とうとう確定申告書類がやってきました。税務署サマはわたしとわたしの主宰するスタジオラッキーキャットとその音楽教室を忘れはしません。納税は国民の義務だからな!しらばっくれるんじゃないよお嬢さん(女だって主婦だって、稼ぎがありゃ申告するんだよ。)の意志力を感じます。
わたし何年か前、あのー、利益出ないんですが幾らから申告するんですか(つまり儲からないから来年から確定申告しなくていい?)の質問に、税務署サマは稼ぎがあればいくらからでも申告の義務はあるんです。と、このように胸をはってお答えいただきました。
今年の日石横浜ホールでの確定申告受付は2月18日から、月曜日か。歯医者の予約なんか入れないで初日に持って行こう。
わたしが大急ぎで確定申告書しちゃうのは、音楽教室の確定申告それもうちくらいの規模の教室だと書類の作成が簡単なのと、生命保険や国民健康保険の1年で払った保険料の葉書を早く貼り付けてしまいたいからです。ちゃんと、保険書類の貼付欄があって、糊で貼る仕組みになってます。
この、証明書葉書保険会社や横浜市から(中区からか?)来るのだけれど他の銀行やクレジットカード会社の葉書と紛らわしくて、間違って捨てちゃうんじゃないか時として不安になるのですよ。
それと、4月20日前後に所得税の引き落としが幾らくらいになるのか?早く知りたいからです。幾らもないじゃないよ!って、言わないで欲しいよ。所得税がいくらでもない。ってことは所得が少ない。ってことなんだから。
とはいえ、今年は所得税払うことは払うのですが、これでも今年は今までにない控除がついた。それは医療控除。大きな病気や怪我したわけではありません。一念発起して何年ぶりかで歯医者に行って歯の全面工事を委託したらけっこう一人前の金額になった。そして、医療控除受けるのなら、ついでにここ何年か気になってはいたけれど放置していた静脈瘤の手術受けて、その手術代金も加算された。
それに去年の大きな掛りは修繕費で、トイレの修繕費が大きかった。
それはとにかく、未だうちは税金払う対象になる中では最も少ない税率。アラ、お得だわ!ではなく、もっと所得を増やしたい。という気になる。
書類見てると、大儲けしたら大儲けしたで半分くらい税金で持って行かれることがよく分かる。なので、わたし以前に儲けたらこんなに税金かかるんだからあんまり稼がないほうが、得策なんでしょうか?と、わたしはバカなことを青色申告会の人に尋ねたのです。
そしたら、税率が所得以上になることは絶対ないのだから憂うことなく稼げばいいのだ。それにだ!税率が4割以上の所得になれば、わたしが自分でセコセコ確定申告書類作成することはなくなる。所得の○がひとつ以上増えれば、確定申告書類作成は税理士がすることになる。つまり、わたしが大儲けした日には税理士雇って確定申告書類記入するようになる。って、返答だった。
だが、うちの教室はそのような大儲けにはほど遠く、わたしが1日で確定申告書類は書き上げ、もう1日で下書き用から清書用、つまり提出用に丁寧に書き写して2月18日に日石ホールに持って行き、帰りにランドマークプラザで遊んで午後3時過ぎには仕事に戻る。
わたしは確定申告書類を郵送でもインターネットでもなく、記入して自分で提出するのが好きだ。この書類手渡しすると、今年最初の大きな義務果たした気がしてほっとする。納税(少ないけど)してるんだから、ドードーと路を歩いて公共施設使っていいんだ。という、妙にハイな気分になるのです。