ナーバスな関係

夏の発表会が終った。うちは夏は気軽なおさらい会のノリで行う。横浜市は相変わらずわたしを閉め出しているので、使わせて貰う会場はあかいくつ劇場。

必ず受付に人を置いてください。との要請があるのは毎度なので、誰かしらにいてもらうのだが、時として無人になる時間帯がないわけではない。

日本全国のコンサートホールに何処やらから、要望が出されたかどうかまではわからぬのだが、、、。何となくナーバスな雰囲気になってきている。

とにかく、受付場を無人としないように頼むよ!という感じ。

これって、京アニ事件の影響もあるのか?いやいや、最近は京アニのことがなくても怪しい輩が考えようによっては密室となるコンサート会場を荒らす。ということは考えられることだ(O_O)

昔は発表会ってもっとオープンでここでこんなピアノの発表会やってますよ(*^_^*)だれでもウエルカムです。観に来てね(#^.^#)という雰囲気に満ち満ちていた。

だが、そのような郷愁に浸っている場合ではない。発表会会場に携行缶にガソリンを詰めてピアノ演奏鑑賞に来るような輩は閉め出さなければならぬ。「だって車で来てるんだよ!(^^)!途中で燃料なくなってそれでGSが見当たらない場面想定して準備してるのさ。車に積んどいたら盗まれるかも知れないでしょ。」

なんていう言い訳を真に受けている場合じゃないのだ(・0・)

受付前に「怪しい人、携行缶持ってる人、銃持ってる人お断り」って札立てるわけにもいかないであろうしね。

今回は息子が地方赴任を終えて東京勤務になったので家にいる。それなので発表会は手伝ってもらっているのだが、この状況なにかいい手はないものか?

そういや、以前生徒さんのバレエの発表会に招待された時は、そのバレエ教室は全席指定のチケットを発行している。チケットは無料なのだが、招かざる客を入場させぬ方針をとっていた。

バレエ教室ばかりか近所の小学校の運動会も、学校で用意したリボンを持たぬ人は入場お断りにしている。

そこで、息子が提案したのは簡単なチケットを発行して全生徒とその保護者にワケを話して招待客には必ずチケットを持参してもらうようにする。バレエ教室のように全席指定にしないで、多分全席自由でOKではないか!?

それで行こう。2学期が始まったら早速全生徒に冬(厳密に言えば秋の終わり頃)の発表会はチケットを発行いたします。招待する人にはチケットをお渡しください。もちろん無料です。防犯のためです。の御触れを出そう。

11月の発表会のお知らせ第1弾はそれにしよう。えええーー(O_O)という事件が起こる以上は、会場側も主催者側もナーバスにならざるおえないのだ。

そしてだ。発表会のプログラムが出来上がる頃、ナーバスになる課題はなーんだ?それはjasracへの申請問題。ホホホ!(^O^)著作権が発生する曲目が多い感じなので、、、。ちゃんと申請しますわよ。

そしてうちもチケットナシでは入場できないコンサートを開催することになるのだ。