今日からはわたしの教室は夏休みに入る。
夏休み初日、まずわたしがしたかったことは家の掃除なのだが、まぁそれはいい。
掃除はレッスンのある日でも出来ないことはない。
なので、家の裏手にあるいつの間にか生息していた大木になりかかっている木を切り倒すことにした。
これはレッスンがあると出来ない。
手を怪我するから?ではなく、切った木を解体してゴミ袋に収める作業を駐車場で行うためだ。
まず、うちは息子が赴任先に車を持っていったので今のところ車はない。
ないが、うちの周辺で下水工事をしている。
その工事監督に駐車場を貸している。
工事も今はお盆休みに入ったので駐車場は空いているし、午後になると駐車場は日陰になる。
したがって、駐車場か空いている+午後レッスンがない。今日はそのチャンス!
時々、ピアノの先生がそういうことして大丈夫なの?手を痛めない?
と、親切に聞いてくれる人いますが、大抵のことは大丈夫です。
多少切り傷が出来てもピアノの鍵盤に当たる内側の指先切ったり裂傷作らない限りピアノは弾けます。
木の切りたおし作業とともにこの休みに行いたかったことはマニキュア(#^.^#)
マニキュアするとピアノ弾けないの?
ってことはありません。弾けます。
ですが、真面目ピアノの練習に取り組んでいるとマニキュアしてるとソッコーで指先からマニキュアが剥がれる。
そしてこれまた、指の形や爪の形にもよるんだろうけれど、わたしは爪は長いほう。
かなり深爪して爪を切る。
ひどいときはせっかくのマニキュアした爪、爪切りで切る。
なので、マニキュアをわたしはやめました。
タマにマニキュアしてるピアニストいるけれど、わたしは諦めました。
更にわたしは第二関節が反る指なので指輪もしない。
これはオクターヴの多い曲だと、指輪がガチガチと鍵盤に当たってうっとうしいこと山の如し。
というか、ガチガチ音が気になって仕方なく、もしやして指輪したまま本番迎えたらこのうっとうしい音が客席まで聞こえるんじゃないか、ってくらい耳障り。
その都度外せばいいじゃないか。とも思いますが、その都度なくすような気がするので指輪もしない。
ですが、でかい石がついてるんじゃないような指輪はしたまま弾いてるピアニストは多々おりますので、これまた人によって違います。
腕時計や小さなブレスレットは全然気にならないでのするときはします。
教室の夏休みは1週間だが、小学校は一月夏休み、その期間中少女たちはマニキュアのお洒落をしてレッスンに来る。
ネイルサロンに行ったのか?うーーん!うらやまし過ぎる。
だが、まだ少女の身ではネイルサロンではなく、自前でマニキュアをして楽しんでいるらしい。
わたしもこの時期はマニキュアするつもりで今日何色かをスーパーに行って買ってきた。
本気モードでピアノの練習するのは夏休みが終わってからにして休みの間は派手目のマニキュアをしよう。
1度ネイルサロンに行って爪飾りをつけてみたいのだが、その夢はまだ果たしていない。
このネイルアートこそ、ピアノとはなかなか両立しない代物なのだ。
長い爪と爪飾りつけてたら、ピアノは弾けない。
あのキラキラの飾りが鍵盤の隙間に挟まったらどうするんだ?
音が出なくなる。
だいたいのばした長い爪じゃピアノは弾けない。
教えることに徹して自分が弾くのはヤメたらどうよ?
とも思いますけれど、長い爪に盛大な装飾施したピアノの先生って信頼できますか?
少なくともわたしは日常的にネイルアートしてるピアノの先生って知りません。
ネイルアート出来ない職業というのはいろいろあれど、ピアノ休むときはいっぺんしてみたいな!
と、思うわたしです。
わたしはプリンセスになってお姫様ドレス着たい!
という夢をもつまだ幼児の女の子の生徒に「ピアニストになればお姫様ドレス着られるよ。」
と、言って夢を持ってもらいましたが、ピアニストになるにはネイルアートは諦めな。
とは言わなかった。
夏休み、爪は伸ばさないけれど派手目のマニキュアして夏を楽しもう。