愛の悲しみ

愛の悲しみクライスラーとラフマニノフ?!

愛の悲しみ??!知らないわ。なんだ?「愛のよろこび」なら知ってる。イタリア歌曲だわ。
ただ、あれは歌詞イタリア語だから何言ってるかわからなかったけど(イタリア語なんて音楽記号以外はさっぱりわからない。)あれはまんま受け取ってはいけない。

歌の内容は「愛のよろこびは一瞬だけど、悲しみは永遠に続く。」と、教わった。
ただしこれはイタリアの曲、恨み節にはならない。

ともあれ、歌の「愛のよろこび」ではなく「愛の悲しみ」生徒が弾くのでわたしもそんなの知らない。
とは言ってられない。

実はチャコットに行く予定があったので、その後横浜のヤマハに行って楽譜を探そう。

曲の題名「愛の悲しみ」作曲クライスラー、編曲ラフマニノフ。
ヤマハに到着後、ピアノ譜のコーナーに行ってラフマニノフで探す。
だが、ない!

何かの間違いなのか?店の人に聞こうか?
いや、クライスラーが作曲したんならクライスラーの項目のところにあるのか?

そしたらありました。

これです。1曲分なのに値段高い。
外版しかないのか、英語とドイツ語で解説書いてあるが日本語解説はない。
「Liebesleid」ドイツ語だな。
ついでにドイツ語だってさっぱりわからない。イタリア語よりはわかるが、当たり前だドイツ語の授業4年間受けた。

わたし時々ヤマハその他、楽譜買いに行くときはバックパック持って行くのだけれど、この楽譜はそれには及ばない。
ベートーヴェンのソナタ集買いに行ったんじゃない。ピースならば軽い。

それと一緒に他のグッズつい買っちゃうんだけど、その日はチャコット→ヤマハ路線だった割りには帰りの荷物軽量。
ヘンレ版バッハインベンションのクリアーファイルもらって帰ってきた。

では指導する以上は早速どんな曲か弾いてみようか。
だが、そうは気合い入れて弾くわけにもいかない。
今現在は雑用多し、且つチャイコフスキーのクリスマスに手こずっているのだ。

愛の悲しみは4分の3拍子、ワルツのテンポでの指示有り。このところ革命のエチュードが一段落してから3拍子系にご縁がある。
イ短調、短調系で悲しみを表しているのか?
でも弾いてみるとそう悲しそーー。ってほどじゃない。

あら途中でイ長調に転調しているわ。
だが、そうそう気合い入れて弾いてないのでこの辺までは未だたどり着かず。

難易度的には無茶苦茶難しくはない。
ツェルニー30番に入って頃ならば弾けるであろう。(ショパンエチュードの後だからそう感じるのか?)
ただ曲の感じはあまり小さなお子様向けではない。

今回はわたしが弾くのではないのだけれど、発表会向けと思う。
Edition Schottという版。
この版は知らなかった。なんて読むんだろう?

気が向いて、時間取れたら仕上げられるかな?





男子に人気♩戦場のメリークリスマス🎄

わたしは今現在、チャイコフスキーの四季の12月クリスマスに悪戦苦闘して、時間がない。時間がない。
と、心で喚いているが、この季節はクリスマスの曲の仕上げをしている生徒は多い。

毎年定番はジングルベル。必ず初心者で一人は発表会の演目に選ぶ。

ジングルベル、きよしこの夜、ヒイラギ飾ろう、もろびとこぞりて、あたりが定番。

そして何故か(うちの場合)毎年、小学校高学年くらいの男子に大人気なのが「戦場のメリークリスマス」
またの名は「Merry Christmas Mr.Lawrence」坂本龍一作曲。

かなり弾ける生徒なのか?というとそうでもなく、初心者の段階脱していなくても是非、12月の発表会には弾きたい。

いや、待てこれ難しいよ。けっこう難しい。
8分の12の出だしではじまる。

8分の12って何だと思う。通分すればいくつになるって問題じゃない。これは分数ではないのだ。拍子記号だ。
8分の12拍子名の上にフラットが5つもついてるじゃなのよ!
大丈夫か?

わたしが持ってる映画音楽の曲集はこれです。
戦場のメリークリスマスも17曲目にあり。ピアノアレンジは編集部(なんのことだ?!)

生徒の方は幾分簡単めの編曲のやつを探し出してくれる。
だが、大抵はフラットは5つ付き、8分の12拍子であることには変わりない。

ファミファシファミ(ミとシはフラット)が余程、耳と脳髄に快いのか黒鍵まみれでもなんとか弾いてしまう。
更にその次のミファミシミ~♪もなんとか弾いてしまえる。ここから2分の2拍子。

難物はその後に続く、8分音符の羅列の和音。
ここは小学校高学年初心者以上ならばなんとか手に負えるが、小さい子供初心者は無理。

不思議に女子ではこの曲のリクエストはあまりない。何故か男子に人気がある。

今年の発表会のプログラムには「戦場のメリークリスマス」の題名にしたが、去年は「Merry Christmas Mr.Lawrence」にしたが、そのときスペルミスを指摘されて(入力ミスかも知れない(T-T))懲りたので、「戦場のメリークリスマス」にすることにした。

生徒からの「Merry Christmas Mr.Lawrence」にしてくれと、言われればそのようにするが、今のところそのような要望はない。

そんな要望があるの?というのは、時としてありますよ。
以前にSummerもしくは「菊次郎の夏」久石譲作曲について、プログラムに載せるのは「Summer」にしてくれ、「菊次郎の夏」の題名は止めて、、。

という、要請がありました。

クリスマスまであとひと月と10日。





嗚呼!講師演奏

発表会の講師演奏ってどうする?!
数年前、建て直した家で再再度音楽教室はじめた頃は、もう自分が演奏するのは考えるのはやめよう。

と、思った。
わたしの世話をする人がいなくて、わたしが世話しなきゃならない人、猫がいる状態で頑張って教えるのも、ピアノの演奏も頑張ろう(#^.^#)
のノリではじめたものの見事、ぶっ倒れた事を経験値として、また壊れるのはかなわないのでピアノ弾こう
という色気は出さないことに決めた。

だが、このような決意は脆くも崩れるのではないかという予測を裏切らず、やはりほんのちょっとでも演奏活動しようか?
モードになってきてしまう。

でだ。一念発起して発表会の講師演奏を開始することにしたものの、、。
発表会前ってなんでこう仕事が増えるんだよ!

わたしは天才じゃないので練習しなきゃピアノが弾けない。
講師演奏しようとしたものの、発表会のマネージメントとプロデュース業務がガリガリとわたしの練習時間を侵食してゆく。

どうしよう!やっぱり止めて演奏活動は全く別口で行うことにしようか?

最近はピアノ教室を繁盛させるためのコンサルタントをしてくれる。という職業があって、わたしも書籍、ブログで参考にした。

やはり、忙しくていい演奏が出来る自信がないのならば、止めた方がいい。
という意見もあって、そっか、やはりこうまで発表会前、いろんな業務が押し寄せてくるのはわたしが無能なワケじゃなく、そのことで悩む人もわたしだけじゃない。



だけど、発表会で大儲けして、かつ講師演奏ではショパンのスケルツォをわれながらうっとりするほど上手に弾きました。

って、記事をみつけたけれど。ホントかよ!!?こればかりは信じがたい。
ショパンのスケルツォはわたしも何時ぞや、どっかで弾いたが20ページ近くあって(春秋社版)あの煩雑な発表会のマネージャーや
プロデューサーやりながら出来るのは凄い。

生徒が2人や3人ならなんとかなるだろうけれど、生徒が多ければそれだけピアノの練習する時間はなくなる。
だが、発表会で笑いが止まらぬほど儲かった。っていうならば、生徒が2,3人なはずはない。
40人も50人もいるはずだ。

対策としては、マネージャーやプロデューサー外注してしまうことだけれど、それやってたら生徒が100人いても儲かるどころか赤字になると思う。

泣き言言ったが、自分でも練習して演奏しようとしてから約1年半。
今回弾いてみせようとしているのは、チャイコフスキーのクリスマス。

自慢じゃないが悪戦苦闘している。あれってそんなに難しいか?という、という問いに対しては何曲、大曲というものではありません。
だけど、何故か巡り合わせのいい曲と悪い曲というものがあって、クリスマスに関しては巡り合わせ超悪い。

そもそも、この曲は9月にはちゃんと仕上げてイギリス館で弾く予定だったのが見事、猫に夏中肉球攻撃を夜中に受けて寝不足から低体温になって練習する体力が出てこないくて挫折。

涼しくなって猫の肉球攻撃は収まったが、今年は歯医者に行くことにした。
そして、高い国民健康保険料払ってるんだし、高額医療の控除が出るように今年中に今まで気になってたけど放置していた脚を手術することにした。

医者通いすればこれまた日中の貴重な時間は奪われる。
そんなん、発表会が終わってからにすりゃいいだろうが!とも思いますがね。年またいじゃったら医療費が控除対象にならないかもしれないじゃないよ。

そのようなせこい考えを起こしたのが悪い。

それにうちも繁盛するピアノ教室コンサルタント本やブログのおかげさまで生徒が増えた。
生徒が増えてくれるのは当然ありがたいが、わたしのクリスマスは置いていかれがち、となる。

更に、芸能活動から卒業して新聞記者となった息子に今回はMCを頼めない。
知事選があるそうで、手伝えない。と、宣言された。

MCやってくれるお友達紹介してもらえばいいのだけれど、いいわ。わたしがやるわ。
わたしだって、MCはやってやれないことはない。

クリスマス、わたしのこと嫌っているのか?

それに、、。今年ばかりじゃない。来年の発表会の心配もしなければならない。
県営のホールは抽選が1年前なのだ。

なので、教訓。
1日中、もしくは1日の大部分を練習してられる立場じゃないので、来年の講師演奏の分は今年中にはじめて猫や歯医者に時間を奪われる事も想定してスケジュール管理すること。

来年の目標はこれにしよう。





ピアノが嫌いな子 再び

はじめに、、。
このブログは一応わたしのピアノ教室の生徒募集サイトのブログ部門であるので、そんな「ピアノが嫌いな子」を連呼するのはどうかと思わないでもないのだけれど、、、。

何が宣伝コピーとして信じられない。かっていうと、うちの教室に来ればピアノが好きになるよ。
ううん、大好きになるよ。
のコピー。(だからわたしはこのコピー使わないでしょ?!)

どんなに頑張って、優しい先生になって生徒が喜びそうな教材を選んで、子供が(このさい大人はあまり問題にならない。何故ならピアノが嫌いでたまらないならば止めてしまえばいいのだ。大人は普通は本人に選択権がある。もしくは保育科の学生のように義務であるならば試験が通るまでの辛抱だからだ。)楽しいと感じるであろうレッスンを心がけても、やはりピアノが嫌いな子は一定数存在する。

何がそんなにイヤなのさ!と、言われても嫌いなもん嫌いなんだろうけれど、これがピアノが嫌いなんじゃなくてピアノの先生が嫌いな場合の対処法は超簡単。
ピアノの先生変えりゃいいのです。

世の中、ピアノの先生は大抵は買い手市場です。
嫌いな先生についてピアノまで嫌いにするよりはドードーとその教室はやめて、相性のいい先生探しましょう。

子供と大人との中間ぐらいで、保育科どころじゃなくピアノが嫌いでも必修の人たち。
それは音大の学生。
音大生でピアノが嫌いって有りなの?は、アリ。

とりわけ声楽科の学生に多かった気がする。
「ピアノが諸悪の根源!ピアノなんて無ければいい!」と、まで言う輩もいて、そーか。ならばオノレのピアノ伴奏なんかしてやらないからな、菓子折の山持ってきたって伴奏してやんないからな。歌うたんびにオケ伴手配するんだな。

ピアノが嫌いな歌い手がいたってわたしには影響なさそうなものなんだけれど、、。(なんだか傷つくのよね。)

だが、声楽科の試験にはピアニストが必要。ピアノ科の学生はいくらでもいて、何言われようと伴奏したい学生だっている。

「数学より、物理よりピアノが嫌いだ!」ホホホ、それでよく音大に入学したもんだわ。
要するに、数学も物理もピアノも出来ないから嫌いなんだろう。って。

先生が嫌いの次のポイントはここ。

出来ないから嫌い。
だったら出来るようになれば好きになれる。もしくはピアノが弾けるのが得意になれる。
だけれどこれまた、ピアノという楽器を自由に扱えるくらいまで上達するのは時間がかかる。
出来るようになるまでの、その辛抱の時間が限りなく永い(T-T)




音大の学生の例でもわかるようにピアノが嫌い。と、音楽が嫌い。同義語ではない。

わたしは一応歌える。
これも補足するけれど、歌の下手なピアニストは別にめずらしくない。
でもわたしは歌える。

だが、わたしなんか問題じゃない歌唱力の持ち主はわたしの息子。
先天的に声域が広くて、音程のほんのわずかシャープになる音に声を当てて歌える。声がある。表現力がある。
ついでに補足だけれど、歌の音程が狂わない。最も気分良く聞えるトーンの声を出せる。というのと音感はあんまり関係ありません。
声楽科の学生で正確な音程でうっとりするように浪々とオペラのアリアを歌える学生が聴音は常時赤点だったりすることはおうおうにしてある話なのです。

ただ、これこそ先天的な才能ではないかと思うのです。
逆に、絶対音感にしろ相対音感にしろ滅茶苦茶音感があって、聴音は常時満点みたいな人が歌わせると引きずったみたいなフラットな音程でイライラしてくるくらい歌にならない。
ということもアリなのです。

その息子が、どうにもこうにもピアノがダメ。2回3回同じところを弾かせようとすると激しく拒否。
わたしのほうが教えるのを投げ出した。
大学生になってからギターを習う。というので、ピアノよりギターのほうが良いのかいな?
くらいでわたしはいたのだが、「やっぱり楽器の練習やレッスンて嫌いだ。」

だが、そんなに嫌いならば止めてしまえばいい。世の中にはもっと面白いことがいっぱいあるのだから。
は、待った方がいい。

「実は子供の頃はピアノが嫌いでした。」でも何故か大人になった今はピアノが好き、ピアノのレッスンを続けてお金貯めてバージョンが今手持ちのピアノより上のピアノに買い換えたい。そして好きな名曲を自分で演奏したい。

という動機の入会希望者がおうおうにしているのです。

だが、真性のピアノ嫌いはどうよ!?とっとと止めた方が得策じゃないか?
とは、思いません。それはわたしが音楽教室主催者であるからではなく、せっかくピアノを習える環境にあるのならば、多少はカッコ
がつくくらいまでは続けましょう。

算数や国語が嫌いだって、止めるわけにはいかない。というのとは同列ではないにしても、はたまた世の中の子供がみんな保育園の先生になるわけでも声楽科で音大目指すワケではないにしても、です。

どうも真性のピアノ嫌い。が疑われる場合は教養の一環としてのレッスン(例の愛の一家のお嬢様生徒の如く)は忍耐がいるものだ。だが、適当なところでもっと興味が持てること、楽しそうなことにシフトしよう。

バイエルの100番が弾けたら、うちの場合だったらベイシックスの黄色い本が終わりになったらピアノ止めてもいいから、それくらいまでは我慢して。のノリで続けて欲しい。





再度 繁盛するピアノ教室

営業電話がやたらとかかってくる日というのがある。
最近はわたしはウェブサイトをリニューアルしてスタジオラッキーキャットのピアノ教室生徒募集中♩
を全面に打ち出したので、スタジオラッキーキャットの代表でしょうか?
と、このような口舌でわたしを誘惑しようとする。

うちは会社組織にしていないので社長ではない。

1番最後に夕べかかってきたのはドレス屋さんからの営業電話。
ドレスは是非とも華やかなのをひとつ欲しい。

ドレス、ピアノレッスンのDVDの営業電話はとにかく、生徒募集のウェブサイト持ってるとうちの教室をもっと繁盛させて差し上げます。

の営業が超多い。
やたら多い。1日に2社くらいからかかってくることもある。
もっと売れるサイトを作ってくれる(もの凄い高価な見積もり付き)予約入れるシステムを導入すればもっと問い合わせが増える。

もっと生徒が集まるシステムを(これまた高価な見積もり付き)売ってくれるから、お宅に伺いたい。

わたしはもうホームページ持ってるんだからいいじゃないよ!
と、思うのでそのように申し上げてお引き取り遊ばしてもらうおうとも、わたしが自前で作ったサイトじゃダサくかつSEO対策がなされてないので、お洒落で垢抜けた素敵なサイトを持てばわたしの評価はグンと上がり、ホームページはうちの教室の顔になるのでチンケなホームページじゃ品位を保つことが難しい(チンケなホームページで悪かったな。)

なので、うちがセンスのいいのをお作りしてお宅の教室を繁盛させて差し上げます。

ホントだな!?ならば成功報酬にしてもらおうか?




ホームページからの体験レッスンや入会申し込みはかつては多かった。
だけど、音楽教室そのものが何人もの講師を雇って大教室に発展させよう。って気合いが無い限りは業者が出してくるウェブサイト制作の見積もりは高すぎるのだ。

広告費が売り上げ上回ってどうすんのよ!

だから、講師一人自分の家で個人レッスンするくらいの規模のわたしの教室はわたしが自分で作ったウェブサイトくらいがちょうどいい。

だが、最近ライト感覚のサイトにリニューアルしたのは、その1、そろそろ教室のキャパがいっぱい近くなった。
その2,ここのところホームページからの申し込みはめっきり少なくなってほとんどが口コミになった。

当たり前だが、ホームページで生徒募集するのに、ホームページ制作業だって詐欺じゃ無いのでそれは値段に見合った高品質のサイトは作ってくれる。

だが、教室のキャパが30人からメ一杯入会して50人くらいならばわたし程度のサイトで間に合う。
外注するにしたってこれくらいの物ならばそう高価でもない。

これはわたし個人の感想なのだけれど生徒募集も最初の頃はウェブサイトも役に立つけれど、一定の時期が過ぎてしまえばうちの看板を見た人や生徒のお友達からの入会のほうが圧倒的に多い。

わたしが最近有無言わせずに、IT関連業者追っ払ってしまうのは実はわたしは体験レッスンの予約システムを導入したのだが、ここだけの話このシステム一時は役に立ったのだが、中途から何故かここに申し込めば1回タダでレッスン受けられる。
てノリのお方が増えた。
何故だかはわからない。わからないが、更にそのシステムの管理が超面倒になりサイトから外した。

外したついでにシステム会社に「もう使わないから解約してくれ。」って言ったら、ダメだって。
2020年が契約完了なのでそれまでサーバー代払えって。(ざけんなよ(T-T))

考えてみりゃホームページは24時間働いてくれる営業マン。ったって、直接ピアノ習いたそうな人を口説いて歩いてくれるわけじゃ無い。
それにうちみたいな音楽教室は超地域密着型なのだ。沖縄や北海道の人がわたしのサイトやブログ見てなんて素敵な音楽教室かしら☆

と、思ってくれたって普通は入会はしてくれないよ。

それでも、(個人の感想だけど)過信は禁物でもやはりウェブサイトはあるほうが生徒募集には役に立つ。
ウェブサイトとは違ってアナログな手法だけれど、ポスティング。

チラシからの入会申し込みも一時は多かった。
わたしは自分でポスティングして、息子がヒマな時は息子にしてもらった。

ポスティングなんて役に立たない!と、うそぶいたことあるんだけれど、何をかくそう、そう思ったときは500まいたのだ。

500では0.5人しか来ない。
だが、このときは奇跡的に1人入会した。

なので後から思えば役に立たないどころか、ちゃんとまいたチラシはノルマを果たしている。

チラシのノルマは1000まいてひとり。
「チラシなんて1000まいて1人ですよー!!」と、さるIT屋は喚いたが、ならば上等だわ。
10000まけば10人来る。
30000でうちのキャパはほぼいっぱい。

だが、チラシのポスティングの欠点はもの凄くきついこと。
とりわけうちの周辺は坂だらけで、1軒の家にチラシ入れるのに100段もお階段を上ってポストに入れて隣に行くのにその坂を下りてまた上る。

の繰り返し。チラシ入れないでください。の家には入れない。更に紙という物はとてつもなく重い。

ポスティングこそは外注してしまったほうがいいのかも知れないのだけれど、わたしはポスティングがなかなかどうして好きなので、未だに自分でやっている。

ここ2年ばかり頼みの息子は就職してしまっていない。

ホームページを作るのもポスティングも生徒募集の効果はあるけれど、ホームページは作るとIT業者から営業電話がかかってくる。
ポスティングには体力がいる。