ピアノ磨き法

本日は年に2回のピアノの調律。調律するには2時間ばかり時間がかかる。ついでに金もかかる。だが、どことなく弦が緩んでる。もしくは音が変。これを今日は調整してもらう。

そしてそれ以前に前々から行いたいと考えていたのはピアノを磨くヽ(*´∀`)ノ

うちはリビングにピアノが置いてある。そしてこの家を建設した時に開放感を出すために、1日にはトイレと物入れ以外はドアというものが存在していない。

台所も暖簾ようの布で目隠ししてあるだけ、したがって独立した音楽室は持っていない。話それるけど、だから出来たら職住分離してこの家はスタジオ、煮炊きしたり寝起きするねぐらは別に持っていたい(≧∇≦)b

だが今は現状でやってくしかない。借りに音楽室意外の用途で家を使わないにしても、ピアノは汚れる。これはわかりきった話で、人間が出入りする。ということは必ず汚れが付くのだ。

楽器は柔らかい布でサーーーッと拭くだけにしましょ。なんて、戯言はアテにせぬように。柔らかい布でサーーーッと拭くだけにしといたら、それはわたしは楽でいいが、うちのピアノは原型通りの固まったほこりで覆い尽くされるであろうガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

この汚れを落とすには特殊なブツも技術もいらない((;^ω^)イラナイ

ピアノ磨きグッズの数々。

このように、どこの家庭にも普通は常備している掃除用具で行います。

まずは化学雑巾で表面のホコリを払う。それだけじゃしつこいうちのピアノの汚れは落ないので、少量の水を含ませたスポンジに食器洗い洗剤を適量付ける。あまり大量にくっつけると後で拭き取るのが大作業になるので、適当でいい。

最近の台所洗剤は性能がいいので少量でもしつこい汚れ落としてくれる。この中性洗剤入のスポンジでピアノの表面を油汚れの皿を洗うが如くこすっていく。たちまちスポンジはピアノが吸取った汚れを吸着してくれる。

次、浴室や洗面所でゴワゴワになって雑巾に降格した布をこれまた固くしぼって、ピアノ表面についた泡.。o○ ○o。.を拭いていく。再度、ピアノ表面に浮き上がった汚れが大量に取れる。

このままだと、湿度でピアノがやられるかもしれないので、乾いた雑巾で水分を拭き取る。

これで、ピアノは新品同様とまではいかないが手入れされたピカピカのピアノに生まれ変わる。

仕上げはピアノポリッシュで今度こそ柔らかい布で拭くのだが、、( ゚д゚ )ピアノポリッシュ切らせていた。


このような液体で、ピアノを拭いて美しいピアノに再度蘇らせます。買わなければならない。

ちなみに楽天でなくても、ヤマハでもカワイでも楽器店ならば普通は売ってます。

だが、このようにうちのピアノが埃っぽいのはピアノの上に楽譜や手帖を乗せすぎるためかと思われるので、この調律をきっかけに整理整頓と日々の掃除をこころがけるようにして、ピアノとピアノ周りは美しく保って汚れが堆積する前に手をうつことにしよう。

ピアノのお手入れ

ピアノに猫の足跡がてんてんとついてる(=ΦエΦ=)

猫めの狼藉は、、。もー仕方ない。
猫はピアノの上に乗れる。

うちのグランドピアノの上を歩く。
歩けば、猫の肉球型の足跡がつく。

ピアノこのように工場出荷時のように美しいままでいてくれない。

オドロキΣ(゚д゚lll)桃木なことに最近はネットでグランドピアノが売っている。

だが、ものは全て置いときゃ汚れがつく、ヤワなくすみや曇りならば、

このようなピアノポリッシュを柔らかい布に浸して拭けば、たちまち美しいピアノに蘇るが、これがしつこい汚れ(例えばうちはピアノが置いてある1階に間仕切りがないので油汚れまでする。)だと、ピアノポリッシュでは間に合わない。

ピアノの汚れに関しては、ここ数年は全く縁なくなったのが、ロジンの汚れ。

弦楽器、それもヴァイオリン属の弦楽器と合わせたりヴァイオリン属の楽器のレッスンすると弓につける松脂の飛沫で汚れる(そうだ。)
これは経験値ではない。

調律師さんから聞いた。
うちのピアノが松脂様のものが引っ付いてるので、ヴァイオリン演奏する方いるんですか?

と、質問された。
いえ、昔はよく合わせたんですが、引越ししてしまったもので、、。

なのに、不思議うちのピアノは松脂汚れがあった。

なんだか美味しそうにも見える松脂。
これをヴァイオリンの弓に擦りつける。
あのヴァイオリンの妙なる調べは、弓の滑り止めに負うことが大きい。

だが、うちはヴァイオリン科はなく、ヴァイオリニストと合わせることも絶えて久しい。

じゃ?なんでだ!

わかった。(^-^)/あんまりにもヴァイオリンとはかけ離れている。
野球のロジン。

これ、今でも全く同じものまだしぶとくうちにあります。
息子が高校球児の頃、さんざ使った野球用滑り止め、楽器演奏も野球も同じこと考えているのか、、。
息子高校生の頃は、生意気にも高校生もバッティンググローブ使ってましたが、その昔は高校球児はあたかも芸妓の白塗り化粧の如くロジンで手から腕まで真っ白けにしていたものです。

今だって、手の甲から腕の途上までロジンで白塗りしているピッチャーいますよね。

ご丁寧にスプレー式というのもある。

これ公式戦では使えないらしいがなぜかある。

とにかく、息子高校球児時代の遺物のおかげでピアノにベトベト汚れが付いた。

一時はどうしようかピアノ全体を塗り直してもらおうか?
とさえ考えたが、ピアノは外側が曇りでも弾ける。
うちのピアノはまだまだもつ。

ピアノポリッシュで手に負えないベトベト汚れは中性洗剤であたかも食器を洗うが如くピアノの外側を洗うしかありません。

ただし、中にまで石鹸水が入り込まないように注意は致しまししょう。
間違って多少入り込んでもそれくらいで壊れはしません。

その方法は
布を使う場合はピアノ本体に中性洗剤を適量かけて布で徹底的に擦る。

すると洗剤ごと布に汚れがつきます。
次、固く絞った布で洗剤分を拭き取る。
仕上げ、乾いた布で水分を拭き取る。

このような頑張りで、限りなく工場出荷時に近づいたピアノに蘇ります。

スポンジを使用する場合はスポンジにやはり中性洗剤を染み込ませる。
わたしは円を描くようにこすっていって、そののち絞り布、乾燥布で拭き取って完了。

ほんとにこんな洗剤で丸ごとOKです。

昔はピアノというとあたかも高価な美術品の如くそ〜ーっと扱って、ゾーキンで掃除するなんてとんでもない。
絹の端切れでそおーっと、微かな傷も付けぬように扱いましょう。

でも大丈夫です。雑巾で手入れしたってピアノは壊れません。

というような時代もあったみたいですが、それですませるにはピアノ本体に常時カバーかけておくことです。
だが、常時カバーかけといたら何時弾くの?

今でも売ってますよ。

グランド用がこれです。

中性洗剤による。ピアノメンテナンスを行わずに済ませるには、このようなピアノカバーが役に立ちます。

わたしもカバーかけていた時代があったのですが、わたしの悪い癖でカバーがあるとその上に花瓶載せて薔薇や百合の花を飾り立てたくなるのです。
それで、ピアノ弾いていてもひっくり返ったりしません。

花の香りにつつまれたラグジュアリーな練習ができますが、ある時、猫に花瓶を蹴られてあたり一面水浸しになって懲りてやめました。

うちのピアノはもう20年選手、でもまだまだ当面はもちそう。
今回の猫の足あとはピアノポリッシュでカタがついた。