春の生徒募集打ち切りについて

この春はこのへんで生徒募集は打ち切ることにした。

今のうちの状況では経済的自立は覚束無いのだが、独立した音楽室を持たないで、リビングでレッスンしている。と、いうのはピアノ教室での経済的自立の指針、生徒30人の半分くらいで許容量いっぱいなんじゃないか?って、判断したのが1番大きな要因。だが、現実はその半分でキャパいっぱいと見たのだ。

それじゃ、(o・・o)/独立した音楽室作ったら?と、いう考えもなくはないが、もしそれやるとしたら、今度こそ市場調査の会社にでも依頼してうちの近辺の市場が習い事経営者として、需要を掘り起こせるか調査しなければならない。

独立した音楽室を作るには、個人事業としては妥当な金額かもしれないが、それだって膨大といえるほどの借金をしなければならない。わたしにそんな資産はない。ついでにスポンサーもいない。

したがって、借金するしかないのだが、ここで大事なのは返せる当てだ。今だって、宣伝広告費かけ過ぎで借金した分の返済だけでメいっぱいなのだ。

ちょっと話それるけど、さらに重ね重ね言うけど、素敵なホームページを作ればホームページ制作業者は集客の専門家なんだし(まずこれがフェイクだと思っていい。)サイトが素敵だったら先生もレッスンも素敵だと思ってくれるから、生徒がたくさん集まってくる。なんてのは信用しない方がいい。

素敵なホームページ作るのに幾らかかると思う?個人教室のサイトだって100万円はかかる。これ何年で回収するか?一体月商幾らに設定しているのか?(月商なんて品のないこと言わないの(?_?)なんて言うなよ(`Δ´)!)さらにウェブサイトというものは回収出来た頃に時代遅れとなる。

次なる素敵なホームページを作るハメとなる。

したがって、せいぜい月商30万円位を目指している個人の音楽教室ならば、テンプレートに押し込めるだけのサイトや、副業で個人商店のホームページ作ってるくらいのモノが身分相応と思いますよね。それなら管理費、サーバー代別で何万円かで間に合う。

だが、自分はそんなセコイことは考えていない。何人も講師雇ってゆくゆくは近県全部に教室を展開したい。というのなら、何千万もかけてサイト構築するのもありであろう。

BEE音楽スクール

そう、↑このような教室ならば、満席及び家庭の事情で募集打ち切りました。なんて裏切りを働かれる心配はない。その点は大手はいい。

この春はコロナ騒動で新規の入会申し込みがゼロ。1件だけ体験希望があったが、それも入会には至らず。コロナ騒動は何時終息するか誰にもわからず。そして、この騒動にも関わらず学習塾はとりわけ進学塾はちゃんと春期講習から新規の生徒がうちの近所でも入るのだ。

なんでそんなこと知ってんのよ?と、思われるだろうがうちの1番近くの進学塾、まずは今年の入学実績の貼り出し。それに次いで、中年の方々が塾の席を埋めていた。(外から見えるのだ。)最近は中年女性の進学熱が盛んなのか?と、思ったらそんなことはない、進学塾の講師を勤めていたことのある息子に聞いたら保護者説明会だと。

つまり、塾に比べりゃ習い事教室というのは圧倒的に弱体なのだ。

取り敢えず、春に新規入会がひとりもいないというのは、うちの教室始まって以来の異変でもある。そこで、一旦は退いて、新規募集をやめ、次なる手は今度こそ市場調査をして需要を掘り起こせばまだまだうちは発展しそうだったら、再度借金してリビング教室はやめて独立した音楽室を作って発展させるか。

それともこのまま現状維持もしくは縮小方針で行って、生活に困ったら?副業始める。もしくは息子当てにしようか?!

体験レッスン(^-^)

体験レッスンって、昔はなかったのに。門を叩く。ってことは入門するに決まってて、さらに言えば体験レッスンがあったとすればそれは教える方が、入会させるかさせないかの判断材料だったのに。

このようにぼやく方もいるし、中には問合わせがきて、質問する入会希望者に「まだ、入会させるかさせないか決めてません(`・ω・´)」と、宣言した。という剛の者も昔はいたのです。

だけれど、今は普通は入会希望者の方が試験的にレッスン室まで来て、レッスンを受けて入会するかしないか決める。っていうのが一般的。だって、なにもピアノレッスンだけじゃなく、学習塾だって「体験講習受付中」って、ピアノ教室なんかよりさらにデカデカと書いたのぼりを上げて、ポスターが貼ってあるじゃありませんか。

今はレッスンの決定権は教える方じゃなくて、生徒候補生のほうにあるのです。

BEE音楽スクール

この体験レッスンも無料としているところと、有料のところもあるし、1回限りだったり、2回3回と体験レッスン出来るところがあるので、そこは調べるか直接教室に聞くようにします。

わたし的には体験レッスンの名目で最初は来ていただいたほうが、双方の利益になると思うにです。体験レッスンのようなシステムを使わないでいた頃は、入会しようかと思ったけど、やっぱりヤメた。みたいなことが多かったのです。

やっぱりヤメた。にはいろんな事情があるのでしょうが、一旦入会する。と、言ったもの断りがはいると、「わたしがそんなに嫌いかよ。」という気分になってしまうのです。

なにもわたしが嫌われたわけではなくて、以外に遠かった。物騒だった。思ったより家がボロかった。子供が同級生だった。(これは歓迎する人もいれば、嫌う人もいます。)とか、ダメ出しされた理由は様々です。

そこにいくと、体験レッスンを銘打っておけば1度来て(2度でもいい教室もある。)直感的にOKかNGか、後日考えるか、いくつかの教室と比較検討するかの上で結論出すのが予定事項と最初からなっている。

体験レッスン受けたあとのことも教室によって様々で、受けて1週間以内にお返事ください。と、言うところもあれば特にそのようなことは設けていない教室もあります。

体験レッスンお子さんに受けさせてみて、まだ早いみたいだから半年か1年は待つか?っていうような判断した場合。入会か否かの返答を早めに求めているところならば、その旨お話すればいいのだし、入会はいつでもいいし、お断りの通知も不要。としているところならば、忘れたような頃に再度、門を叩いて入会申し込みすれば良いのです。

この春、生徒募集する?!

うちは、許容量いっぱいに生徒がいるわけじゃないので、それは生徒募集は常時行っている。看板やボード出しているし、ホームページもこのブログもある。

ここでまた、チラシを撒いて募集呼びかけるのはどうかと思うのは、つまりは費用対効果だ。

ひとつは、うちの教室は市場価値は今で頭打ちで、これ以上の展開は望めないんじゃないか?と、思うこと。

二つ目は、なのでもう宣伝広報活動は行っても効果が得られない。つまり入会者が増えるとは思えない。

ではどうしたらいいか?現状維持でやっていって無駄な経費は削減すること。

わたしの長年の経験とカンで、これから生徒を増やす方法を習いに行ったところで効果は期待できずに、経費と時間ばかりが飛んでいく。それにうちの教室の弱点はよくわかっている。それは、うちの市場規模が小さいことだ。

それをどうにかするには、UR賃貸マンションがずらりと並ぶ地域、小学生の子供が多い新興の住宅地に引っ越すか物件を借りて営業活動に精を出すか。このようなことはリスクが多すぎる上に家族の同意を得られない(うちの場合。)

BEE音楽スクール

だいたいうちは、全く個人でわたしひとりでやってるわりには最初に宣伝広告費をかけ過ぎて、それで今苦しんでいるのだ。(レッスンが苦しいわけではありません。経営が苦しいので。)

ここまでは妙に暗い話だが、わたしは現状を打開する素晴らしい方法をかんがえつきましたね。それは経費をメいっぱい節減する(☆∀☆)

そんなこと誰だって考えてるわ、アフォかおのれは(?_?)と、言わないで欲しい。わたしは大昔さる大会社の講師だったころ、さんざ精神論吹き込まれて、「お金じゃないの(*´∀`*)」の同業者に囲まれて成長したのですよ。

費用対効果なんて、お下品だわねー。って、声が今にも聞こえてきそうですわ。どうせわたしは下品ですわよ。

そのさる大会社の講師の頃、講師は大会社の社員じゃない。アルバイトですらない。個人事業主だ。ってことで、大会社と折半するギャラのなかから講習会費しっかり差っ引かれていたのですよ。

その頃まだ、実家にいたわたしは「講習会費払ってて、こんなに安価で講習受けられるんだからありがたく思え。って、恩に着せられた。」と、泣き言をぼやいたらわたしの父親は「そりゃ、いい考えだ。うちの会社も社員から講習会費徴収するか。」って。

なので、レッスンしているとあれもこれも欲しくなる。主に楽譜や書籍備品買い過ぎないように注意いたします。

その姿勢があの教室は経費ケチってる。って、言われたらどうするの?ってね。もう、(≧∇≦)bいいわよ。それじゃ、経費ケチらない教室探してください。って言うわよ。プライド持てばいいんです(☆∀☆)

とはいえ、いえいえ、なので、うちの教室まだまだ空きがありますので、無料体験レッスンに是非お越し下さい。経費削減は生徒さんに影響のない範囲で行っております。

モーツァルトピアノソナタK.V.330

明日は無観客コンサートに出演予定だったが、コロナウィルス騒動のためコンサートが中止。そして今日は、雪。

この雪がたぶんなごり雪となるであろう。だが、油断は出来ない。4月になっても雪が降ることだってあるのだ。

明日のコンサートの演目はモーツァルトのピアノソナタK.V.310イ短調の3楽章弾く予定で一応用意はしていた。

だが、このコンサートは流れたので、7月の発表会が次期コンサートとなるのだが、これまた順延となるかもしれない。なるかもしれないが、あかいくつ劇場にはキャンセルの通知はしていない。

つまりはまだ、夏の発表会は流れてはいないのだ。

あかいくつ劇場のピアノはヤマハ。そのままモーツァルトK.V.310の3楽章弾いてもいいのだが、なんだか夏にそして子供中心のコンサートにイ短調の曲って、いえ、トルコ行進曲だってイ短調だけど、K.V.310って、モーツァルトの割にはものすごく短調短調していて、、。

要するになんとなく、この曲乗り気でなくなってきた。だが、ベートヴェンのソナタでは重すぎる気がする。

なので、7月の発表会あることにして、選んだ曲はモーツァルトピアノソナタK.V.310ハ長調の第1楽章。こっちは全くもって長調長調しております。

ソッソーファミミレドシで軽快に始まります。わたし、音感こそありませんが初見は効くほうで読譜は早いので古典派ハ長調ってすごく譜読みは楽です。そもそもこの曲は大昔に仕上げたことがあるはずなので更に楽です。

しかも生徒たちが夢中になっている髭ダンディズムとか、米津玄師のような素敵なそしてひねくれたsus4とか9みたいな和音は出てきません。ちゃんとⅠの和音つまりCのコードで始まって、感激的なくらい属七からⅠつまりG7からCで文字通り解決して終わり。

だが、( ´_ゝ`)フーン簡単な曲弾くのか?っていうとそうじゃありませんよ。だいたいモーツァルトって人は細かいパッセージが異様に好きなのです。何なんでしょうね?この32分音符の多用は。だがまぁいい。それくらいは、わたしだってそれくらいは指は動く方です。

ハハハだが、モーツァルト作品1番困るのは音外しが出来ぬこと、エライ先生についたら「そんなことラヴェルでもハチャトリアンでも同じことですヽ(`Д´)ノ」って、怒られそうですけど、印象派以降の作品だとちょっとやそっとのミスタッチしたってわかりゃしない。(よくよくその曲知ってる人は別)いやいや、大幅にミスタッチしたって顔色変えなきゃ、これはそんな音楽なんだ。と、だまくらかすことだって不可能ではない。

そこで、とっとと譜読みしたら指使いをけして変えぬようにして脳ズイに覚えてもらうようにするのだが、、。

息子が在宅勤務なのだ!うちは独立した音楽室がない。したがって、家の機密性がいいのであまり外にまる聞こえにはならないが、屋内の別の部屋には響く。セコく入力作業だけしてるならいいだろうが、自室で会議しているのだ!

コロナウィルスの影響はここにも出ている。わたしはピアノの練習が出来ない。

コンサートの順延

3月30日今年は月曜日だが、この日わたしはあるイギリス館でのコンサートへの出演が決まってた。っていうと、凄いことみたいだが、観客ももとより入れることは考えていない。丸ごと内輪の研究発表会の様相を呈するコンサートであった。

そのコンサートが順延となった。理由は例によってのコロナウィルス騒動のためで、元々無観客なんだからいいじゃないか?とも思えるのだが、無観客だって安心は出来ない。イギリス館に来るまでで誰かにウィルス貰うかも知れないじゃないか?なのかな?9月開催となった。

というか、まるで歌舞音曲禁止令みたいに今はコンサートのような催しはしてはならぬものだ。という雰囲気に満ち満ちているのだ。

更にわたしはそれは残念頑張って練習したのに(#^.^#)ではない。実はホッとしてる。これまたコロナウィルス騒動で息子が週の半分は在宅勤務しているのだ。それも日がな一日セコセコと入力業務かなんかしてくれているのならともかく(* ̄□ ̄*;家で会議をしているのだ工エエェェ(´д`)ェェエエ工いったいどういう仕組みなのか定かではないのだが、とにかく会議して、電話で話をしている。

きっかり12時に一旦上がって、また13時より業務開始。気が引けてピアノの練習が出来ないのよヽ(;▽;)ノじゃあ、レッスン(?_?)というと、まず子供さんレッスンは夕方からなので、ヤツの業務は終了に近い。

午前からレッスンがあるのは土曜日曜。息子の会社は休みだ。平日午前レッスンは出張なのでわたしの方が家から消え失せる。

もともと、そんなコンセプトのコンサート曲の仕上がりが間に合わなければ出演辞退しちゃえば問題はないのだが、ここで問題が起きて来たのは夏の発表会だ。

夏の発表会はオリンピックと同時期に開催予定。と、いうことはだ。オリンピック延期なのだから、発表会も延期しなきゃならないか?

延期するのならばぼちぼち、決めなければならない。いや、発表会は秋か冬におこなうので、はっきり中止とするのが正しい。夏の発表会は会費は徴収しない。そして、お花や記念品も出さないので、払い戻しや、業者さんへのキャンセルの連絡もいらない。

必要なのは会館へのキャンセルの連絡だけだ。

さて、どうしましょ。もうぼちぼち練習してきた生徒さんたちはがっかりするであろうし、用意した曲をそのまま秋冬に持ち越すかどうかも考えなくてはならない。

冬はクラシック及びそれに準ずる曲目で臨みます。って、お触れだしちゃったがどうしよう( 」´0`)」

4月が過ぎて風薫る5月となってもコロナ総動画終結しなかったら中止した方がいいか。考えてみりゃコンサートホールというのは超密閉空間に大勢の人が集まるものだ。

4月早々に、夏の発表会についての考えを書簡に纏めて配布した方が良さそうだ。