あめふりくまのこ

あめふりくまのこ。保育園、幼稚園で歌う子供のうた。
だけれど、小学生が歌うにしてもそうは的外れでないお歌。
7月の発表会に皆さんで歌うになんとふさわしいお歌ではないか!

わたしはそう思ってほくそ笑み、歌に相応しく雨の中(*´`)可愛いくまさんがこれまた可愛い緑のちっちゃなカエルさんとトモに里芋の葉っぱの傘をさしてその葉っぱから雨の雫が滴り落ちている。
このようなイラスト発見してこの「あめふりくまのこ」の歌詞カードを間違って買ってきたB5のコピー用紙にプリントアウトいたしました。

そしたら、おやまぁ。天候のほうが見事に裏切ってくれて6月終わりに梅雨が明けちゃったじゃありませんか、、。

もーー。どうしてくれんのよ!

予報では、これまた七夕は7月7日は晴れない。の都市伝説裏切らず南関東雨模様ですが、うちの発表会はその翌週。
盛夏というに相応しい夏空が広がるに違いありません。

去年は雨☂だったのに、、。
もうひとつのお歌すいかのめいさんち。
今年、西瓜が不作じゃなくて良かったわ。



このおうたNHKのみんなのうたでリリースなのだが、年代的にはわたしが知っていても良さそうなのだが、わたしは幼少期この歌を知らなかった。
でも、よく知っているのは息子が幼少期にこの歌を聴いたからだ。

今時の生徒たちも元から知っている子供は多い。「春の小川」よりははるかに有名。
夏シリーズで言えば「我は海の子」よりずっと有名。

テンポは4分音符が105、スィングの指定、わたしが伴奏する予定の編曲では終わりのコードがadd9。
最近は童謡でもadd9使うんだわね。

そりゃそうよ。1962年のリリースだもの。
夏の童謡でも誰も知らぬと言われた「われは海の子」はリリース1910年!明治時代じゃないのよ。
文部省唱歌。つまり、お上がこの歌を日本の児童に歌わせよ。って、ことか。

ついでに不人気だった「春の小川」はリリース1912年辛うじて大正時代。
これは文部省唱歌じゃないらしい。

明治も大正も遠い。
だが、まだまだ昭和はそう遠くはないか?

だが、童謡を歌うということでは大昔の童謡歌手というものは今は存在(おそらく)しないものの、童謡は歌のおねえさんのソプラノで歌われる。
わたしはソプラノで歌えるのだけれど、童謡を歌うのは常時控えている。

それは残念だがわたしは歌のおねえさんのソプラノとは異質のソプラノだからだ。

発表会が晴れても雨がふっても今年の夏のお歌は例の「すいかのめいさんち」と「あめふりくまのこ」生徒の皆さんで歌います。