12月2日、大雪にもインフルエンザにも天変地異にも祟られずに発表会は終了した。
その日の出来が良くても悪くても、、。
良かったことはしつこく覚えていても悪かったことは忘れましょう。
とりあえずわたしはこのスタンスで本番というものを乗り越えてきた。
人間のやることその日の人的コンディションでも環境的コンディションのこともあって、いい日もあれば悪い日もある。
では最悪の出来のを想定して底上げするにはどうしたらいいか?
って、対策は超簡単ながら現実はキビシイ。
トコトン練習すれば良いのです。
悪い目覚めで半分意識が向こうの世界にぶっ飛んでるような状態でもマトモに弾けるくらい頑張りゃ、寒くても暑くても風邪ひいてても頭痛がしててもほどほどいい演奏が出来るのです。
ですが、誰も彼もそこまで練習に勤しむことは出来ないのです。
発表会の前日まで学期末試験だった。ってことだってありうるわけで、つまりは誰も彼も学校なんざ留年したって、成績ビリになったってかまうもんか、ピアノの発表会の方が大事だわよ。
というスタンスにはなりはしないのです。
とりあえず発表会は終わり、通常のレッスンに戻り次は夏の発表会に向けて頑張りましょう。をスローガンとする。
そして通常レッスンに戻り、さてさて、これからフラッシュカードで調性習得に励む生徒さん何名か。
シャープ系がほとんど、シャープ数と長調名のマッチングが出来るようになったのでではフラット系を考えている生徒のために、、。
うちのフラッシュカード取り出して揃えなおそうとしたら、、。
もーー、ウソでしょ・゜・(ノД`)・゜・フラット系カードの消失。
いったいどこやったんだ?
まさか捨ててしまったんじゃないだろうね。
ピアノ 楽譜 バスティン・シリーズ | レッスン 教則 教材 教本 | バスティン フラッシュカード 日本語版
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↑フラッシュカードとはこれです。
とにかくフラット系が全てない。
この場合、どこからかフラット系のカードが出てくることを祈りつつしばらくは調性については五線ノートやセオリーだけで学習すべきか?
それとも新たなカードを手に入れて、どっかの隙間から消失したはずのカードが出てきたらその時こそ、横浜市に紙ゴミとして提供すべきか?
実はいい加減にいらない書類を山ほど整理したあとだったので(つまり一緒に捨てた可能性は大)あらたなカードを買うことにいたしました。
そうしたら、待てよ。
この鳥と、象と猿がカードで学習してるイラストの箱前買った時はついていたっけ?
付いてなかったような気がする。
もしてかしてわたしみたいになくす人のために付けてくれたのかしら?
内容は音名カード(大譜表に4分音符で音符が書いてある。裏には正解とピアノの鍵盤の位置が記してある。)調号カードシャープ、フラットハ長調15枚、音程のカード、オーグメントやディミニッシュはまだやらないので丁度7度まで7枚、音楽記号カードト音記号ヘ音記号、フォルテ、ピアノ、シャープ、フラットその他10枚。
1日の終わりに枚数を確認して箱にしまって、次に劣化がひどくなるまでなくさないようにしよう。
フラッシュカードはお子様だけでなく大人の初心者にも役に立つ。
ipadのアプリを使うにしても紙媒体のカードでまずは説明していく。
今日からフラット系の調号カード使ってフラットの調号覚えましょう。
フラット一つは手がかりなしなのでこれとハ長調は覚えてしまいましょう。
フラット一つはシにフラットファから始まる長音階。ヘ長調、F-major、ドイツ語ではF-dur(うちはこれはフラッシュカードではやってない。)
ではではいよいよフラット二つ、シとミにフラット、フラット系は後ろから二番目のフラットが根音、ルートの音となる。
フラットの順番はシミラレソドファ。
したがってフラットがシミだったら、シのフラットから音階は始まり、B♭がⅠの和音(シの♭レファ)となる。
変ロ長調、B♭-major、B-dur。
実は変ロ長調、教科書ではずいぶん後ろのほうに出てくるのよ。
ひとつづつ増やしていいって、フラット系攻略しよう。