PTNAの会員に再度なる

1度は退会したPTNAピティナに今日再度入会して指導者会員になることにした。

PTNAとは、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会のことです。さまざまなセミナーやコンペつまりコンクールその他を開催しております。もちろん登録しておけば、ピアノを習いたい。という希望者とピアノ教室主催者のマッチングもしてくれます。

そして過去になんで、ここ退会したかというとPTNA主催のコンクールの応募要項がどさっと送られてくるのです。なので、このような機会コンクールへの参加をわたしは何人かの生徒に呼びかけました。

だが!コンクールに参加出来そうなくらい練習してくる生徒は当時みんな夏休み長期の帰省をした。そして、コンペはその頃は夏休みを利用して行われた。東京出身のわたしはこの帰省という観念に極度に弱い。

少し話はそれるのですが、小学生の頃2学期の初めに地方出身の教師に「皆さんは夏休みの間、田舎に行って、、どうこう、、。」ってのが、あの人何話してんだ?と、不思議でたまらなかったのです。わたし、そっと近くの席の子に「田舎ってなんなの?」と聞いたら「おばあちゃんの住んでるところじゃないよ!」(゚Д゚≡゚Д゚)?ε=(・д・`*)ハァ…おばあちゃんなら隣の家に住んでいる。(わたしは両親とも東京出身)もうひとりのおばあちゃんは葛飾区のあたりにいたが、葛飾が田舎ってことか?

そのようにわたしには帰省という観念が薄い。だが、帰省ということが重要な意味を持つらしいので、「帰省なんかやめてピティナのコンペに参加しましょう!」とは、言い出せない。言い出せないが、相変わらずPTNAはわたしにコンペのお知らせ、ステップのお知らせ、日程、課題曲、そのための指導者のセミナーの資料がどっさり送られてくる。

それが、無言の圧迫となってわたしにのしかかる。

終いに、こうもここのコンペに出場する生徒がいないんじゃPTNAの会員でいる意味がないってことか?とも思われて、その大量の資料に負けて一時は退会した。

で、なんで再度会員になったかというとやはりただひとりでやってる個人事業、よりどころが必要よ。とは、ほんのチラとしか思わなかったが、、。

そろそろ、ここのコンペやステップに出場してくれそうな生徒が入ってきてくれて、更に長期の帰省はぼちぼち見合わせようか?という、雰囲気の生徒も出てきた。

これは是非、再度PTNAの会員にならなければ、退会した時だってコンペに出てくれそうな生徒がいたら再度会員になろうと、思ってそのこともPTNAに言った。ような気がするな。

(^O^)!ほまたあのドサっとした資料が送られてくるのが待ちきれないわよ。そして生徒全員に呼びかけよう、コンクール及びステップに出場しましょう。ただし、コンクール出場への練習に耐えられる人。

コンクールは楽しいよ。そして、PTNAのビジョンでもある自己研鑽の場となるであろう。やる気とセンスのある人にはぜひ参加して欲しいのは、発表会はあるもののどうしても街のピアノ教室の発表会は馴れ合いになってしまうところがある。

コンクール出場希望の生徒さんも募集しております。ぜひ体験レッスンにもいらしてください。

カワイ音楽教室講師募集のチラシ

アウトレットセールのパンフレットと共に1枚入っていたのが、講師募集のチラシ。あら、わたしにカワイ音楽教室の先生になってもらいたいのかしら?というわけはあるまい。

カワイの先生やってみたい気はする。週に2日くらいならスケジュール調整しなくてもなんとかなる。検討してみたいが、いささか年齢が行き過ぎてる気はする。(多分年齢制限はないとは思う。)

わたしはカワイでは講師を勤めた経験はない。わたしが若い頃教えていたのはヤマハの特約店で、それも今と昔ではシステムが変わったところは変わっているであろう。

カワイ音楽教室システム講師とカワイ楽器専門コースとある。

楽器専門コースの方は試験内容は単純、1次が専門の楽器の実技、2次が面接。これに合格すれば晴れてカワイの先生となって、配属先が追ってお知らせしてくれるのであろう。

業務内容は普通に楽器奏法をカワイが集めてくれた生徒に指導するのと、イベントへの参加。

カワイ音楽教室システム講師になるとこれは試験内容が多岐に渡る。これ、3歳児やら、グループの指導をする講師の試験なのであろう。

1次が専門楽器演奏は言うに及ばず、自由曲でピアノを弾く。ピアノで(ギターではない。)弾き語りを披露する。( `・ω・) ウーム…保育園の先生の実技試験みたいだな。

2次は筆記試験に論文、面接とこれまた盛りだくさん。

これらのハードルを見事クリアすると、晴れてシステム講師となって、カワイの集めた可愛らしく、利発な生徒さんたちがあなたを師として、輝かしい音楽人生の第一歩を踏み出すのです。

それで、給料はいくらなんですか?って、わたしはカワイの総務の社員じゃないので知りません。が、カワイのような大手だろうと、個人経営の教室だろうと講師は雇用されているわけでなく、個人事業主扱いなので給料制ではありません。

週に何日も稼働出来て配属先の生徒が多ければ、歩合は多いし、生徒が少なければ当然微かな稼ぎにしかなりません。

大手の教室で教えるメリット

これは人によるんでしょうけれど、わたし的には楽しかったです。そりゃ、この手の教室で個人事業主として働く事の泣き言は100も述べましたが、ひとりで教室を切り回すのと違って、講師も何人もいるし、楽譜や楽器を売るお店もある。

営業や受付、店舗の従業員たちの中で働くのは社会に出ている(*´∀`*)っていう実感があってが良かった。講師会議で困ったことや、わからないことは他の講師に相談することも出来て、講習会も定期的に開いてくれて(ヤマハは有料でした。)教え方を教えてくれます。

そしてなにより、このような大きな楽器店の講師は配属された教室に教えに行けばいいのです。生徒集めは会社やってくれて、場所を提供してくれてピアノのメンテナンスも楽器店持ちです。電話の応対や月謝の集金も会社の音楽教室担当者がやってくれます。

つまり本業に専念していればいいのです。

大手の教室で教えるデメリット

デメリットは上記のメリットの逆を行けば大体当てはまります。職場に同業者や立場の違う社員やアルバイトがいることは、ひとりでやってりゃ悩まなくていい人間関係に(-.-;)悩む事態に陥りかねません。

そして、基本会社の指示には従わなくてはなりません。年間のレッスン、場合によっては使う教材、その他、自由裁量に任されているところもありますが、全て思い通りには運びません。

そして、生徒募集から教室の準備、生徒の交通整理まで会社任せにできるということは、その分、生徒さんからお支払い頂いたお月謝から差し引かれる。ということです。生徒の月謝の半分は会社の取り分です。

早い話、経済的には恵まれません。

したがって、生徒数の割には実入りは少ないのが実情です。ですが、そこまで会社はいたれりつくせり準備してくれるので文句は言えません。良心的と言っていいと思います。

ついでに社内検定みたいなグレード試験の難しい版の試験に合格すれば月謝の高額な生徒さん任されますので実入りはグンと良くなります。

そのように良いところ、残念なところ併せてカワイの先生目指す人は試験に向けて頑張りましょう。

http://lecturer.kawai.jp/music/

詳しくは↑こちらまでアクセスしましょう。

カワイ横浜アウトレットセール

昨日、カワイからうちに届いたのは、ピアノ展示品アウトレットセールのパンフレット5部。グランドピアノフェアのパンフレットは1部。そりゃそうであろう。グランドピアノは右から左へ、とは売れなしない。

更に、カワイ防音ルームナサールキャンペーンのお知らせ。ピアノと防音ルームナサールを同時購入するとダイソンの空気清浄タワーファンがもらえる。ユニットタイプの45万円~の(30年前と比べると随分安くなったもんだ。わたしのはヤマハのアビテックスだったが、ヤマハだって今は安価な設定になっているであろう。)LED照明か明るい窓そして床遮音補強マット(なんだこれは?今度カワイの人に聞いてみる。)がつく。

オーダータイプになると更に気前よく、ソニーのスピーカーもしくはLED照明がついて床は補強工事してくれる。

それはいい。それじゃうちも(^o^)ノ イエー!って言いたいとこだけど、カワイ推奨のピアノは400万円ばかりする。更に防音室をオーダーしたら安くても160万円合計560万円+消費税。心配するな、そんな金はうちにはない。

だが、テキも然る者、誰も一括でなんか買わない。分割で買えばよろし、ピアノの先生は立派な人ばかりでちゃんと、月々の支払いは怠らないからローン組みますぜ(^O^)!とのこと。いえいえ、わたし借金はもう懲りておりますので、買うなら一括で買いますわよ。それまでお待ちくださいませ。

話それますが、よく音楽教室やってます。って、言うと「アーラ、いいわね。だって元手かからないじゃーん(o ̄∇ ̄o)♪」と、無邪気に言われたりしますがいいえ、うちで学習塾開くよりかかりますぜ。

つまりは音楽教室はこれくらいの初期投資が必要なのです。言葉の裏には初期投資はどうせスポンサー、つまり親や配偶者がしてくれる。って意味なんだろうけど。、、、失礼です。

ピアノの試弾会(変換しない。)もちろん無料、講師の募集のチラシも入っていたが、今回着目するのは、最も多くの部数を頂いたピアノ展示会アウトレットセールのお知らせ。お得なピアノ展示品を特別価格でグランドピアノからデジタルピアノまで揃っております。色も黒、白、茶色、ベージュ、残念ながら、カワイ特製の透明ピアノはないもよう。

そして、ピアノをデジタルからアコースティックへ、アップライトからグランドへもしくは、ワンランク上のグレードのピアノ買い換える場合。不要となったピアノを下取りしてくれます。デジタル2万円以上、アコピ4万円以上ということ。

例の400万円以上するカワイが自慢のシゲルカワイのグランドピアノ。わたしが買って、今手持ちのヤマハC3が不要ならば下取りしてくれていくらかにはなるのは分かっていたのだけれど、これ、わたしのピアノがいくら古いモデルでも痩せても枯れてもまだ現役のグランドピアノだからこそ。と、思っていて、アップライトピアノやデジタルピアノはかえって処分費用がかかるのではないかと心配していたのです。

だが、このような機会を利用すれば下取りしてくれる。

11月15日まで、横浜のカワイです。

ついでに、もしわたしがシゲルカワイグランドピアノ買ったとしても、今のヤマハC3は取っといてグランドピアノ2台でレッスンする(もー、どれほどそうしたいかε=(・д・`*)ハァ…)場合は、もちろんピアノは下取りしないので下取り費用は生じてきません。

そして、「元手かからないじゃーん(・3・) アルェー」の方々に告ぐ。グランドピアノ2台に12畳分(グランド2台だとそれくらいの広さは必要)の防音工事したら締めていくらになると思う?できればこれくらいの設備は欲しいのだ。

このようにピアノというのはなかなか高価な代物、かつ場所を取る鳴り物なので、このような機会はお見逃しなく、ピアノを弾く方そしてこれから習おうとする方はお店に足を運ぶことをお勧めいたします。

スタインウェイサロンの悲劇

スタインウェイサロン東京からわたしのところに書簡が届いた。ここからは時々いろんなお知らせが来るのであまり気にも止めないでいたら、、。

松尾ホールスタジオ閉館のお知らせΣ(゚д゚lll)なにそれ(・_・;)わたしびっくりして楽器店(輸入代理店というのか?)が倒産しちまったのかいな?

だが、その書簡をよく読むとそんなわけではなく、単に運営するホールが閉館になる。というお知らせ。2021年3月31日までは予約受け付ける。ということ。つまりスタインウェイを売るのをやめたわけではなく、ホールが閉館になるという。

そうか!ひょっとしてコロナの影響なのかいな?

どうもコロナの影響で小さな芝居小屋は次々、閉鎖に追い込まれた。という話だ。

うちはスタインウェイサロン東京が閉館になっても影響は特にない。あら、ここでリサイタルしようかと思ってたのに(・_・;)なんていうのは悪い冗談に過ぎない。だいたい、リサイタルできるほどの練習が今は出来ない。

もしもあかいくつ劇場が閉館になってしまったら、大いに影響はある。次、発表会する会場探しをまたまたしなければならない。

あかいくつ劇場は元締め一応横浜市なので潰れる心配はないだろうし、わたしに意地悪(としか思えない(`Δ´)!)して横浜市は、うちの教室に貸し出し対象外にしている関内ホールやイギリス館は、これまた横浜市が運営してるんだから潰れる心配はないであろう。

そうさ。横浜市は心配しなくても金持ちだもの、市民税の高いこと(`・ω・´)

この分では、余程体力のある大会社が運営してるホールじゃない限り、閉鎖に追い込まれる民間のコンサートホールは後を絶たないんじゃないか?って、心配になるな。

ついでにみなとみらいホールは神奈川県の管轄、神奈川県は横浜市程は金持ちじゃない。というウワサはあるが、県営なので閉鎖になる心配はないであろう。神奈川県は気前よくわたしにだってホールを貸してくれる。ただし、抽選で当たればの話だけど。

県の管轄である県立高校は市の管轄の市立高校に比べて格段にボロい。神奈川県と横浜市の経済力の差。ついでにうちの息子は県立高校であった。

そして、スタインウェイホールが閉鎖になるに従って、会員となった時作ったジャックスのカードは不用となる。何故ならこのカードがあればホールを使う権利が生じるので作ったのだが、ホールがないのならばクレジットカードとしては使えでも会員証としては使えない。

クレジットカードなんざ、文字通り山ほどあって、時として引き落としが多めでビクつくのはカードの年会費が引き落としになっているからだ。

いつの日か日比谷のスタインウェイサロンでコンサートするの夢見ていたが、その夢も潰えた今、解約しよう。

書簡には親切に解約方法まで記載されている。

残念なことにここのホールは閉鎖になったが、、(´;ω;`)

頑張れ、民間ホールたち(^o^)ノ イエー!

発表会のプログラム作り

10月になった途端に、金木犀の香りがあたり一面に漂う。いよいよ本格的な秋がやってきたのだ。

秋の訪れと共にやらなくてはならないのは発表会の準備。今年は早くも出演者の演奏する曲目が出揃ってきたので、プログラムの試作品を作ろうかと考えている。

まずは今年はクリスマスシーズンに当たるので、プログラムの表紙はクリスマスをイメージするイラストを探す。イラストボックスでこれは!と、思ったイラストをゲトヽ(*´∀`)ノ

基本プログラムはwordで作る。表紙はこれを印刷方向横向きにして、2段組みにする。もっとも、内容側も横向きで2段組なのは一緒。

中身のプログラムだけれど、わたしは特に趣向は凝らしていない。習熟度ではなくて年齢若い順(幼い順)から、並べる。細かい誕生日まではこだわらないで、曲目や習熟度を考慮しながら同年齢同士は順番を決めていく。

したがって大人の生徒さんは最後のほうとなる。

降順での例外を認めるのは、中には他の習い事やクラブの活動とバッティングしている場合。車で急いで会場に来てピアノを弾いて、そこからまた学校に戻ったり、別のイベント会場に行く。

と、いうようなケース。

このような場合は最も都合のつく時間帯を選んでもらって、その場でお花と記念品を渡し、集合写真は無しであることを話して、次なる会場に向かってもらいます。

プログラムもさる事ながら、当日の手伝いはうちはMCは息子、受付は夫にやってそれで原則足りるのですが、発表会に出演しない大人の生徒さんにも協力を仰ぎます。

で、プログラムですが、年齢順に名前と曲目をwordに入力していくまではいいのですが、発表会のプログラムといえども例えば「エリーゼのために」作曲ベートーヴェン、「トルコ行進曲」作曲モーツァルト。の如き非常に、ええ非常に分かり易い曲目設定ばかりならば、あっという間に終わるのですが、はてさてこの曲誰が作曲したんだっけ?

という事態にママ陥る。冬は現在ただいま大流行り曲ではなくクラシック、クリスマスもしくは冬トラディショナル曲を推奨しているものの、モーツァルト、ベートーヴェン、リヒナー、のような分かり易いトラディショナルばかりでないのがややこしい。

クリスマスバージョンのわたしのよく知らない曲が出てくると困るのでしょう?ばかりではない。よく知った毎年恒例曲が意外や意外曲者なのだ。

例えば、、。ジングルベル作曲者誰だっけ?もー、来る年も来る年も子供さんレッスンで「♫ジングルベ~ル♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦ジングルベ~ル♪゜・*:.。. .。.:*・♪」歌って弾いてるだろうが。って、いーやでもこれとそれとは話が違う。

毎年、ジングルベルの作曲者が誰であるか悩む。

ジングルベルばかりではありません。きよしこの夜って賛美歌なの?作曲者誰?またはウィンターワンダーランドって誰の作曲。

この作業、だいたい楽譜引っ張り出さなくてもパソコンがあればほぼ解決はつくのだが、後回しにしてはいけない。だいたいうちのスタイルは、曲目紹介を入れる。

プログラム出来たあとの作業がまた待っているのだから、そう、出演者とその演目がだいたい決まり次第、wordを起動させて制作開始をする。

もう1度チェックをするのは、思い違いがあるかも知れないので全員の年齢、学年を確認する。

楽しい発表会になるようにo(^o^)o祈りを込めてwordを起動させる。そして年末もまた、歌はやめたほうがいいだろう。

クリスマスシーズン素敵な歌がたくさんあるのに残念だ(無念)。