本日ピアノのレッスンはお休み。
レッスンなき日を狙ってピアノを調律する。
もちろんわたしはピアノを弾くことは出来ても調律はできないのでピアノの調律師さんに来てもらう。
うちのピアノの調律は年に2回、5月と11月に行う。
このところピアノのコンデションはとっても悪かった。
感心にわたしのピアノは金属製のものをピアノの近くに置かなければ唸りは出ない。
ついでにわたしが最初に弾いていたアップライトピアノは気が向くとやたら唸った。
アコースティックピアノは個体差が大きい。
唸らぬ感心なピアノなのだが、場所によっては鍵盤が無闇と重く感じるようになった。
これは本当に重いんじゃなくて動きが悪い。ジョイントがくたびれてるに違いない。
触った感じで弦が緩んできている。
細かいパッセージ弾くとガコガコという感じで指じゃなくて鍵盤の方が動いてくれない。
これって単にわたしが下手だから??
ともあれ、今日の調律でどこまで蘇るか?ピアノよ蘇っておくれ新たなピアノを購入するのは今のところ苦しすぎる。
ピアノの中身検めてみたところ、、。やはりハンマーの摩耗は始まっていて中音域から高音域の3本弦のあたりはくっきりと3本線がついていた。
ジョイントのところの摩耗も始まっているとかだが、この程度はなんとか調整が効く。
もしかしたら、わたしがここ数ヶ月マトモに弾くようになったこともコンデション悪化の原因になったんじゃあ?って、そりゃそうですよ。
長年鍛えた指なんですからね。
場合によっては調律を年3回にした方がいいかもしれない。
そして湿度が何よりコンデション悪化に拍車を掛けているのでピアノの下に設置する電熱装置を薦められた。
湿度が50%超になると電気で乾燥させて、50%に戻ると自動的に停止する。
家の除湿に努めてそれでもガタついたら考えよう。
ちなみにお値段は2万円、それならどうにかなりそう。
今日に調律は約1時間半で終了。
調律代は18900円。
ピアノは元気に生き返った。
朝に比べると鍵盤がとても軽く感じる。
いくつかの音が唸らないまでも、機嫌の悪い音になるのが今はクリアは澄み渡った音にバージョンアップした。
弦の緩みはもちろんオールクリア。
これで今日昼間から、気分良くピアノの練習に精出そう。
ついでに、今回は鍵盤下に落ちた鉛筆は1本もなし。
多い時は5本くらいの鉛筆を救出するのですが、、。
小さなクリップが1個出てきた。
当分はこのピアノをもたせよう。