今日もまた、わたしのサイトを見たホームページ制作業者から営業電話。これだけ、営業される。ってことはわたしのウェブサイト捨てたもんじゃない。ちゃんと、訪問者がいるのだ。
やっぱり、業者たちが言うようにチンケなサイトだから体験レッスンの申し込みが来ないのかな?なので今、ハイクオリティーのサイトに生まれ変わらせるべくお勉強中。
サイトのリニューアルオープンは何時になるかは不明。
だが、うちの教室大盛況はしてないものの、ほどほどに通ってくる生徒さんはいるので、現状でもいいかな。というところ。
インターネットに関係してくるのだが、ヤマハが行っているもので、優れものだと思うのはぷりんと楽譜というサービス。欲しい楽曲のピース版を自前のプリンタもしくはコンビニでプリントすることが出来る。このようなシステムがわたしの幼少期にあれば良かったのに。
と、思われるのがぷりんと楽譜。これはデジタル化した今の世の中じゃなければ導入は不可能。かつてのピアノレッスンで、レッスンしたい希望曲にたどり着くまで何年も待たされる。または、昔の先生「そんな低俗な音楽はうちでは教えませんNG!」というようなことは、普通今はなくなってきた。
ぷりんと楽譜で検索すると、曲によっては入門級から上級までずらりと編曲ラインナップ取り揃えてある。したがって、本人あうレベル。最近ピアノ始めたんです。の人は入門級、既に上達していれば上級。
時として自分の腕前がどの辺にあるのか迷うくらいの取り揃え。
今回わたしが参考資料としてローソンに行ってぷりんとしてきたのはこれまた大ブレーク中の米津玄師作曲lemon。
この楽譜はフェアリー版でもとからうちにあったもの。ツェルニー30番程度まで進んだ生徒ならば、この版勧めても全くOK。だが、この曲オリジナルキーはG#マイナー嬰ト短調というシブい調性。つまりはシャープが5つ付く、途中からFマイナーに転調。6度で右手メロディーを弾く場面やシンコペーション+バスコードの伴奏。つまりはなかなかどうして、フェアリー版は難しい。
これは入門、初心者には無理及び非常に困難。楽器はなんだってそうなんだろうけれど、ピアノは簡単ではない。
では、ってわたしが編曲したこともあったのだが、その作業は今やヤマハがする。わたしは編曲作業、採譜作業が苦手+下手なのだ。
lemonのわたしが参考資料にしたのは入門と初級の楽譜。ちなみにわたしは自前のプリンタではプリントしないで必ずコンビニでプリントする。理由はうちのプリンタは安物でA4までしか入らず、時々反逆を起こすからだ。そこに行くとコンビニのプリントはハイクオリティーだ。
入門の編曲は調性はAマイナーイ短調。言わずと知れたシャープもフラットもない調号。音符は大きく、出だしと要所要所にふり仮名がふってある。左手はほぼ2分音符の単音、ところどころ4分音符との組み合わせ。これなら、両手合わせて弾けるようになっていれば、なんとかなる。
あら、16分音符習ってないじゃない。無理じゃない?ということにはならない。この曲16分音符じゃなきゃ絶対におかしい。それに多少難解な音符が出てきてもメロディー部分というのは歌を知っていれば簡易耳コピしてしまうものです。
ページは4ページ。歌詞付き。
次なる参考資料は初級版、これまた調性はイ短調。右手はメロディーのみ、つまりは装飾はついていない。ましてや6度音程で弾くような場面はまだ出てこない。だが、左手の伴奏部分はグレードアップ(´∀`*)8分音符まで登場してなかなか手が込んだ感じ。
これまた歌詞付き。歌いながら弾くのも楽しいであろう。という配慮か?だが、フェアリーのピアノソロ版でも(こちらは、ピアノソロと、ヴォーカルendピアノソロの3段譜が両方収められている。)歌詞は付いている。
演奏希望多し、と予想される曲はあらかじめわたしが参考資料としてぷりんと楽譜を用意するの良い。もっとも流行り曲、人気曲全て目を通していたらぷりんと楽譜とてそうは安くはないので、経費倒れになってまうので厳選する。
教室に見本のぷりんと楽譜があれば腕前と編曲の難易度の見極めることが出来る。
今後はわたしは人気曲の編曲からはぷりんと楽譜のおかげさまで免除となるであろう。