パワーハラスメント

9月の末わたしは山手の丘にそびえ立つ横浜市所有の洋館イギリス館でピアノを弾く予定がある。

わたしが5人のお仲間を集められないため、わたし及びわたしの教室は横浜市所有の会館を使用することは出来ない。
これだけだって、そうとう酷い仕打ちに思える。

でもなんで、今回はイギリス館に潜り込む事が出来たかって言うと、それはわたしが主催者じゃなく、わたしが所属している研究会が行うイベントであるためだからだ。

だったらそこから名義貸してもらって、横浜市の会館借りりゃいいじゃないか?
とも、思われるでしょうが、そういうわけにもいかない。

コトはそう単純でもないらしいのだ。

この5人のお仲間を集めなさい。の、横浜市の決定についてはお上の決めたことは仕方ないさ。
5人くらいのお仲間すぐに集まるときは集まる。
その日が来るまでは県立、民間のホールを借りてコンサートは行えば良い。

そう気を取り直してレッスン及びピアノの練習に励んでいたわたしであった。

だが、今年9月の会館予約及び、会食のためのレストラン予約はわたしの役割となった。

わたしがこの研究会で役に立つ特技を持っているのは(ピアノではない。ピアノは全員が弾ける。)それはわたしがiPadを所有していて更にパソコンが使えること。

ネット上で簡単に予約が出来る。ははは(*^_^*)
ここの研究会はわたしより年嵩の婦人が多いため、デジタル化には特化していない。

まぁ、それは良い。良くないのは、わたしは予約確定した翌日イギリス館に出向いて(更に言えばわたしが1番イギリス館に家が近い。)支払い、そして利用許可証をもらい受けるはずであった。

ところが、イギリス館の人はわたしが主催者ではないため、許可証は主催者が表れた時に渡す。
と、申すので領収書だけもらって、港の見える丘公園を見物して帰ってきた。

そして「イギリス館、取得いたしました。」の事務報告をボスにした。





それが4月。

その後、はまっ子カードという市の会館を借りられる証書みたいなカードと、申し込み方法の一覧の書類を次の係の者に送れのお達しが来たので郵送。

レストランは予約したのでこれでわたしのミッションは終了したはずだった。

ところが!だ!それでは終わらなかった(;。;)
8月の末に利用許可証を送ってくれ。と、言われてあのはまっ子カードの入った封筒になかったか?
金は払った。(700円だけど)

ない。と、言われわたし、わたしの事務机の中を探す。
半日探したが発見されず。

あるわけないじゃないか?
横浜市の者がわたしが主催者でないことが気にくわない。という理由でくれなかったのだから、、。

わたし、このあたりでいい加減横浜市から嫌がらせ受けている気分となる。

その次、吉野町市民プラザから9月の吉野町市民プラザの催し物のお知らせのチラシが一抱え届く。
うちの会館の事を市民に広く知ってもらいたい。との動機で、ピアノ教室を主宰するわたしのところに毎月届く、もちろん送ってもらってよろし。というわたしの許可のもと送ってくるのだが、、。

あのな。わたしは市の方針によりお宅の会館だって使わせてもらえないんだぜ。
それで広報の役割だけはしてるのかよ?!

もーーっ!!パワハラじゃないか?!って、叫ぶわたしだが、わたしが横浜市相手に訴え起こして記者会見開くワケにはいかず。
じゃ、深く傷ついたかというとそこまでわたしはヤワでもウブでもないのだけれど、、。

弊害は、なんだかこの嫌がらせされてる気分でピアノ練習する気が失せ。
本来、ショパンエチュードとチャイコフスキーの四季寸時惜しんで練習しなきゃならぬところを、さてピアノ弾こう。
という場面でラジオ体操ばかりを最近は弾いている。

パワーハラスメントというのはやる気を奪うものなのだ。

まだわたしはいい。イギリス館でピアノ弾かないで聞き役に回ったって誰も少しも困らない。
発表会だって講師演奏は絶対のものではない。

でも、やる気奪って人生変わっちゃう場面だって往々にしてあるのだ。
パワハラは良くない。嫌がらせと叱咤激励は全くの別物だ。

おかげさまでラジオ体操は最近上手に弾けるようなったので、竹之丸地区センターでも借りて(ここならいくらでも貸してくれる。)スタジオラッキーキャットのピアノ伴奏のラジオ体操。
でも企画しようか?





1年生の壁

今現在、わたしのウェブサイトはリニューアル(計画)中。
業者に頼んで、生徒大募集の一大プロジェクトを計画しているのではなく、その逆。
いくらかの空きはありますので、その時間帯を希望される方はそれでよろしければ体験レッスン行います。

このノリに変えようと思う。
もう、そりゃ凄い100人も生徒が集まったのか?(なわけないわ。)
猫の壁にぶち当たってそうそうはレッスンの時間がとれなくなったのだ。
猫の壁とは、わたしが猫ボランティアのリーダーとなって1000匹もの猫の世話を焼くことにした。

とか、じゃなく。
単にうちの飼い猫が病気をし、週に3回の動物病院通いをしている。
朝1番で動物病院に乗り込むのだが、こうなると午前のレッスンは絶望的となる。
それでもレッスン続行しようというのならば、猫シッターを雇って猫病院通いを丸投げしてしまうことだが、残念音楽教室は猫シッター雇うほどは儲からない。

ほんとに100人も生徒集めないかぎりわたしが猫病院通いする方が、経済効果はマシ。
今回は猫問題だが、デジャブの如くこれと似た状況があったな。

そう、それは息子がめでたく小学校入学を果たした時、今息子は31歳なのでざっと25年前。

それまでは息子は保育園に通っていた。
保育園がいいか幼稚園がいいかはそれはなんとも言えないところで、中には保育園なんかに入れるとバカになって小学校で早くも落ちこぼれて登校拒否児になる。
とまで過激な発言をする方もおりましたが、わたしはわたし的には経験値から幼稚園が大嫌いだったので、1番近くの公立保育園が年中組から空きがあって入れてくれたので保育園にいたしました。

結果、あまりバカになったとは思えません。
登校拒否児にもなりませんでした。それどころか、わたしの母が亡くなった時も高校を休みたがらず、骨折して治療受けてる時も遅刻して登校する。
と、言い張りまわりの者たちが「休ませたらいいじゃない!」っても本人が行く。というもの行かせりゃいいでしょ。
登校拒否とは逆で、休校拒否児とでも言うのでしょうか。

大学だっていちおう私大文系最難関です。
保育園で悪かったな💢

現在は新聞記者でうちでは1番の高給取りに成長してくれました。
保育園で悪いか(* ̄m ̄)💢

その、保育園、幼稚園に関する論争及び偏見については置いといて、保育園というのは働こう、個人事業を立ち上げよう。
という母親にとっては、大変有難いものでした。

では、わたし借金してヤマハからアビテックスという防音室を購入して、さてこれからはピアノ頑張って、生徒募集も盛大にいたしましょう。
そう、息子が保育園に通っている間は順調に事が運んだ。





暗雲が立ちこめるようになったのは、卒園近く。もー、保育園は卒園しても3月31日までは子供預かってくれます。なんてありがたいんでしょう。

わたし、では次は学童保育、どこがいいかな?何処に申し込めばいいのかな?
が、大挫折。
息子曰く「学童保育はイヤだ。」
そうか、わたしだって幼稚園がイヤだったけど義務教育でもないのにうちの親は幼稚園止めさせてくれなかったな。

あんなにイヤな幼稚園やめたってバチ当たらなかった。と、思うがねー。
なぜか子供同士での情報網で息子は学童保育について知っていた。

わたしも学童保育について調べたのだが、どうもその当時の学童保育は学校帰りの小学生がマンションの1室でおとなしく宿題をしたりおうち遊びをするようなタイプ。
当然体育会系の息子に合うとは思えませんでした。

わたしは息子の欲求にしたがって学童保育には行かせなかった。その結果。
40人から50人前後、場合によってはピアノ以外の科も併設して行こうか。

という目論見は全くもってハズレ、教室のゴールデンタイムには息子が帰宅する。
そうなると教室のキャパはせいぜい20人止まり、もう教室やめて朝9時から午後2時くらいまでのパートに行ったほうが良くないか?

ただ、これもうちの場合のことで学童保育や保育園のお世話にならなくても幼児、学齢期の子供抱えて50人以上の生徒のレッスン受け持っている指導者もおられるので、かならずや小学校の壁にぶち当たるわけでもない。

うちはわたし、息子の組み合わせの性格からネを上げた。

時は移り、現代。
なんとまぁ、息子が理想としたような学童保育が行われている。
キッズ。という名称でかつては学童保育は小学校4年までだったのが今は6年生まで、小学校にそのまま残ってキッズの指導員が指導に当たり学校の設備は使える。

あんな学童保育ならば入ったか?
と、今や大男に成長した息子に尋ねたら、入りたかった。って、「だってどうせ、帰宅してからまた学校に行って遊んでたんだもん。」だそうだ。

そのまま学校に残ってた方が合理的だったそうだ。

なので、今現在はキッズに在籍する生徒は学童保育からピアノのレッスンに通ってきている。

今ならば、小学校の壁に阻まれずにすんだのであろう。

だが、今は猫の壁に阻まれている。

猫の壁も猫が病気になる前に50人もの生徒が集まっていれば猫の病院通いを外注してしまうことも出来たんだろうけれど。

今の状態では猫世話要員はわたししかいないのだ。

だが、募集サイトは作ってしまったので、、。
リニューアルして発表会の名曲を発信するサイトにでもしようかと思ってる。

ですが!♪今でも午後と夜(小さい子いるわけでもない♪)の時間帯ならばまだ空きありますので募集打ち切っちゃったワケではありません。





リトミックのレッスン!

わたしは何年か前、壮大な望みを抱いてリトミックの講習会参加を決意した。

リトミックって何よ?!がまずは大きな疑問???

たぶんリトミックというのはその語感の響きからして多分リズム感を養うレッスンのことであろう。と、当たりをつけ、そういやかつてのピアノの先生の集まる講座でもリトミックを取り入れてる。

という話は良く聞いたし、それのノウハウをプレゼンしてもらい。なるほど、小さい子供、大人でない全くの初心者には面白いに違いない。

との感想を持ったな。

そしてせっかくの正式なリトミック指導法を習いに行くのだから、下調べをしよう。

調べた結果の悪い予感、、わたしは無理かもしれない。

つまりはリトミックというものは、音楽リズムの訓練に止まらず、絵画的、社会的、言葉、健全な肉体、大自然、精神、適応力、反射性、ここに書き切れないくらいいろんな、、、。

そしてだ。最終的に人間教育をいたすものである。

と、、、。はあー、どうしましょ。わたしには出来そうもないわ。

とりわけわたしはこの人間教育というものに弱い。

わたしが犯罪者的傾向がある。とか言う問題ではない。わたしには犯罪者的傾向はあまりない。と、自覚している。

わたしが、自前の教室を流行らせたいにはどうしたらいいか?と、問題提起を同業者会議で行ったとき、ある教室主催者が入会の問い合わせをしてきた保護者に似「うちは人間教育もおこなっております。」と、胸を張って言うのだ。うちはそのようにしております。(そう言い放った方がいた。)

わたし「人間教育してるヤツが脱税してるのか?」と、声に出しては言わなかったけど、心の中で言った。

いえいえ、これは正確には脱税ではなく確定申告していない。と、言うべきなのですが、どっちであれ、わたしはこの手の人文科学には超弱い。

(でも本当に脱税してたって人間教育は人間教育なのだろうか?)

だが、そのようなこと丸ごと飲み込んで行くのだリトミックの訓練にそして苦手な人文科学を克服するのだ。

そして結果から申し上げますと、わたしやはり人文科学というかリトミックはダメでリトミック用具一揃い買って2回講座受けて、こりゃダメだ。

と、尻尾巻いて降参。

人文科学がなんとか?!というより、、、。

あの、最初に受けた訓練は先生のピアノに合わせてみんなでかけっこ。Go!!

はあーい、ピアノの音が止みました。

おとなりにいる人と手と手を合わせて「こんにちは!」元気よく。

ピアノが鳴ったらまたかけっこ。Go!!Go!!

こんなの幼稚園でやらなかったか?人間教育とかって、幼稚園での集団訓練なのか?

ううううっ(T-T)やはり人文科学はわたしには向いてないんだ。出来そうもないわ。

この手に講習には懲りて、とうとう3回目からは欠席そのまま退学(というのか?)になったわたしですが、リトミックってどうですか?

と、聞かれたら音楽のレッスンの導入としても大変優れたものであると思う。

みんなで走ってこんにちは!(だいたいうちはグループレッスンやってない。こをやらないが、リトミックの教材から学齢期前の生徒には合いそうなものを取り入れている。

どうにもわたしがリトミック断念したのはリトミックを教えるのは幼稚園教諭や保育士の資質が必要なんじゃないかと思うからだ。(やっぱり人文科学だ。)

 

先生も生徒も笑顔になれるリトミック。

そしてなにより重要なことは、リトミックのレッスンを行って、生徒が集まる教室というのは先生がリトミックは楽しい!と、心から思ってる。

だが、わたしこのリトミックまがいのレッスン幼稚園でやってた記憶がある。

なにを隠そう、わたしはこのリトミック風お稽古が大嫌いだったのだ!

ピアノだって嫌いだったが、それはピアノが嫌い。というより、当時のピアノレッスンが幼児が嫌うように出来ていたからで真性のものではない。

だが、楽しいはずのリトミック風のお時間、みんなでかえるさんになりましょう!Go!!

蝶々になってスキップしましょう!が、大嫌いだったのだ!

だもの大人になった今になって好きになって、カエルぴょこぴょこの親玉になれるはずないじゃないか。

ピアノだって真性嫌い。って人はいる。

リトミックだって嫌いな子はいるのだ。

わたしは真性リトミックが嫌いな子のなれの果て、なのでリトミックのレッスンはわたしは行っておりません。

 

 

 

 

 

ピアノレッスンカルテ

9月から新年度、普通は4月が年度はじめ、4月に多くの生徒たちは進学進級する。
それにしたがってレッスンスケジュールも編纂しなおして、残念ながら進学進級で退会するのも4月。
でも入会が多いのも4月。

なので実質4月が新年度なんだけれど、うちの教室管理でひとつだけ9月新年度となることがある。

それはピアノレッスンカルテが9月を新年度にしている。
これについては、グローバルスタンダードにしたのさ。というような思惑でなく、最初にピアノレッスンカルテを使ったのが9月からだったからだ。

これです。

このピアノレッスンカルテ、実は去年1年間は使わなかった。
ワケはこのピアノレッスンカルテは生徒名簿欄が20人分までしかないのだ!
去年、生徒数が20人を超えた。
そうか、このピアノレッスンカルテはうちは卒業で、100人分の生徒が管理できる。という、レッスン手帳に変えた。
別段これが大外れでした。ってことはなかったのだけれど、普通の手帳に近い上に、生徒名を書き込む欄がさすがに100人分なだけあって、ものすごく狭く細かい。

時々、目の玉が痛んでくる。
手帳ではあるので、生徒一人一人のプロフィールカード、つまりは氏名、連絡先、入会年月日、学校、職業について、レッスンへの希望。
その他、プライバシーの侵害じゃないかってくらい丁寧なプロフィールをA4の大きさの表欄生徒カードがあって、裏は1年分の出席欄+レッスンの進捗状況をおおよそ書き込めるピアノレッスンカルテとは趣が異なる。

A4の大きさで月間予定み書き込めるので、一月の予定が一目でわかる。
ただしこれ、1時間ごとの刻みは午後からなので午前も盛大なレッスンスケジュールのある人には不便かもしれない。
(わたしは大丈夫だ。)

それに月謝を払ったことに対する欄に印鑑及び、サインが出来るのもいい。
出納帳までついているので、これ1冊ですべて管理するのもいいかと思われるが、わたしは実はこの出納帳の部分はあまり必要がない。
出納帳は別に持っているから、、。

だが、せっかくそれも完備してるし、発表会の出納だけでもこれでつけてみようかと思う。
ちょうど9月に表参道のカワイに頼んだ発表会の記念品が来る。
それからつけてみよう。

それに、今まで考えてなかったのだけれど、贈答品の控えの欄がある。
これも、今回は記入してみることにしよう。

今まで使わなかった部分も今回は使うことにする。
だが、どうもこのピアノレッスンカルテで最も使いそうもないのは、生徒へあるいは楽器店その他へのFax通信シート。
うちは、ほとんどその手のことはメールで行う。
メールを使わない生徒の場合は不思議なことに古式ゆかしい固定電話での通信をしている。

ピアノレッスンカルテ楽天に頼んだらあっという間に来た。
プライバシーポリシーがあるので、全員の生徒の住所はわからないのだが、全員連絡先だけは教えてもらっている。

残る8月はこのカードの記入に費やさなければならない。

で、生徒が20人再度超えたら(今はちょうど20人なのだ。)どうすんのさ?!
については、そのとき考えます。

長い夏休みも終わって(今年は10日近く休みになった♬)明日からレギュラーシーズン?がまた始まる。
今日は(それでもひとり生徒のレッスンはした。)木を1本切り倒して、風の通りを良くして、マニキュアを落として爪も短く切った。

レッスンに励みましょう♪





ネイルアート出来ない職業

今日からはわたしの教室は夏休みに入る。
夏休み初日、まずわたしがしたかったことは家の掃除なのだが、まぁそれはいい。
掃除はレッスンのある日でも出来ないことはない。

なので、家の裏手にあるいつの間にか生息していた大木になりかかっている木を切り倒すことにした。
これはレッスンがあると出来ない。
手を怪我するから?ではなく、切った木を解体してゴミ袋に収める作業を駐車場で行うためだ。

まず、うちは息子が赴任先に車を持っていったので今のところ車はない。
ないが、うちの周辺で下水工事をしている。
その工事監督に駐車場を貸している。

工事も今はお盆休みに入ったので駐車場は空いているし、午後になると駐車場は日陰になる。
したがって、駐車場か空いている+午後レッスンがない。今日はそのチャンス!

時々、ピアノの先生がそういうことして大丈夫なの?手を痛めない?
と、親切に聞いてくれる人いますが、大抵のことは大丈夫です。
多少切り傷が出来てもピアノの鍵盤に当たる内側の指先切ったり裂傷作らない限りピアノは弾けます。

木の切りたおし作業とともにこの休みに行いたかったことはマニキュア(#^.^#)
マニキュアするとピアノ弾けないの?
ってことはありません。弾けます。

ですが、真面目ピアノの練習に取り組んでいるとマニキュアしてるとソッコーで指先からマニキュアが剥がれる。
そしてこれまた、指の形や爪の形にもよるんだろうけれど、わたしは爪は長いほう。
かなり深爪して爪を切る。
ひどいときはせっかくのマニキュアした爪、爪切りで切る。

なので、マニキュアをわたしはやめました。
タマにマニキュアしてるピアニストいるけれど、わたしは諦めました。

更にわたしは第二関節が反る指なので指輪もしない。
これはオクターヴの多い曲だと、指輪がガチガチと鍵盤に当たってうっとうしいこと山の如し。
というか、ガチガチ音が気になって仕方なく、もしやして指輪したまま本番迎えたらこのうっとうしい音が客席まで聞こえるんじゃないか、ってくらい耳障り。
その都度外せばいいじゃないか。とも思いますが、その都度なくすような気がするので指輪もしない。

ですが、でかい石がついてるんじゃないような指輪はしたまま弾いてるピアニストは多々おりますので、これまた人によって違います。





腕時計や小さなブレスレットは全然気にならないでのするときはします。

教室の夏休みは1週間だが、小学校は一月夏休み、その期間中少女たちはマニキュアのお洒落をしてレッスンに来る。
ネイルサロンに行ったのか?うーーん!うらやまし過ぎる。
だが、まだ少女の身ではネイルサロンではなく、自前でマニキュアをして楽しんでいるらしい。

わたしもこの時期はマニキュアするつもりで今日何色かをスーパーに行って買ってきた。
本気モードでピアノの練習するのは夏休みが終わってからにして休みの間は派手目のマニキュアをしよう。
1度ネイルサロンに行って爪飾りをつけてみたいのだが、その夢はまだ果たしていない。

このネイルアートこそ、ピアノとはなかなか両立しない代物なのだ。
長い爪と爪飾りつけてたら、ピアノは弾けない。
あのキラキラの飾りが鍵盤の隙間に挟まったらどうするんだ?
音が出なくなる。
だいたいのばした長い爪じゃピアノは弾けない。

教えることに徹して自分が弾くのはヤメたらどうよ?
とも思いますけれど、長い爪に盛大な装飾施したピアノの先生って信頼できますか?

少なくともわたしは日常的にネイルアートしてるピアノの先生って知りません。

ネイルアート出来ない職業というのはいろいろあれど、ピアノ休むときはいっぺんしてみたいな!
と、思うわたしです。

わたしはプリンセスになってお姫様ドレス着たい!
という夢をもつまだ幼児の女の子の生徒に「ピアニストになればお姫様ドレス着られるよ。」
と、言って夢を持ってもらいましたが、ピアニストになるにはネイルアートは諦めな。
とは言わなかった。

夏休み、爪は伸ばさないけれど派手目のマニキュアして夏を楽しもう。