セカンドピアノ

先日ヤマハからヤマハ自慢のグレードアップしたグランドピアノのカタログをお送りしましたが届いていますか?
との、電話が入った。
届いていない。

では再度送ってくれるそうだが、そうよ。それならデジタルピアノのカタログも欲しい。
お願いします。

だけど、アラうちには1部クラビノーバのカタログがあった。
では、是非ともセカンドピアノとしてデジタルピアノ検討しよう。

さて、うちに入れるならばどれがいいかな?!
値段はさておき、デジタルピアノとアプリの楽しい世界。
そしてパソコンに繋ぐ。

わたしは以前はCakeWalkというソフト(今はアプリと言う)持っていて、当時持っていたクラビノーバに繋いでデータ作ったりしていた。
また、その手のアプリ手に入れようかしら?

いや、待て。わたし、そのようなデータ作ったりしたいのか?
セカンドピアノとして夜間、早朝、家の者がテレビ観てたり少年ジャンプ読んでたりしてる時間でもピアノの練習がしたいからデジピが欲しいんだろうが!
自動演奏してくれる。とか、メトロノームが付いてる。
とか、ハープシコードの音にしてバッハ弾いてみたい。
等々の理由でデジピが欲しいわけではないであろう。

そうよ。わたしが必要なのは消音出来るセカンドピアノ。




値段を見るんだ。値段を、本気になって恋焦がれているのは好みの音でレスポンスのいいセミコンサートクラスのグランドピアノ。
即金じゃ買っこないんだから、頭を貯め込まなければならないのだ。
今は素敵なセカンドピアノに拘ってる場合ではない。

クラビノーバは高級感はあるし多彩な機能も値段が高くなればなるほどすごい。

さて、カワイに行ったときにでもこっちのカタログももらおうか?
と、思ったがサイトにアクセスしたら、超絶機能付き液晶パネルまで付いてるデジタルピアノリリースしたって、、。
そりゃ凄い。
デジタルピアノ欲しいって言ったら、きっとこれ買えって言われるんだろうな。

やはりデジタルピアノ、セカンドピアノにしてて夜間練習に使ってる。という先生がローランドがいい。
と、言ってた。

だが!!なんだかローランドはローランドで、、。
世の中、デジタルピアノが高級化しているらしい、、。

現実に立ち戻って。
セカンドピアノにそんなに予算は割けない。
安いデジピを探すんだ。

高級感はなくていいし、液晶パネルもいらない。
ましてグランドピアノの格好したデジタルピアノは困る。
なるべく場所を取らないほうがいいのだ。

そこでわたしがセカンドピアノとしての候補に挙げたのは、コルグのデジタルピアノ。
椅子にお手入れセットヘッドホンがついてて、6万円しない。
消費税と送料入れれば6万以上になると思う。
楽天で売ってた。

デジタルピアノも高価なヤツはこのピアノより丸がひとつ多いのだ。
2月に水回りの修理で教室の経費を3ヶ月分から半年分近くまで使い果たしてしまった今贅沢は言えないのだ。

それだってすぐにでも購入ボタン押して明日にでも届くのを待ってる。
という、状況にはならない。
早くても夏くらいまでは待たなければ予算の使いすぎになってしまう。

今年中にプリンタも1台ワンランク上のやつが欲しいところ。
コルグはうちは息子が置いていってくれたデジタルメトロノームがあって大変重宝している。

コルグのデジタルピアノなにより予算内で買えるのがありがたい。
今年中にはきっと買うから待っててくれ。





デジタルピアノ

新しいグランドピアノ、2台のグランドピアノでのレッスンより。
現実的な問題として急にデジタルピアノが欲しくなった。

よく、「あなた、デジタルピアノのほうがいい(≧∇≦)bとでも思ってんの?!!(゚Д゚)ノ」
のような反発喰らうのですが、グランドピアノのほうがそれもセミコンサートグランドクラスのピアノが欲しいですよ。

横並びにしたセミコンサートグランド2台でレッスンするのがわたしのもしかしたら永遠の見果てぬ夢になるかもしれない夢ですよ。

話は長くなるのですが、音楽教室を主宰する上で生徒が集まる教室にするためには教室のブランドが必要だ。
と、複数のピアノ教室経営コンサルタントの方から、直接言われたのではなく書籍その他で教示を受けた。

そう、教室をブランド化する。って言っても、わたしの場合ぱっとした学歴あるわけではなく、人間教育をすることを売りにするようなタイプではなし。
うちは練習してこない。とか、その他のことでギャンギャン叱ったりしない人です。楽しいレッスンしましょ。
では、この手の教室は今や多いのでブランドとは言えない。

そこでわたしツラツラと考えた。わたしの取り柄ってなんだ?!
それは、わたしが弾けること。

ピアノ弾けないピアノの先生っているんですか?
って、思うかしれないけれど。
いくらでもいますよ。

もしかして人前でピアノ演奏したのは卒業演奏が最後なんじゃないか?って、くらい。
指導者として後進の指導に専念すればいいのです。
わたしは天職が先生なんです。って、胸張って言えればいいんでしょうけれど。




実はわたしもコレ狙っていました。
ここだけの話その方が楽だし、もう年だから自分が演奏するのはヤメでいい。
だがどうも教えることに徹しよう。と、考えれば考えるほど。違う気がしてくる。
そこに持ってきて、ブランド化。のお言葉。

わかったよ。わたしの取り柄はやはりピアノが弾けることなのだ。
では、練習して余裕が出来てきたらレッスンしてもらおう。

たとえ、猫を動物病院に連れて行かなくてはならなくても通常生徒が来るのは平日はほぼ午後から、土曜日曜は午前中で終わる。
日々、練習する時間はなんとか取れるだろう。

練習を始めた頃はそれですんだ。
何故なら、長時間練習しようとしても体力がついていかずにすぐにへばったからだ。

だが、だんだん体も脳髄もカンを取り戻してくると、そんなには練習出来る環境にないことに気が付く。
生徒が増えてくれるのはありがたいけれど、自分の練習時間は少なくなる。
これは可動域時間を前に修正。つまり早起きすることで乗り切れそう。

だが、ピアノはテレビが置いてある通常リビングとして使ってる部屋にある。
わたしがひとりで暮らしているのならば、問題はないが、家族という(この場合は邪魔者にもなりうる。)同居人がいるとせっかくの夜の時間が練習には費やせない。
レッスンだって遅くてせいぜい夜の20時、早けりゃ17時18時に終わってしまう。

練習出来そうな夜の2時間3時間は無為の時間となる。
それは、音楽教室主宰してればやることはいくらでもある。
お知らせ作りや、部屋の片付け、整理、ウェブサイトの更新。
わたしも練習出来ない時間はその手の仕事に精出せばいいさ。と、楽観視していた。

だが、現実に生徒のレッスンしてるわけでもないのに練習時間が奪われる。
というのは、たとえ試弾、研究会での演奏。と、いった本気の演奏活動からみたらお気楽ななにも暗譜しなくったっていい。
くらいでも現実に演奏する。という予定が入ると、家構造や同居人の都合でピアノが弾けない。
というのは歯噛みしてじたんだ踏みたくなる。

なんとかしなきゃ。仕上がりが良くない。じゃすまない。
この膠着状態を打ち破るにはどうしたらいいのだ?
大手の音楽教室や楽器店でピアノ借りる。というのもあまり現実的でない。

どうしても困った時はそうするけれど、日常的には時間ロスのほうが大きくなる。

デジタルピアノ買おう。
デジタルピアノならば、その近くで配偶者、子供がテレビ観ててもヘッドホンしちゃえば練習出来る。
夜中でも出来る。
朝の4時5時だって(・∀・)オッケー!

更に音楽教室そのものでもグランドピアノ2台の贅沢が出来ないんだから使いようがある。
聴奏が出来る。待ち時間のある生徒が練習することも出来る。

明日から横浜の夜明けは5時58分、5時台に突入する。
うちの機密性が良くても、家の四方に隣家がなくても朝5時からスケール全調わたし愛用のヤマハC3で力いっぱい弾いたら苦情の10や20来るだろう。
デジタルピアノならば音は電子制御されてるんだから音量絞る。ヘッドホン使う。で◎

デジタルピアノのカタログを請求しよう。





繁盛するピアノ教室~ポスティング編

春が来た。
なのでわたしにはやらなければならない仕事がある。

それはポスティング。
うちはポスティングはわたしが行う。

それは、わたしの軍資金はチラシ代金を払うだけでいっぱいでポスティング業者に外注する資力がないからだ。
それに加えてわたしはポスティングがけっこう好きだ。
人の家のポストにチラシを投げ込むことそのものは好きとは言えないのだけれど、気候さえ良ければ外に出て道から道へ、路地から路地へと歩き回るのは好きだ。

わたしを落としてやろうと企む、IT業界のお兄さん(落とすのはわたし自身ではなくわたしとの契約)たちはポスティングは効率が悪すぎる。
1000枚まいて1人ですよ。そこに行くとWebは365日24時間働いてくれる優秀な営業マンです。
うちと契約したほうが儲かりますぜ。

と、口説いてくれるんだがね。
いくら口説かれてもお宅たち推奨の優秀なるセールスマンはかかりが多すぎるのよ。
チラシ配りをバカにするな。
1000枚で1人ならいいじゃないか。
10000枚で10人。30000枚で30人これでうちのキャパはいっぱいとなる。

それにだ。広告宣伝費をかけろと責付く方々とてこの仕事の素人じゃないか?
音楽教室の経営というのは超地域密着型の個人事業なのだ。
いくら、素敵なデザインのウェブサイトでピアノのレッスン始めませんか?
やったって、うちは横浜市中区。沖縄や北海道の人が見てくれてアラ素敵だわ。ピアノ習いたいわ。
と、思ってもうちに入会するわけないじゃないか。

とはいえ、わたしだってホームページは持ってるし、サイトからの入会だって決して少なくはない。
真夜中だって、早朝だって土日祭日だってホームページは健気に営業?!してくれる。

だからって、ここだけの話、IT業界の営業の人たちの口説き程、問い合わせが殺到するもんでもないわよ。




というと、ポスティングがすごーく効果てきめんかというと、、!
なんだかこれも時の運みたいなところがあって、1度うちの息子にポスティングを頼んだことがあった。

ヤツは運動部あがりだし、ポスティングのアルバイトで1日3000枚ものチラシ配りした実績もある。
わたしなんかより、ずっと機動力はある。
あるどころか格段に上。

だが、その時は問い合わせは来なかった。

反面、わたしが散歩がてらたらたらとひと月位かけて500程度配った時に限って4、5件の問い合わせが来たこともある。
では、どうしたらいいのか?
とりあえずやるしかない。

ITでも、自前のブログやれば入会希望者が殺到する。
って、口説かれたことある。
わたし表面は「結構なお申し出ですが、うちはお宅のお見積もり高すぎてお支払い出来そうもありませんの。残念ですけれど見合わせてくださいな。」
と、気取っておいはらったのですが、、!ヽ(`Д´)ノ
内心激怒していた(`・ω・´)

ブログくらい己らに頼まなくても自分で作れるわヽ(`Д´)ノ
作れないならばブログはアメブロでやりゃいいじゃないよ。
タダだ。

なので、実はこのブログ。その時の怒りに任せて作ってしまった。
(*´∀`*)ほ冷静にブログで情報発信してお教室の宣伝効果を上げよう!
という理念で制作したわけはない。

そのように、この春はポスティングでどれくらいの効果が上がるか期待したいところだが。
ポスティングに出られる木曜日は今週は雨だって、、。

もう1日なんとか出かけられる水曜日に前倒しして出かけるか、翌週まで待つか?
明日までに決断しよう。





手が小さい

わたしは手が小さい。
だが、どれくらい小さいてかというと特筆する程小さいわけではないくらい。

手というものはピアノを弾く時以外でも常時人目にさらされている。と、いうか日常的に使うので、その大きさは特に意識しなくても見当がつく。

それが若い頃悩みだったか?と、いうとそんなことはない。

多少は気になっていた事象なので、大人になってから、この先生のレッスン受けるのは初めて!!
の時に質問してみた。
わたし「わたしは手が小さいので、不利なこと多いのでしょうか?」
先生「あらそう?!わたしだって手大きくないわよ。1オクターブは届くでしょう?」
わたし「ハイ!届きます。(楽勝です。)」
先生「だったら問題ないですよ。問題なのは大きさより開かない手や、動かない指のほう、、。」
わたし(それはわかります。)注:わたしはヤマハで教えていた。

オクターブはわたしは小学生の頃確かに5年生くらいで届いて1オクターブ掴む曲でも原曲のまま弾いていた。
1オクターブが頻繁に出てくる曲が弾けるくらいまで上達してもオクターブに手が届かない子は仕方ないので音を抜いたり、単音で弾かせたりする。

わたしでなく生徒に目を向ければ小学校も高学年ともなれば、わたしなんかより手の大きい少年少女はいくらでもいる。
なので、もう子供だましでなく1オクターブ奏法の出てくる一人前バージョンの曲に移行するわよ。

だが、当の少年少女(主に少女)は1オクターブがキツイと泣き言をいう場面がある。
そう。手の大きさはお釣り来るくらいたくさんでも1オクターブが頻繁に出てくる曲を弾くのは修行が必要なのだ。
わたしは少女たちよりはるかに小さな手で、もうそれくらいの年齢で1オクターブ満載の曲を(得意になって)弾いていたのだ。

しかも、皆さんは開かない手でも動かない指でもない。
修行だ。これからは1オクターブが出てくる曲をセレクトして差し上げよう(´∀`*)

だが!超残念!!
わたしが先生に手が小さめでも1オクターブが掴めりゃピアノは弾ける。
で、わたしについては妙に納得し、わたし程度に手の小さめなピアニストだっていくらでもいる。
これで手が小さい問題は解決、と見えたが世の中はそうは単純でない。





13歳になっても、難曲をぼちぼち弾けるようになっても1オクターブが届かない。

というケース。
13歳だとこれからまだ、身長が伸びてそれにしたがい手も成長する。ということも考えられる。
だが、わたしが囚われていた手が小さい。
という問題はわたしの場合は大した問題ではないが、やはりオクターブ奏法がキビシイほど手が小さいというのはハンデになってしまう。

これとは逆のケース。
大昔、ヤマハで教えていた頃成人男性の生徒が入会した。
その方の体格、容貌はあまり記憶にないのだがわたしの倍くらいはあるデカイ手をしている。
わたしはこれくらい大きな手だったらさぞかし楽勝でピアノが弾けるんだろうな。

そのように考えた。
ところがΣ(゚д゚lll)その方、手の大きさはわたしの倍でも、わたしの5分の1くらいしか手が開かない。
最初は(わたしをおちょくってるのか?!)と、思うも本当に開かないことが判明。
指と指の間が開かないくらい日常的には問題がないらしくご本人には自分の手が開かない。という自覚はない。

さて、どうしましょ??
入門、初心者用のテキストはそうそう手が開かなくても弾ける曲で構成されているのでなんとかなる。
そして徐々に手広げ修行をするしかないだろう、、。

ヤマハのような大きな組織で運営している場合。
生徒が違う曜日のレッスン変更を希望すると自動的に講師も代わってしまうので、しばらくするとわたしの配下からこの生徒さんは離れた。
なのでその後の成り行きはわからない。

ちなみに

この赤丸印、ショパンエチュード12番の華麗なる属七の一味。3小節めに出てきますが、これ弾けないの?って?弾けますよ。
ただ、わたしはこの音符の配列になると鍵盤の上から掴めません。
上のDの音は鍵盤の下のほうから捕まえ奏法で乗り切ります。

なのでこの3小節め細心の注意を払って打鍵いたします。
なんとなくノリで弾いてしまうと、ご近所さんの鍵盤をみんな触ってしまって出だしそうそう大惨事となるのです。

あるときわたしは気になって、わたしより手が大きく指の長い小学生女子の生徒に。
「この音、鍵盤の上から弾ける?」
と、そのように持ちかけたところ、、。
「弾けるよ。」

ちゃんと少女は鍵盤の上から掴んで弾けてました。
そうか(´∀`*)これから音符玉がオクターブ内にいっぱいちりばめられた曲をモノにしようね。

やはり手が大きというのは有利だ。





ピアノの練習♫インフルエンザの爪痕

わたしはヘンレ版のショパンエチュードの見開きと、後ろ見開き?!のところにイラストボックスから貰ってきたカレンダーをクリップで止めている。
一つは猫が日々薬を飲んでいるので薬を飲ませる管理のため。
飲ませたら日付にシールを貼る。

もう一つは練習計画(よ言っても大したものではない。)のカレンダーで、その日のノルマ(例えば、時間のない日はエチュード、ある日は練習したい曲全部というように記入する。)そして練習出来た日はシールを貼り、できない日は赤鉛筆で✖を書く。
ついでに年末年始のような、練習を最初から休む日は→をあらかじめ書いておく。

わたしの立場としては「1日5時間は練習しています。出来る時は10時間練習します。」て、言えないのだ。
わたしはそこまで練習出来る環境にはない。

だが、日に1時間も練習する時間が取れない。と、いうこともそうそうはなく、儚い希を抱いて今日は全曲練習しよう!
っても、世の中にはわたしのピアノを弾く時間を奪いに来る輩にはマコト不自由しない日というのが必ずあるのだ。

おやまぁ、あと1時間もしないうちに生徒がやってくる。
今日のピアノの練習はどこいった?仕方あるまい。30分だってしないよりは100倍くらいはマシだ。

それじゃあ、今現在ピアノ弾けば?
ってことになるんだけれど、わたし的にはこのブログを更新しないでほっといたことだって大きな大きな気がかりなのだ。
今日は猫の動物病院には行かない日で、比較的遅い時間からレッスンは始まるので午後からは練習しますよ。

そして今日からは3月だ。春になった。
家中から呪われた2月を追い払うのだ!

そしてショパンエチュードの3月項目をみて、さぁ、今日は朝方から台所片付けてちゃっちゃと煮物の準備してピアノ練習するわい。
夕方来る生徒の分の教材を準備したし、、。

だがーーー!!なんだこれ!!
なんで2月の練習日がこんなにも少ない。もしくは練習不可日が多い?
考えなくてもわかる。
2月の初めにインフルエンザに罹ったからだ。

わたしは病気には弱い。
呆れるばかりに健康で病気を滅多にしないからだ。
つまりは本気になって熱が出るようなことは大変な異常事態。
ただわたしは10年から12年周期で熱が出るような風邪ひいたりインフルエンザになったりするのだ。

今回は38度7分熱がでた。

わたし的には画期的な大病でも医師や薬剤師にとっては常連さんになりえない患者で「常用している薬はありますか?」
は、わたし「ありません。」
「最近病院にかかりましたか?」「去年の夏、切れないノコギリで木を切ったら肩傷めて整形外科に2週間通いました。」

「はいはい。わかりました。タミフル飲んで寝ててください。飲みきって熱下がった頃にまた来てくださね。途中で更に悪くなったら(多分ないだろうけど)すぐに来てください。」
明日には熱下がってくれ!!
「レッスンは休んでくださいね。あと、今年はインフルエンザの予防接種受けてください。」
そりゃ困る。2月は4週しかないのだ、、。





熱は4日ほどで下がり、レッスン開始するも休んだ分の振替を「では春休みや5週ある月に修正しましょ。」のノリの生徒もいれば、張り切って双方の空き時間狙って週2でやってくる生徒もいる。

そして病気に弱いわたし。いくら熱が下がっても胸の奥に悪い病巣が潜んでるんじゃないか(な訳無いだろうが!)と思うくらい辛く。
医師も絶好調となるにはひと月はかかる。

って、困るからなんとかしてくれ!!
なんともならずにわたしはまる2週間、自分のピアノの練習は出来なかった。

わたし、2月の自作カレンダー見て絶望的な気分になりつつ、絶不調からは回復したので勇猛果敢にまずはこのショパンエチュードから弾くことにした。

しばらく休んでいいことはピアノの音がバカに新鮮に聴こえることだ。
更に、暗譜したエチュード、ちゃあんと覚えておりましたね。(*´∀`*)ほわたし暗譜苦手だ苦手だ。と言いながらやるじゃないかわたしの脳髄。

だが!!本当の恐怖はこのあとやって来た( ╬◣ 益◢)y━・~
暗譜は出来ているものの、わたしの左手(12番です。)バラバラ、バラバラ音外してくれるのだ。
どうしたんだよ。わたしの左手。
まさか脳の血管に異常が出たんじゃないだろうな?

多分、いやいや絶対に脳の病気じゃありません。
普通、脳は2週間やらなかったことはこの程度には忘れてくれるのです。

インフルエンザになる前には必死にならなくても指が動いてくれるくらいまでに訓練したっていうのに、、。゚(゚´Д`゚)゚
また練習しよう。
エチュードの16分音符外しまくってたら曲にならないよ。
「インフルエンザで苦しんだのに難しい曲よく頑張って弾いたね。」
って、言ってもらえるような立場じゃないんだ。

この対策はどうしたらいいか?
練習またするしかない。
次は2度と再び病気にならないこと。

とにかく、今日から3月。不吉な2月を追い出して、漂白した布巾を洗濯して大根の煮付けの下ごしらえしつつ。
練習に励むのだ。

革命のエチュード、3月末の研究会で弾く予定だし、それ以前にヤマハの新作グランドピアノの試弾の予約もとった。
3月が良い月でありますように。