発表会を開こう

ピアノの発表会なにから始めたらいいかな?

うちの教室の発表会は夏と冬、本気モードの発表会は冬に行っております。例年では12月のクリスマスシーズンに行うのですが、今回2022年の12月会場を確保出来なくて年またいで2023年の1月で決まり。

出来るだけ2月は避けたいのは、うちは南関東なので2月の発表会当日雪にふられたら目も当てられない。雪国の方からみたら笑えるくらいの雪でも、冬中晴天が続くこの地方、積雪には弱いのです。

更に2月はインフルエンザのシーズンでもあるので出来るだけ避けたいのです。2月に当たるくらいなら3月まで持ち越したいX﹏X

と、気候のこともあるのですが、まず発表会開催に必要な事項は出演者がいること。何人くらい生徒がいれば妥当でしょう。は、なんとも言えなくてわたしは生徒4人で小さなサロンで発表会したこともあります。

4人までも出演者いないし~(>_<。)\ならば、ジョイントする相手も見つけましょう。今時、ピアノ教室で経済的自立を果たそうと、頑張って( •̀ ω •́ )y生徒募集術を学んで100人もの生徒を集めて株式会社を発足させるような主催者が多々いる一方、家事、育児その他に支障が出ない程度、経済的には配偶者の扶養控除範囲内。っやつ。

つまりは、ピアノ教室主催者は個人事業主で雇用されてるわけじゃありません。確定申告するならば経費倒れ、確定申告しらばっくれても税務署に追徴課税なんざ間違ってもされない程度という主催者も多々おられるのです。

ピアノ教室は10人以内でやっていきたい場合は、発表会やってやれないことはないのだけれど、一人前のホールを借りてしまうと小ホールでも客席がガラガラという寂しい事態に陥るので、ジョイント相手探すのがお薦めです。

ただ、ピアノの発表会のいいところはバレエやミュージカルみたいに群舞とかコーラスのように大人数集めないとカッコつかないわけではありません。

ジョイントしたくない。あるいは相手が見つからなければ、サロンコンサートが出来る小さな会場を探せばいいのです。

会場探しの旅をする開港記念会館の場合

会場以前にはピアノ教室の生徒さんたちがどれくらい発表会参加が可能か?参加者の曲目を決める。またまた、どのようなコンサートにするのかコンセプトを決める。等ややこしい問題はあるのですが、とりあえず会場の確保つまりはハードを用意しないことには自分の教室で発表会が開催出来る恵まれた人ならいざ知らず先に進めません。

ひとことにコンサートホールといっても、公共つまりは都営、県営、区営、市営、私営会社が経営しているホール。はたまた公営の外郭団体が管理しているところ。と、いっぱいです。

貸し出し料金から抽選方法までさまざまで、無難なところでは教室の住所のある区、市、および町の公民館に申し込むあたりが妥当な線です。

それじゃうちは区の公民館で発表会してるのか?っていうと、うちは横浜市中区、中区には公民館という名の会館はどうもないらしく、今調べたら(だいたい予想はついてた。)中学のコミュニティセンター町内会館ばかりが出てきた。

なんなのさ!と怒りたくなりますが◉_◉いえ、ピアノの発表会の出来る公民館もどきはちゃんとありますよ。

なにを隠そうジャーンヾ(≧▽≦*)o例の歴史的建造建築、開港記念会館です。あの会館歴史に洗われてるだけあって古いが風情はあっていいし、ピアノもちゃんとあるのですが、困るのは音響が悪いことです!

土日祭日午前午後、ピアノ、マイク、照明、込みで21600円ほど、頼めば控室も貸してもらえました。(昔の話)

ついでに、写真、ビデオの撮影自由です。

ここの最大の欠点は音響よりなにより、2024年まで改修工事で使えないことです。

会場探しの旅をするイギリス館の場合

少人数の発表会に絶大なお薦めなのはこのイギリス館です。港の見える丘公園の中、港の見える丘公園のバス停の真ん前。イベント開催時にはホールには入れてもらえませんが第4水曜日の休刊日以外は入場は無料で現物することができます。

ついでに、バラドロップ、ハガキ、カレンダー等のグッズも売っております。

収容人数は60人なので、生徒がちょい多めの場合は午前午後、あるいは夜間で入れ替え制にいたしましょう。

舞台のあるコンサートホールではなくて、舞台のないサロンコンサート形式になります。ピアノはshigerukawaiのグランドピアノです。

イギリス館のピアノ(^^♪

これは横から見たところ、奥はサンルームになっています。もともと邸宅なためか舞台はありません。

そしてここは何より、安い。

1日借りたって5000円、ピアノ使用料3000円、譜面台、マイク、マイクスタンド、チェロ台、ピアノ椅子、ピアノ椅子背付、延長コード5mただ。着替えのための控え室まで込み。

美しい公園の中の素敵な西洋館で発表会いたしましょう。

だがだ!美しいイギリス館の欠点は貸し出し方法に問題あり。

ここは、はまっこカードというものを発行してもらった上での利用したい月の6か月前にweb上および電話で抽選の申請をする。それはよくわかるのだが、イギリス館を利用するためには団体登録が必要で、その団体登録には横浜市在住、在勤、16歳以上、5名の登録が必要。

うちが、ここ数年イギリス館を利用出来ないのは、この5名というハードルを越えることが出来ないのだ。うちの家族は3人、あとふたり。と、思ってたら息子が函館に行ってしまった。

息子こそ生まれも育ちも横浜なのだから、便宜図ってくれよ。つまり、一人で3人分くらいにならないか?

さてはて、どうしようかしら?怒るのは(╬▔皿▔)╯簡単だがそればかりではラチがあかない。なのでぼちぼちと、わたしも対策を講じることにした。

対策その1,生徒の親に(生徒さんたち自身は16歳未満がほとんど)お願いして登録してもらう。

対策その2,ここでも仲間作り。なんとこの方法は功を奏した。わたしの教室とのジョイント希望者が現れ、はまっこカード所有者だったのだ。

対策その3,スタジオラッキーキャットのピアノ教室を会社組織にして講師、社員、パートを雇う(今の段階では超不可能)

なので、うちでもイギリス館での発表会は可能となった。

イギリス館の外観です。

わたしのTwitterのコードネームは風変わりなローンウルフ、(⊙ˍ⊙)このようにいつも一匹狼気取っている場合ではないのだ。

仲間作りをしよう。

発表会に関するお話の続きはまた明日以降、ご期待ください。

評価 :1/5。

発表会のプログラム作り

10月になった途端に、金木犀の香りがあたり一面に漂う。いよいよ本格的な秋がやってきたのだ。

秋の訪れと共にやらなくてはならないのは発表会の準備。今年は早くも出演者の演奏する曲目が出揃ってきたので、プログラムの試作品を作ろうかと考えている。

まずは今年はクリスマスシーズンに当たるので、プログラムの表紙はクリスマスをイメージするイラストを探す。イラストボックスでこれは!と、思ったイラストをゲトヽ(*´∀`)ノ

基本プログラムはwordで作る。表紙はこれを印刷方向横向きにして、2段組みにする。もっとも、内容側も横向きで2段組なのは一緒。

中身のプログラムだけれど、わたしは特に趣向は凝らしていない。習熟度ではなくて年齢若い順(幼い順)から、並べる。細かい誕生日まではこだわらないで、曲目や習熟度を考慮しながら同年齢同士は順番を決めていく。

したがって大人の生徒さんは最後のほうとなる。

降順での例外を認めるのは、中には他の習い事やクラブの活動とバッティングしている場合。車で急いで会場に来てピアノを弾いて、そこからまた学校に戻ったり、別のイベント会場に行く。

と、いうようなケース。

このような場合は最も都合のつく時間帯を選んでもらって、その場でお花と記念品を渡し、集合写真は無しであることを話して、次なる会場に向かってもらいます。

プログラムもさる事ながら、当日の手伝いはうちはMCは息子、受付は夫にやってそれで原則足りるのですが、発表会に出演しない大人の生徒さんにも協力を仰ぎます。

で、プログラムですが、年齢順に名前と曲目をwordに入力していくまではいいのですが、発表会のプログラムといえども例えば「エリーゼのために」作曲ベートーヴェン、「トルコ行進曲」作曲モーツァルト。の如き非常に、ええ非常に分かり易い曲目設定ばかりならば、あっという間に終わるのですが、はてさてこの曲誰が作曲したんだっけ?

という事態にママ陥る。冬は現在ただいま大流行り曲ではなくクラシック、クリスマスもしくは冬トラディショナル曲を推奨しているものの、モーツァルト、ベートーヴェン、リヒナー、のような分かり易いトラディショナルばかりでないのがややこしい。

クリスマスバージョンのわたしのよく知らない曲が出てくると困るのでしょう?ばかりではない。よく知った毎年恒例曲が意外や意外曲者なのだ。

例えば、、。ジングルベル作曲者誰だっけ?もー、来る年も来る年も子供さんレッスンで「♫ジングルベ~ル♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦ジングルベ~ル♪゜・*:.。. .。.:*・♪」歌って弾いてるだろうが。って、いーやでもこれとそれとは話が違う。

毎年、ジングルベルの作曲者が誰であるか悩む。

ジングルベルばかりではありません。きよしこの夜って賛美歌なの?作曲者誰?またはウィンターワンダーランドって誰の作曲。

この作業、だいたい楽譜引っ張り出さなくてもパソコンがあればほぼ解決はつくのだが、後回しにしてはいけない。だいたいうちのスタイルは、曲目紹介を入れる。

プログラム出来たあとの作業がまた待っているのだから、そう、出演者とその演目がだいたい決まり次第、wordを起動させて制作開始をする。

もう1度チェックをするのは、思い違いがあるかも知れないので全員の年齢、学年を確認する。

楽しい発表会になるようにo(^o^)o祈りを込めてwordを起動させる。そして年末もまた、歌はやめたほうがいいだろう。

クリスマスシーズン素敵な歌がたくさんあるのに残念だ(無念)。

発表会、曲目紹介

来週はもう発表会。わたし最後の仕事は、、。打ち上げ(うちの家族)の店を決めて予約する。次、これが結構な大仕事、出演者の演目つまり演奏曲の解説を書く。そして当日その原稿をもとに、発表会司会者(うちの息子)が当日発表する。

出演者が100人もいれば、次から次へと流れ作業の如く順番と、曲名、作曲者、演奏者の名前読み上げて、一人何分以内で演奏してもらわなきゃなんないんだろうが、うちは出演者は10人ちょい、中には演奏時間何秒という生徒もいるので司会者に多少のパフォーマンスしてもらうくらいが丁度良い。

できるだけこの司会の仕事を息子に頼むのは、ヤツは5年間芸能活動していた元プロであるからだ。おかげで助かっております。

曲目解説については、分かりきっているようでいても正確な情報を流すために調べ上げる。

この作業が大変な時間がかかってしまう。(わたしの場合)そんなにも入念に調べるのか?ってほどもないのだけれど、例えば、毎回誰かしら弾く、「聖者が街にやってくる」や「ジングルベル」これはいつごろの作品でどんな場面でもともと演奏されていたのか?

いえ、うちの息子にそれらについて1時間も長々と講釈垂れろって言ってるんじゃなく、ほんのさわりを説明するだけなのですが。

パソコンがあるおかげで、その作業は超早い。書籍ひっくり返して調べるより遥かに早い。だが!そのパソコン様のおかげで( ゚д゚ )ついでに、YouTubeなんぞで曲を鑑賞してしまう。

それが(・_・;)ー音楽ってなんて素晴らしいんだ(T▽T)癒しと、勇気と生きる希望を与えてくれる。例えば「少年時代」は、わたしの子供の頃よりは息子が小学生だった頃の夏休みの光景が浮かび上がり、2度と帰ってこない少年時代を思って泣いてしまう。

今更、なんてたわけたこと言ってるんだ。と、思う?!日常音楽に関わっているようで、日頃の関わりは音楽とはいつまで経ってもラチの明かない、音符玉の大行列だったり、そこ音が間違ってる、指の形が悪い。リズムが違う、もっと練習して。

これでは感激とは、程遠い所にいる。

YouTubeを鑑賞して楽しんで場合ではない。こっち仕上げよう。

毎年「エリーゼのために」や「乙女の祈り」は人気曲で演奏者がいる。これらの曲になると、もうこの曲まで到達したらピアノは卒業してもいい。と、いうくらい。

当然、この手の曲は著作権は切れている。つまり、好きなところで挿入曲として使われている。それによると、、。(これは発表会ではアナウンスしないよ。)どこぞの地域ではゴミ収集の音楽だとか(゜д゜)どっかの新幹線のホームで流れる曲だとか、、。オルゴールにとく使われてるとか、、。

大変なロングセラーであるな。やはり、みんなが憧れる曲は歴史の波をくぐり抜けてきた名曲なのだ。

今回ないな。と、思ったクラシック音楽はモーツァルトのトルコ行進曲。ピアノ曲としてはもちろんのこと、この曲がプログラムに並んだ時は初音ミクのトルコ行進曲にハマった(#^.^#)

このようなことをしているので、この原稿書きは進まない。だが!発表会は来週だ。急がなければならない\(*⌒0⌒)♪

発表会のプログラム

7月の発表会に向けて続々と演奏曲目が決まっている。出来るだけ曲目をバッティングさせないために、希望曲がある場合は早めに決めてももらう。早い者勝ちだからだ。

わたしの教室は夏も冬も発表会のプログラムはわたしが自分で作っている。作り方はその時期とピアノの発表会に相応しいイラストを、イラストボックスから使わせていただきます。とおことわりしていただいてくる。

うちのプリンタはA4までしか入らないので、そのサイズで間にあるように調整してワードを横開きの2段の段組にする。表紙側の右の方の段組の真ん中に夏ならば「夏のピアノコンサート」のような字を入れてその下に、会場名、日時をいれる。左の裏表紙になる部分にはイラストを入れたり、隅に小さく生徒募集中といれることもあるし、昔は簡単な地図も入れた。今は地図はあまり入れない。ワケはスマホが普及したのであんまり必要がなくなったからだ。

イラストを選んで配置考える表紙作るのは楽しい作業だが、わたしが苦手なのは氏名と曲名を入れていく内容側の入力、これはオペレーターの力量が試されるところなんだろうが、順番のナンバーをふって、氏名を太字にして段を変えて曲名と作曲者名を入れる。

途中、あらあらこの曲誰が作曲したんだっけ?の膠着状態に陥る事がある。たとえばジングルベルって作曲者誰?冬になれば思い出す、のではなく冬になるとキチンと調べる。

作曲者名はとにかく、フォントサイズをいくつにするとか、どこ太字にする。そして曲名や作曲者名が長いと、改行してしまう。バックさせて元に戻すと何故か行間が空きすぎる。というアクシデントに見舞われる。

もう、ウデのいいオペレーターならばあっああっ、という間に入力しちゃう作業なんだろうけれど、ワードの機能を真面に把握していない無能オペレーターのわたしは(最近は慣れてきて焼き直しが効くようになってけど)けっこう手こずります(T-T)

それを、有隣堂で買ってきた厚手のA4用紙にキャノンMG3630でプリントアウトする。これなら、直前に「やっぱり、出られません!」「やっぱり出ます!」言われてもプログラムの対応は出来る。曲目変更されても怖くない。わたしが打ち直ししてキャノン働かせりゃいいのだ。

このように自作プログラムはメリットも多いのですが、欠点は所詮素人デザイナーに無能オペレーターの仕事、そしてA4までしか入らない安物の(だがキャノンよ重宝してますぜ。)プリンタしかない設備。クオリティの高いプログラムとはお世辞にも言い難い(T-T)

クオリティの高いプログラムを作成するのならばやはり、プロに頼むしかない。と、考えていたところ、びっくりするような事態が発生。なんと舞台のプログラム専門会社のチラシ+冊子がポスティングされていたのだ。うちの、ピアノ教室生徒募集中の看板見てポスティングしたに違いない。

だが、まぁローラー作戦というような無作為にポスティングするのと違ってずいぶん効率悪くてポスティングする相手選ばなきゃならない作業だな、と感心した。

だが、ポスティングを甘く見るな。これまた驚くほどの効果があるのだ。わたしはこの冊子保存しとくことにした。経費節減と急場の対応のため相変わらず発表会のプログラムはわたしが作る。じゃ、自分のリサイタルのポスターや(ポスターもこの会社はやってる。)プログラム作って貰うの?それは何時になるかわからないし、そもそも実現しない可能性の法が現時点では大きい。

わたしが着目したのは、チケットをクオリティの割にはずいぶん割安に作成してくれるみたいだからだ。発表会にチケット作るのか?と、わたしも思ってたが、会場によっては入場無料の音楽会でもチケット発行することを推奨するところがあるのだ。

それも同じ絵をいくつも貼り付けたのプリントアウトして切ればいいじゃない。と、わたしは以前考えた。それで名刺を作ろうと企てたのだが、まず無能オペレーターのわたしは配置が上手くいかない。なんとか、名刺の元を並べてプリントアウトして裁ち鋏で切り落としたのだけれど、裁ちばさみというのは布を切るためにあるもので、厚紙切るには適してないらしい。くたくたの名刺が出来たのよ(;。;)こんなの恥ずかしくて人に渡せるか!

なので、名刺は印刷屋さんに作ってもらいました。

なので、チケット発行するならばプロの手は必要だ。

いずれ、この冊子役に立ちそうなので今日はよく眺めて検討しようと思う。