今日は立春、立春がくればもう夏は近い。と、、言うわけには行かず、夏に至るにはまだ幾つかの関門が待ち受けている。
だけれど、確定申告がラチがあくとその次はわたし的には夏の発表会の心配をしなければならない。夏の発表会は大掛かりなことはしないで、(つまり花屋の手配や記念品の注文はしない。)曲目もクラシック限定ではなく、好きな曲を選ばせる。
パプリカが大ヒットして最近の子供でパプリカ知らない子はある意味日本在住の子供としてモグリなんじゃないかってくらいパプリカはどこでも演奏されている。ピアノの発表会でもだ。
それとは別に、ここ数10年でロングヒット飛ばしているのは、アニメ系では「ドラえもん」このアニメはわたしも散々鑑賞した。息子が必ずテレビで見ていて、習い事(と、いってもうちの息子は水泳に通ってただけ、あとは少年野球チームに入っていた。)は必ずドラえもんの時間帯、曜日を外す。と、宣言していた。
映画も夏休み、冬休みは必ず鑑賞。子供だけで映画館に行くわけに行かないのでわたしも同行。
その息子ももう一人前のビジネスマンとなった今日この頃でも、ジャンル問わず好きな曲を選ぼうね(*´∀`*)のノリでいると、必ず手が上がるのがドラえもん。
一時は、ドラえもんってまだやってんの?と、言ってしまったくらい。
だが、かつてはアニメ曲、朝ドラ主題歌あたり入門、初心の生徒にリクエストされると、あのね。なんか、ほら、バスティンベイシックスの中にも楽しい曲あるよ。(もーせめて猫ふんじゃった(=ΦエΦ=)にしない?)モードになって、それはそれは気が重かったのです。
それは!!わたしが編曲して記譜しなければならなかったからだ。わたしは音楽再生術であればたとえ、バッハの平均律のフーガの5声であれどそこまで嫌いじゃないのだけれど、作曲、編曲というのはどうにもこうにもNGなのだ。
その上、わたしはあたかも印刷された楽譜の如く綺麗に記譜することが出来ない。小学生でも教えたわけでもないのに几帳面に市販楽譜に忠実に記譜する人もいる。雑破に記譜する人見ると、ここだけの話わたしと同類だわ。と、思って何故かホッとする。
美しい記譜が出来る。というのは一種の才能ではないか。とさえ思う。
だが、やはり好きな曲が弾けた。というのは、やる気とピアノが好き。という気持ちの継続につながるので、わたしがいくら編曲が嫌いで記譜が下手でもなんとかしなければならない。
で、編曲が上手な教師ならばレッスンが始まる前の時間に編曲作業してしまって、生徒と一緒にここはこの方が弾きやすいかな?エンディングを一緒に考えようか?みたいなノリでレッスン出来るのだろうが、わたしはマナジリ上げて取り掛からないと出来上がらない。
記譜の問題も、打ち込みのソフトを入れて手書きはやめていた。
だが、時は移り。今はいくらドラえもんリクエストされても怖くないし、自前では編曲なんざしないさ(@^▽^@)
ヤマハ様で出している。ぷりんと楽譜のおかげです。
ぷりんと楽譜 ドラえもん で検索すると、それはそれは、、。入門級から上級まで鍵盤ハーモニカやギターにいたるまでいくらでも出てきてくれる。迷うのはどのグレードを選ばせたら1番ぴったりするか?くらいのラインナップ。
表示のグレードよりいくらか難しめかな?と、思うことがおうおうにしてあるのだけれど、それはそれでいい。ドラえもんが弾きたい\(*⌒0⌒)♪の気合があればなんとか弾いてしまう。そして、いくらか難しめ弾けてしまえば、よほど変な無理してない限り、上達するのだ。
ドラえもん系でも、高学年女子に人気があるのが「ひまわりの約束」低学年では「夢をかなえてドラえもん」がこのところ人気。
春を迎えて新学期が始まる頃から夏の発表会に向けて始動しましょ。