3歳から4歳になったばかりの初心者?!にはわたしは今はバスティンピアノパーティーという教材を使っている。
何故なら、3歳児と5歳児は別物。
さらに言えば4歳児と6歳児は一緒ではない。
8歳児と12歳児も違う。
だが、20歳と28歳になると別は別でもそうは大きくは差異はない。
あるとすれば年齢からくるものよりは個人差。
なので4歳途上や5歳近くでピアノパーティーは子供っぽ過ぎる。
4歳、5歳でも十分に小さい子供でまだまだ子供の時間は長く、もしかしてこの時代の子供にとっては人生は永遠であると言えるくらい膨大な子供時代をこれから過ごす。
3歳から5歳への成長は目覚しい。
5歳だとそのまんま、バスティンメソードのベイシックスで始めてもいいのだが、それだとちょっとの背伸び感は否めない。
だが、わたしはこの年齢の子に(4歳から5歳)長らく使っていたメソードがもう廃盤になってたと思ってた。
そしたらちゃんといくらでも売ってるじゃない。
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これです。
3歳でこのちいさなピアニストから始めるのは相当な背伸び、ただこの年代とはいえ個人差というものは結構なものがあるのでそこはその人に合わせて決めてゆきます。
これは、学童と幼児のそのまた中間年齢にお子様にはスグレモノ。
うちの息子はこの教材で保育園時代ピアノのお勉強をしたので、その実践の足跡がうちにはの残っているのです。
入門状況はこんな感じで5本の指の指番号を覚えてゆきます。
そんなの1回言えばわかるでしょ。
のような自己責任による教授法は12歳以降の少年少女限定(もしくは大人)。
幼稚園児、保育園児または就学前児には色塗りをして覚えます。
大昔の息子の作品。
最初の頃はこのように大きな手のイラストに番号を入れたり、色別に塗り分けたりいたします。
さぁ、これで指番号を完璧に覚えましょう。
この頃はクレヨンがうちにあった。
今は色鉛筆しかないから仕入れたほうがいいかしら?
そして、ちいさなお子さんには大事な最初の認識。ピアノの2つの黒い鍵盤と3つの黒い鍵盤。
等身大のピアノの鍵盤に見立てた絵に本当の黒い色を塗ります。
ピアノパーティーではもっと感覚的にわかりやすいイラストが出てきますが、4歳5歳になればこれで理解出来ますね。
音符と音名のお稽古をします。
このちいさなピアニストは3巻まであってこの濃いピンクの教科書は1巻。
1巻ではまだ5線は出てきません。
出てきませんが1巻の終わりには
「せいじゃがまちにやってくる」まで弾けるようになります。
わたしはこのちいさなピアニスト併用の聴音と創作第1巻使ってましたが、聴音といっても5線に「ハイ、8小節4分の4拍子、ハ長調。4小節づつ弾きます。」
みたいな聴音じゃありません。当たり前だ。まだ5線教えてない。
聴音と創作はまた次回にいたします。
そして2巻以降、5線が出てくると小さなシールを貼って5線の音高を理解して行きます。
ついでに2巻青、3巻緑です。