神社の幼稚園

資格取得のピアノの王座、保育士、幼稚園教諭のためのピアノレッスン。
わたしの教室にも常時保育士、幼稚園教諭資格取得のためのピアノのレッスンを受けてる生徒さんが在籍しております。

わたしは保育士、幼稚園教諭ともどもなりたいと思わなかったのでそのためのピアノとういうものには無関心だったのですが、今や無関心とは言えない立場。
まずは保育士の試験、学校に通って資格取得をするのではなく国家試験を直接受けに行く場合。

これは実務経験か学歴いずれかがなきゃ受験資格がない。という。
そして、晴れて受験資格を取得して受験する場合。なにもピアノは弾けなくても試験は受けられる。
それは知らなかった。

次、その手の学校に通って所定の単位を取得して保育士や幼稚園教諭になる方法。
学校でどのような単位を取得せねばならぬのかはわたしは知らない。
それは知らないけれど、ピアノのレッスンはどこの学校でもほぼ必修。

それじゃどこでも一緒のシステムでピアノレッスン運営中なのかっていうと、、。
相変わらずバイエル使ってる学校は多いが、なんだかシステムはマチマチ。

ピアノレッスンなんてそうは違いはないだろうよ。と、思うがね。

だが、実技試験があることはどこも変わらない。
保育園や幼稚園の先生のピアノなんて簡単さ!と嘯くのは傲慢というもの。
個人差はあるもののバイエルを2年で100番くらいまで弾けるようにしろ。というのはけっこうどうして過酷な注文。

さらにまた、保育園や幼稚園の先生になるのになんでバイエルなのよ?!もう少しやる気が出るような選曲はないものだろうか?
それも(ここが重要)保育士や幼稚園教諭になりたい人=ピアノが習いたい人。ではない。

名曲を弾く日を夢見てバイエルに勤しむのならばとにかく、小学校入学前の子供たちのお歌や合奏の伴奏や指導をするためのピアノ。
もっと気持ちの上向く教材がないのかしらね?




保育士幼稚園教諭のための学校のピアノレッスンシステムはいろいろあれど、ピアノ経験のない学生にとっても結構な苦労になるのがピアノであるのはよくわかる。

そしてこれまた、私なんかには未知との遭遇である学業の一つが実習。実習ってなんだ?!
つまりは保育園や幼稚園に行って、働くことだ。
無給どころか、月謝払って働かされるのか?などと失礼なことは言ってはいけない。
学校の教室だけでは実務は学べないのだ。

この実習についてわたしが魂消たのは、幼稚園が午後5時頃まで営業!いえ保育を行っている?!
待てよ。うちの幼稚園出身の生徒は午後は2時代の時間にレッスンに来ていた。
遅い時間を希望するのは保育園の園児。

近所の3幼稚園全てレッスンは2時代から3時ころが標準であった。

だが!うちの近所の幼稚園はお弁当食べて帰りのご挨拶くらいで返されて来たものの、保育時間の長い幼稚園は5時まで園児は幼稚園にいるのか?
幼稚園というのはそれぞれにユニークなポリシーで運営しているらしい。

だけど、幼稚園でそのように長い時間園児が園に居るというのは保育園とは違う意味で指導に当たるものとしては大変な労働であろう。

そのような話を聞いて、わたしだって幼稚園教諭の資格試験にはほんのちょっとでも関わっているのだから、保育時間の長い幼稚園を見に行こう。
その幼稚園は神社の幼稚園。

ちょうどわたしは神社に行く用事がある。
元町商店街に行ったついでに元町にある神社に行こう。と、思ったがやめるわ。

幼稚園を運営している神社に行って幼稚園の様子を見てみよう。
神社になんで行くかというと、今日は7月8日。
七夕の翌日。

うちの教室の七夕飾りの短冊を奉納に行くのだ。
みんなのそしてわたしの願いが叶いますように。