早速ピティナから封書が来た

PTNA申し込んだものの、しばらく音沙汰なし。あら、、。と、思ったらやってきました。ピティナの冊子とピティナステップについての書類。

そうです。コンクール前にこのピティナステップで足慣らし、というか指慣らし、、。そうです。演奏ならしをするのがよいかと、、。

こんな感じの参加要項です。

この要項によると導入から、基礎、応用、発展それぞれに3つから7つまでの区分があって、受けた人は自分の進み具合に最もふさわしい組みを選ぶことが出来る。年齢区分は特にないみたいだ。課題曲も盛りだくさん、うちで主に使っているバスティンシリーズも入っている。

例えば、導入レベル1だと(課題曲はおとなのためのピアノ教則本というのまである。)自由曲、楽譜が市販されているもので1分以内。

そうです。楽譜が市販されているもので、楽譜通り弾きましょうね。を暗に示唆しているところがいい。

いいというのは、わたしと相性がいい。ということだ。

発表会が終わり次第、うちの教室でお布令を出して、参加者を募りたいところだ。市販の楽譜をみて弾く。オリジナルの楽譜通りに弾く。

本来これがわたしの得意技で、編曲しろの作曲しろのましてや即興で弾け。っていう芸当はわたしは出来ない。だけど、楽譜通り作曲家の意図を汲み取りながら弾くのならばわたしは出来る。

ハンマークラビアだってシューマンの謝肉祭だって弾こうと思えば弾ける。(出来ない。嫌だ。って言ったら怒られたことがあったな。)

ここで、誤解されちゃ困るのは、わたしだって生徒が弾きたい曲がその生徒の難易度をはるかに超えていて、且つ簡易版に編曲された楽譜がない場合はわたしが編曲する。逆に編曲が簡単すぎて映えそうもないときは派手目にアレンジを加えたりするくらいはわたしだって、出来るし、しょっちゅうやってる。

それに、単旋律にコード付する指導くらいはする。

だけれどなにより、わたしが得意で好きなのは楽譜通り弾く(^o^)ノ イエー!わたし的にPTNAのいいところはこれに尽きる。

ついでにどうにもこうにも苦手意識があって、はっきり言って嫌いなのはヤマハのグレード試験で即興演奏しろ。って、無理難題を押し付けてくる。あと、ここは初見の試験があるのだが、わたしはこれはまぁ、良い。。゚+.(*`・∀・´*)゚+.゚良い!わたし読譜力はあるので初見は効く。

更に酷いのに至っては自作曲を弾け。って、なんで(@_@。作曲科出身でもないわたしに作曲が出来るのよ(`・ω・´)密かに(ざけんなよ(╬゚◥益◤゚))もー、コンチェルトでもなんでも練習する時間と環境さえあれば弾いてみせるが、即興、自作は永遠にできそうもありませんわ。

かくのごとく、わたしとヤマハは相性が悪いのでございます。

もちろんPTNAより、ヤマハの方が相性のいい方というのは多々おられます。かつては、中途より、ジャズピアノやりたい。という生徒が在籍していたことがあります。そこでわたし生徒を逃がしたくない一心でわたしだってジャズピアノ教えられるのよ。みたいな嘘はつきません。

即興や、コードピアノが求められるジャズピアノならば、わたしにはつかないほうがいい。と、ジャズピアノが得意な講師を探すことを推奨致したのです。知り合いにそのような講師がいれば、紹介したのですが、残念、わたしの知っているピアノ教師はクラシックしか弾けない輩ばかりなのです。

そう、心当たりなくば、ヤマハの門をたたくのがいいかもしれません。

2021年の目標は、PTNAステップを受けよう。そして、コンペにも出場して更なる高みを目指しましょう。

PTNAの会員に再度なる

1度は退会したPTNAピティナに今日再度入会して指導者会員になることにした。

PTNAとは、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会のことです。さまざまなセミナーやコンペつまりコンクールその他を開催しております。もちろん登録しておけば、ピアノを習いたい。という希望者とピアノ教室主催者のマッチングもしてくれます。

そして過去になんで、ここ退会したかというとPTNA主催のコンクールの応募要項がどさっと送られてくるのです。なので、このような機会コンクールへの参加をわたしは何人かの生徒に呼びかけました。

だが!コンクールに参加出来そうなくらい練習してくる生徒は当時みんな夏休み長期の帰省をした。そして、コンペはその頃は夏休みを利用して行われた。東京出身のわたしはこの帰省という観念に極度に弱い。

少し話はそれるのですが、小学生の頃2学期の初めに地方出身の教師に「皆さんは夏休みの間、田舎に行って、、どうこう、、。」ってのが、あの人何話してんだ?と、不思議でたまらなかったのです。わたし、そっと近くの席の子に「田舎ってなんなの?」と聞いたら「おばあちゃんの住んでるところじゃないよ!」(゚Д゚≡゚Д゚)?ε=(・д・`*)ハァ…おばあちゃんなら隣の家に住んでいる。(わたしは両親とも東京出身)もうひとりのおばあちゃんは葛飾区のあたりにいたが、葛飾が田舎ってことか?

そのようにわたしには帰省という観念が薄い。だが、帰省ということが重要な意味を持つらしいので、「帰省なんかやめてピティナのコンペに参加しましょう!」とは、言い出せない。言い出せないが、相変わらずPTNAはわたしにコンペのお知らせ、ステップのお知らせ、日程、課題曲、そのための指導者のセミナーの資料がどっさり送られてくる。

それが、無言の圧迫となってわたしにのしかかる。

終いに、こうもここのコンペに出場する生徒がいないんじゃPTNAの会員でいる意味がないってことか?とも思われて、その大量の資料に負けて一時は退会した。

で、なんで再度会員になったかというとやはりただひとりでやってる個人事業、よりどころが必要よ。とは、ほんのチラとしか思わなかったが、、。

そろそろ、ここのコンペやステップに出場してくれそうな生徒が入ってきてくれて、更に長期の帰省はぼちぼち見合わせようか?という、雰囲気の生徒も出てきた。

これは是非、再度PTNAの会員にならなければ、退会した時だってコンペに出てくれそうな生徒がいたら再度会員になろうと、思ってそのこともPTNAに言った。ような気がするな。

(^O^)!ほまたあのドサっとした資料が送られてくるのが待ちきれないわよ。そして生徒全員に呼びかけよう、コンクール及びステップに出場しましょう。ただし、コンクール出場への練習に耐えられる人。

コンクールは楽しいよ。そして、PTNAのビジョンでもある自己研鑽の場となるであろう。やる気とセンスのある人にはぜひ参加して欲しいのは、発表会はあるもののどうしても街のピアノ教室の発表会は馴れ合いになってしまうところがある。

コンクール出場希望の生徒さんも募集しております。ぜひ体験レッスンにもいらしてください。