梅雨から七夕

本日は雨。
今日で5月は終わる。
6月に突入するやいなや梅雨のなりそうな予感。

雨が多いのはピアノにとっては受難の時期だが、うちのヤマハ比較的元気。

これはヤマハが日本製で高温多湿に強いピアノであるからだが、わたしが室温が下がり過ぎて寒いのを{{ (>_<) }}我慢してドライをかけているためとも思われる。 これはピアノのためでもあるが洗濯物を乾かしたいためでもある。 だが、今年そのピアノの受難よりある季節の行事が危うくなったのだ。 この季節の日本の行事といったら七夕。 小さいお子様たちのお歌は七夕さまにシフトする。 七夕にちなんだ歌というのは意外に少ない。 ドリカムの7月7日晴れは歌うのには難しすぎる。 だいたいお子様むけとは思われない。 更に言えば7月7日は滅多に晴れない。 去年からは7月も発表会を行うようになったので7月の行事は七夕だけではないのだけれど、、。 このうちの教室始まって以来の七夕行事が今年は危機に瀕している。 わたしは毎年、うちの近所の空き地には大竹、小笹取り混ぜて生えていた。 その中でうちの大きさにマッチした笹を選んで七夕飾りを施し、短冊を用意して皆さんに願い事を書いてもらっていた。 ところが!!この空き地、道路拡張に伴い宅地化することが決まって、大竹小竹、一切合切伐採してそれでも新たな竹や笹が生えてこないように根元まで掘り返されて、あっという間に更地になってしまった。 今時、笹って花屋に売っているものなのか? わたし、悩みました。 竹山が更地になったからって毎年の行事(といっても笹飾り置くだけだけど)取りやめるのもなんだかね、、!?



楽天に売ってるんじゃないかと思ったけれど、人工の笹しか売ってないみたい。笹かまぼこならいくらでも売ってるけど。

わたしは、ペットボトル3本に水を入れて並べて紐で縛り、真ん中のペットボトルには蓋をしないで笹を活けた。
そうしないと笹の重みで倒れてしまうからだ。

でもいくら水あげしても天然の笹は2日もすれば萎れてくる。
そこで再度、例の空き地に出向いて笹を切り出してくる。
わたしが切り出すのは小笹だが、大竹を切り出して雑貨し自家製作する方もいました。

さて、今年はどうしよう(;´Д`)
と、考えていたら、、。あらら。

それでもメゲずに生えてきた笹がある(#^.^#)

去年までみたいにいくらでも生えてはいないが、これは使えそう。
贅沢は出来ないので(本数に限りがある)7月の頭に収穫して飾りをつけよう。

わたし以外の人が気がつきませんように(祈る)

だが、ここに家建ってしまったら、、。絶望。
でも仕方あるまい。その時こそ楽天で

これを仕入れよう。

考えてみりゃ、クリスマスの飾りつけ毎年本物のもみの木が欲しい。と、思いつつそのような贅沢は都会ではなかなか叶わぬこと。
としてレプリカのクリスマスツリーに飾りをつけて楽しんでいたのだから、七夕だって似たようなものさ。

ちなみにわたしはここに住んでいるの結構長い、この空き地の地主さんには了解取り付けております。

この笹の生育状況と、宅地の開発状況で天然笹になるか人口笹になるかは微妙。
七夕が終わる頃、梅雨は明け輝かしい夏がやってきた頃には夏の発表会。

そして、8月こそピアノ頑張る人も帰省や旅行でピアノを休む人にも楽しい夏休みがやってくる。





ECCと提携?!

今日の運勢。
わたしのもとに毎朝届く、星回りからの占い。
本日の運気。

新企画、ノウハウの導入はロクなことがないのでやめといたほうが無難でしょう。
ほーーー、そうか?
新企画なんて今のところないな。

いや!そういや昨日ECCだって人から電話かかってきたな。
あれはなんなんだ?
今日やって来る。と言ってて、午前中ほんの短い時間にしてくれ。と、返事した。

言葉どおり午前中にその方はうちにやって来て、ななななんと!
うちと提携しろ。って?

あのな。ECCって英語教室でしょう?わたしは英語教えられないよ。
自慢じゃないけど、わたし外国語のセンスないからな。

それが、わたしが教えるんじゃなくて英語の先生は別口に派遣するからわたしの音楽教室の空き時間に英語教室をやる。
そうすれば英語、ピアノ双方向の教室経営が成り立つ。という魅力的なプロポーザル。

だが、その英会話教室開講中わたしはピアノを弾くことが出来ないじゃないか?
英語のお稽古しているその横でエンエンと平均律弾いてていいのか?
いいわけないじゃないか!

「いえ、わたしその英語のお勉強中はわたしのピアノの練習出来ないのでそれは困ります。」
そうよ。ただでさえピアノの練習時間の確保は難しい。
猫の動物病院通いもある。
時間割作って時間の洗い出ししたら、平均2時間弱しか練習が出来ない。
これでオーデョンやシニア向けだろうとコンクールに出場するのは難しい。

丁重にお断りしたが、わたしの気が変わったときために英語教室開講のためのパンフレットは置いていった。



そっか、ECCに場所を貸して儲かるのならば今わたしが従事している雑用及び猫の世話は外注出来る。
外注してしまえば時間は空く。
そのほうがいいかもしれない(#^.^#)

なのでパンフレットを見た。
すると契約金が10万円とある。
保証金は20万円。これは契約の暁にはわたしにくれるのか?くれるならば契約しようか?

いーやそんなことはあるまい。
そして、初期投資費用はこれくらいかかります。
これまた天文学的数字に見えるんだけどな?

英会話ってそんなに生徒集まってそんなに儲かるのか?
だが、わたしだってこの稼業シロートではない。そんなに儲かるはずはない。
この初期投資費用回収しようとしたら銀河系の彼方まで行って帰ってくるくらいの時間と労力がかかる。

それにだ。ピアノと違って英語のクラスはひとクラスに何人もいる。
講師の仕事だといってもそれを交通整理しなければならない。

昨日はうちはピアノを調律した。
鍵盤の下から鉛筆2本とクリップが2つ出てきた。
原則グループレッスンの英語はそりゃ生徒が多ければ収益も多いだろうけど、個人レッスンのピアノで鉛筆が2本ならば英語教室開講した日には調律するたんびに鍵盤の下から鉛筆が100本も出てくるに違いないのだ。

ピアノは使いません。っても、英語の生徒はピアノには触れません。ってことにはならないだろう。
提携教室開く、余力があればピアノを買い換えるかピアノを2台に増やすかするわい。
つまり、カッコ悪いけど、そんな費用工面出来ない。

今日に限って言えば提携はしないほうがいいのだ。星回りがそう言っている。
それに午後になったら体温が下がった。

体温が下がるのは危険の兆候。
したがってECCとは提携はいたしません。





add9て何だ?

わたしのレパートリーでもある「わたしを野球につれてって」が収録されてもいるこの楽譜。

当然ジャズスタンダートなので、ほぼ基本3和音で構成されているまだピアノが木枠で出来ていた古典派時代の曲とは違ってわたして的にはこの曲集の曲超キテレツなコードネームが付いている。

うちの教室は基本的なコードネームは教えている。
わたしが使ってる教材のバスティンベーシックスのセオリーにはオーグメントコード、ディミニッシュコードの解説と実践はあり。

この黄色い本がこのシリーズの最後の砦、和音の構造の仕組みが(ここまでやるのかい?!)というくらい解説出題されている。

したがって、組みとして使ってる。pianoのほうがとっとと終わってもセオリーの問題だけが残る。ということはおうおうにありうる。
ピアノ弾けたんだからいいじゃない。ということにはしないことにしている。

ピアノのほうを多少飛ばして上げてしまってもセオリーはしつこく、ブルクミュラーに入っても1問づつでも制覇させる。

一時音感教育、ソルフェージュ重視という考えがあって天性音感のないわたしは張り切ってこれは正しい!!
と、考えたのだがなんだか最近はこれが虚しくなってきた。

わたしが育った環境と今は時代が違う。
困ったことに(ソルフェージュ重視するには)今時の子供、若者はほっといても音感はいいのだ。

再生機器がない、もしくはひどくチンケだった時代は音楽を鑑賞するということはとても贅沢なことだった。
だが、今は端末に入力すれば好み、もしくは気になる音楽は聴こえてくる。

わたしが子供の頃、学校の音楽の時間に音楽教師がもったいぶってありがたくもいい音楽を聴かせてやる。学校には凄い再生機器があるのだ。
と、ドヤ顔してレコード盤に針落として、挙句、生徒どもの鑑賞態度が気に食わない。だから、おのれらなんかにはもう素晴らしい音楽は聴かせてやらないからな。

とキレられて、うんざりして(うちにだってステレオくらいあるわ。)と、心の中で毒づいた。
とこのような、ノスタルジックな思い出があるイヤな時代。

あの環境じゃわたしの音感が良くならなかった筈だわ。
オーケストラ曲のひとつやふたつ鳴らされたところで、ありがたがらせられたんだからたまったもんじゃなかったわよ。

そうよ。これは素質もあるけど環境の問題もあったのだ。あんな時代、わたしに負けず劣らず音感悪い輩は多かったに違いないのだ。
だもの、テクニックレッスンよりソルフェージュ、ソルフェージュとソルフェージュさまさま教育を啓蒙していたのだ。

誤解されると困るので言っときますが、わたしちゃんと子供のためのソルフェージュで音感レッスンはしております。
ですが、まぁ今時なんとなくやってりゃ、音感よくなってしまうことが多いのでかつてのようにマナジリ釣り上げて張り切ってはおりません。

だが、なんとなく良くなってしまわないのが楽典的事項。

音楽は楽しけりゃいいのだから楽しくない楽典は後回していいの!
とは、思いません。だいたい音を楽しむものが音楽、って認識が変じゃないか?
楽がついてりゃ楽しいなら、楽典は超楽しいことになる。

音楽が楽しくて楽典が楽しくない。というのは矛盾している。

音楽だって楽しいのばっかりじゃないじゃないか?これ相当な好みの問題があるから、その趣味がない人には平均律なんか聴いても退屈だと思っっても不思議じゃないし、だいたい平均律弾く方だって楽しいとばかり言ってられないよ。
好きな人にとっては血が騒ぐ、ノリがいい。って、音楽だって人によってはウルサイ!!って感じるだろう。

それにね。ここだけの話、セオリーよりツェルニーのほう楽しくない。って、子供多い。

とにかく、調性や和声、音楽の決まりごとはレッスンしたほうがいい。
ピアノが弾ける。って言っても楽譜の左上に4分音符イコール80って書いてあって、この意味が分からないんじゃ、文字通り意味ないでしょ。

で、話戻してコードネームのこと、わたしの教室のセオリーレッスンでは属七、増和音、減和音くらいまではそれはしつこく学習するのですが、ジャズスタンダードに出てくるようななんだこりゃ?!和音まではやっておりません。

そもそもクラシックの楽譜にはコードネームはついてないし、古典曲にはギョッとするようなコードはないのだから、これくらいで卒業(祝´∀`)ノ.+:。卒業おめでとーいたします。

だが知識として覚えとけば楽しい(´∀`*)
それにね。プロフェショナルユースの楽譜にはクラシック曲とはいえコードネームが付いてる場合があるのですよ。

ウェディングの場面やラウンジで弾くに相応しい曲が網羅されている曲集ですが、クラシック曲も多数収録されています。
G線上のアリアやパッヘルベルのカノン、月の光その他、全てコードネームが付いています。

これはポピュラーピアニストにとっては感覚的に解り易いのでしょうが、人によってはコードを見てその場でアレンジして弾いてしまうのです。
わたしにはとても真似の出来ない高等技術です。

そのように、コードについての講釈ですが、わたし音楽はⅠの和音。つまりハ長調ならばコードC、ヘ長調ならばF、変ホ長調ならばEフラットで終わる。
始まりは時に裏切ってⅠの和音で始まらぬこととてあるが、、。終りは、、。

この最初の方の曲集「華麗なるジャズスタンダード」ト長調でもGで終わってないのあるよ。
なんで終わってるか?Gadd9。

いえいえ、9ばかりじゃない。6とか11とか。何でしょうね?
6や11はここでは置いといて、add9は書いてあるとおり9を足すのです。
音を9個足すわけではありません。Gadd9のコードネームはGの和音つまり基本形はソシレ。その根音のソつまりはGから9番目の音を足し算します。
というか加えます。

Gから数えて9番目の音はラAを仲間に入れてやるのです。
待てよ。9番目は2番目といっしょじゃないよ?だったらadd2で良くないか?

そうですよね。そのほうが解り易いですよね。ですが、わたし的にadd2っていうコード見たことありません。
2より9のほうが縁起のいい数字だからかしら?いえ、そんなことはないと思います。きっと楽理上の理由があるはずです。

ですが、なぜ2でなく9なのかはわたしにはそこまで知識ありません。
では、終止の和音ソシレでなくソラシレで弾いてみましょう。
グンとお洒落でモダンな終止和音です。

ですが、これ2度のオンパレード、現代人が聴くから洒落て聴こえるんで、古典派の時代なら「あ〜ーーァ!!最後の音間違えた!気持ち悪い(。☉౪ ⊙。)」と、喚かれたに違いないのです。

音楽は古典派の時代からかくのごとく進化を遂げた。これは作曲したり演奏したりする側だけじゃなく、鑑賞する方だって進化しているのです。
終止の和音は純血のⅠだけとは限らない。9番目の音が入ってることもあれば、6番目11番目が入ることもある。

だが、このような終止を取る曲は大抵は大譜表の上にコードネームがついているので参考に致しましょう。





夜の時間

うちの学区の小学校は5月26日が運動会。隣の学区も26日。うちの5軒先の盲学校も26日が運動会。
わたしは土曜日普通にレッスンする。この日は小学生がいない。
保育園児と大人なので影響なし。

息子が小学生の頃は運動会は秋だったが最近は変わった。
運動会が近いと筋肉痛の生徒、声が枯れた、疲れて眠くなる。
運動会が引き起こす様々な事象に見舞われる。

ついでにわたしも咳き込む、この暑さの中時々寒気がする。疲れが抜けない。
等、体調がいまひとついまふたつ。
わたしは運動会に出るわけじゃない。したがって慣れない運動して疲れ果ててるワケはなく。
更に運動会の指導してるわけでも、息子が運動会に出るんでわたしまで張り切って疲れたわけでもない(; ̄д ̄)

だいたい運動会大好き(*^ω^*)息子は社会人となってとうとう運動会との縁は切れた。

寒気がするし誰かから風邪もらって微熱でもあるのか?!
熱計ったら、35度7分。
何よこれ、、。わたし冷血動物になったのか?
わたしの平熱は36度3分前後。夕刻になると36度7分くらいまで上がることもある。

疲れてるのに眠れない。
大丈夫か?わたし、、;どこか悪いに違いない。だが、この場合どの医者に行けばいい?
どうも自律神経が失調しはじめてるらしい。

自律神経失調症って、何科が専門なんだろう?
医者よりサプリでも飲んだほうがいいのだろうか?
まだこれくらいならば生活習慣で治せないか?

生活習慣で思い当たることはある。
それは睡眠不足。最近、「夜明けとともに起きて、昼のピアノの練習時間を確保する。朝、家事、デスクワークは片付ける。」
と、一念発起して夜明けに起きるべく努力(起きれないことも多し)したものの、今現在の横浜市の夜明けは4時36分。
それはいい。
4時代に起床する人はいくらでもいるであろう。朝は爽やかだ。

だが、わたしの問題は早起きしても夜の9時に寝るわけにもいかないことにあったに違いないのだ。
わたしが睡眠時間の短い体質ならそれでも問題ないのだろうけど、残念わたしは睡眠不足に弱い。



そんな時、わたしはYahoo!で早起きは健康に悪影響を及ぼす。という記事を発見した。
そんなことあるものか?!そんなこと言ってたら、パン屋や惣菜屋の人はどうなるんだ?
病気になって早死にしちゃうのかい?

わたし、パン屋さんや惣菜屋さんの、朝3時に起きて仕込みする。という話が頭にあったもんだから4時半に起きるなんて楽なもんさ。
とタカをくくってた。
だが、わたしに限って言えば早起きは健康に悪い。という学説は当たりだったらしい。

わたしだって朝5時に起きなきゃ間に合わないバイトしたことだってある。
だが、今の暮らしは考えてみれば早起きする必然性はないのだ。
ピアノレッスンは午後からパフォーマンスを向上させる必然性が普通はある。

コンサートも多くは夕刻からマチネーだって午後から。

なので、今朝から頑張って夜明けとトモに起きるのはやめた。
7時、正確には6時55分まで寝た。
就寝は23時30分。

どうなったかっていうと、たちまちパフォーマンスは向上寒気はしなくなった。
変な疲れもなくなった。

なので、このブログも夜書いている。
今の体温は36度1分。まだ低め。

これからは夜の時間デスクワークしよう。
どのみち朝4時からはピアノの練習はできないのだ。





ピアノレッスンと中学校の部活

小学校は6年で終わる。日本は中学までは義務教育なので次は中学生になる。
高校以降は義務ではないが大抵は進学する。

それが何か?って言うと、少子化なのとピアノレッスンが頭打ちというか飽和状態?!なのとで、組織化している音楽教室では大人になってからのピアノレッスンとか、老後始めるピアノレッスンを打ち出しているけど、やはりピアノレッスン旬でモードなのは幼稚園保育園の年中あたりから小学生なのだ。

ピアニスト目指す少年少女、ピアニストじゃなくピアノの先生目指す少年少女にとっては中学生くらいから、からだ大きくなって集中力も体力もついてこれからが旬なのかもしれないがうちのような町の音楽教室の場合音大目指すような生徒比率は多分1%くらい。
つまり100人にひとり、教室キャパは15人からせいぜい40人なので、そのような生徒が在籍していない事の方が多い。

音大受験科とか、コンクール特化組みたいなの作れば比率は変わるんだろうけれど、その気は今のところない。

そうなると中学入学というのは一種の関門。
はっきりピアノは中学に入るまで、と決めている家庭もある。

本人が中学生になったら部活とその他やりたいことあるから、、。ピアノやめる。
これで、やっとピアノなんて辛気臭い習い事から解放されるぜ。のようなノリがあることとて否めない。

そのようなことじゃ、ダメですね!ヽ(`Д´)ノとは、わたしは思わない。

中学に入ったらピアノやめる。は、生徒はピアノよりやりがいあることを見つけたのであろう。

もちろん中学の授業、部活とピアノとの両立は可能。原則ピアノレッスンは週に1回30分から1時間くらい、塾や他の習い事に比べて通うのにそれほど問題はない。
マイピアノで練習しなきゃならないのがキビシイが、それとて練習が足りないってギャンギャン怒るような先生じゃなきゃ間に合わせることは不可能じゃない。





今は進学、進級が落ち着いた時期なので。進学や進級で退会した生徒と継続する生徒がで揃い時間割が定着した。

中学進学組はみんな部活する。と言うのでわたし内心継続を危ぶんでいたのだが、、。部活してもピアノは続けてくれました。
公立中学だと、部活は週に2日はお休みする(これは教員の労働条件のためらしい。)そして夜の8時9時まで拘束されるようなこともない。なのでピアノOK。

だから発表会も出られるし、塾にも通ってる。
なんだか中学生は忙しいね。

うちの息子も卒業した横浜市立の中学、つまり教室の学区の中学なのだが、ここは公立中学とは思えぬとてつもなく硬派な!?部活があるのだ。
息子帰省のおり、学区の中学の部活について尋ねるも息子の情報はもう古くかつ、記憶も曖昧にさえなっている。

なのであまりアテにはならぬ。

その硬派な部活は吹奏楽部。
3月に定期演奏会を行う。しかも、真新しいコンサートホールを有する1番ご近所の私立中高一貫校、聖光学院のラムネホールで。
輝かしいコンクールの入賞歴を誇る吹奏楽部。

ヤマハに行くと見かける吹奏楽部と思われる少年少女。
吹奏楽部専門誌も置いてある。

息子の高校時代は野球部の応援に欠かさず来てくれた吹奏楽部。

中学の半端でない部活、吹奏楽部は週に2日は部活はお休み。の規定は無視。
部活は毎日、土曜日曜祭日も練習する。

そりゃそうさ。楽器というものはそう簡単に習得できるものでない。
まだマイ楽器なき頃は学校の楽器借りるんだろうから学校に行かなきゃ練習出来ない。

更にピアノと違って吹奏楽はチームなのだからマイペースで行うわけにはいかない。
驚いたことに(私立じゃないのに)合宿まである。
ご丁寧にもわたしの教室の夏の発表会の日と同日程。

やってくれるな!

これでお判りと思うが、そう、今年度中学に進学した生徒が吹奏楽部に入部したのだ。

3月の定期演奏会は先にしてもこれから管楽器を習得して、合宿、その次は横浜市大会に出場する。(大抵は県大会、東関東大会と進み、全国大会もきっとユメではないのだ。)
わたし、これは絶望と腹を括った。

ところが!!ピアノは続けたい。とのこと。
ただ、レッスン時刻は遅い時間に修正して、ハノン、エチュード、バッハ、曲のようなフルコースのレッスンは無理。
との要請。

そりゃそうだ。
それはわかる。
わたしも息子が高校で硬派な部活だった。(高校硬式野球部となるとピアノレッスンはほぼ絶望)

よくぞ、続けてくれた。
フルコースなんてレッスンしなくてもいい。
ピアノはマイペースで出来る。

発表会だって直前キャンセルがあっても直前で出演希望出されてもなんとかなる。
それでコンサートがぶち壊しになることはない。

ピアノは息の長い習い事。