーラス団のための曲集かよ。と、思ったら。当たり(・_・;)ーヮ(゚д゚)ォ!

なんとΣ(゚д゚lll)神奈川県立音楽堂の音楽会が初演。1987年リリース。(^O^)!ほ息子が生まれた年だわ。

本のリリースと初演が1987年でもこれらの歌原曲のリリースはもっと昔。1987年当時このような動揺を懐かしむシニア層だということは、そもそも1987年わたしは出産しているのだから、わずかな例外を除いては出産というのは若い女にしか出来ない。

だから1987年当時わたしは若かった。その頃既に、シニアつまりおばあさまたちであった合唱団員は2019年の暮れである今、存命されているかどうか?心配になる。

だが!ついこの間の息子が卒業した。小学校、中学校、高校の吹奏楽部と地域の音楽サークルの参加からなる音楽会では、最後に聴衆の皆様と歌ったうたは、「故郷」シニアのみなさん以外に忘れ去られたわけでもない。

この中で平成生まれのお子様たちも愛唱歌であろう歌は「鯉のぼり」きっと令和生まれのお子様たちにも歌い継がれることでしょう。

わたしが夏の発表会で歌おうと考えている曲は「すずめがサンバ」雀が3羽と雀がサンバをかけているのです。リズムはほんとにサンバ。9のコードやオーグメントコードが多用されているお洒落な和音構造でもあります。

そしてノリがいい。

歌い継がれるものは歌い継がれる。でも歌は世につれ。昭和はだんだん遠くなっていく。だが、まだ、ふるさとの四季著作権は生きてます\(*⌒0⌒)♪

ここでも頑張れjasracファイト♪。゜+.o((◕ฺ∀ ◕✿ฺ))o