トロイメライの悪夢〜あるいはクララ・シューマンと私

ピアノを習ったら弾いてみたい名曲、なので私も常時弾けるようにしておかなければならない名曲。そのひとつ、子供の情景より〜トロイメライ。トロイメライ復唱して覚えましょう。甘く優しいパステルカラーの響き、ワクワクするテーマパークのカルーセルの白馬、ピンクやミントグリーンのケーキのアイシングをイメージする語感です。甘く優しく、表題通り夢見るように仕上げましょう。

1ページ分の曲で、技術的に超困難なわけでもないので、是非弾いてみましょう!と、このように推奨したいのですが、そうは言ってもこの曲を弾くにあたって寡黙にならざるおえないのはうちの生徒ではなくて私の方で、シューマンへの苦手意識は半端ではない!

だが!謝肉祭や蝶々(パピヨン、ちょうちょちょうちょではない。)の如き、弾けない。弾きたくない。の開き直りが利く曲ならまだしも、子供の情景は弾けなくては話にならない。世の中には全くピアノ弾かないで教えている人というのも存在するのだけれど、私には真似の出来ない芸当です。とにかく、生徒からリクエストのある曲は弾かなくては(ハンマークラヴィアと謝肉祭は弾かないけど。)私の存在証明に関わる由々しき問題だ、、。

なので、トロイメライ練習したのだが、当分かかりきりにはなりそうもありません。弾けるだけなら弾けます。そして、うちにトロイメライの楽譜はいくつもあった。ヘンレ版、春秋社版、ドレミ出版。私はヘンレ版で練習することにした。何もヘンレ版すごく良くてお薦め、なわけじゃありません。ヘンレ版の一番の欠点は日本語の解説がない。だが、この中じゃヘンレ版が一番音符の玉が大きくて見やすい。

弾けるだけなら弾けても、世界最難曲の栄誉を担うトロイメライ、出来た!と、思っても必ずやダメだしされる。世界一ダメだしされる名曲。天才にして19世紀のメンヘラちゃんのロベルト・シューマン。謝肉祭と蝶々に懲りた私はトロイメライ入りの子供の情景と子供のために(これは本当に子供初心者さん向け)以外はもう弾こうという気にもなれない難曲ばかりを作曲してくれた方です。

シューマンの狂気が伝染ってくるようでコワイ。と、逃げを打ったわたしですが、ほんと、ショパンエチュードの中間部の音符一つ一つピンセットで拾うようにして譜読みしていく作業や、バッハの平均律のフーガの如く、一声体ずつマーカーで線引きするようにメトロノームかけながら弾いていって、さてでは全声部合わせるのは楽勝であろうと、タカくくると再度ごちゃごちゃになって、この作業100回も繰り返せば一人前の曲らしくなって、更に曲らしくなったところで今一つ映えない(><)この手の苦労の方がシューマンの謝肉祭より100倍マシな気がする。

苦手の作曲家のひとりやふたりあるものなんだから、仕方ないじゃいか!と、開き直るわたしですが、この子供の情景から謝肉祭や蝶々制作したロベルト・アレクサンダー・シューマン(1810年〜1856年)もさることながら、わたし的に敬服する天才はロベルトの嫁、クララ・ヨゼフィーネ・シューマン。彼女は19世紀のメンヘラちゃんならぬ、19世紀のナンバーワンピアニストです。なにが天才かって、シューマンの作品全部弾いた。って、それも8回も出産して。よくもシューマンのメンヘラが感染らなかったものだって、それだけでも大変な精神力だと思う。

更に何がすごいって、どうもピアニストがみんな暗譜してピアノ弾くようになったのはクララが広めたって(噂あり)。だとしたら、クララよ!やってくれたな。おかげさまで後世の暗譜できないピアニストがどれだけ苦労していると思うo(TヘTo)。楽譜置いて弾くのが丸ごとアリだったらどんなに楽か。シューマンの謝肉祭が苦手のなんのより、暗譜が下手な私は心よりそう思います。

このように21世紀を生きる私は19世紀の天才たちより多大な苦しみの遺産を受け取り、それは更にあとに続く世代へと継承されるのです。

私が最近まできづかなかったこと、クララ・シューマンについては最近ある疑いが浮上したのです。クララがブラームスの彼女だった疑惑ではありません。クララとブラームスの恋愛疑惑については、ブラームス側の完璧片思いであったことを信じます。クララのロベルトへの愛がどうのという問題ではなく、、。だって、ブラームスってブサいもん。

話元に戻して、私が最近きにかかっていることは、若い頃のクララ(おそらく10代の頃)と、20代の頃の私は似ている!20代の頃気づいていれば、似ている女性有名人は?の、問いにクララ・シューマン(*^_^*)て言ってやれたのに!残念だ。

これが20代の頃の私。あんまり顔がはっきり写っていないのだけれど、何故かアップの写真が見当たらない。あっても和服を着ている。私は不思議なことに洋服と和服では顔の感じが全く変わってしまう。撮影は沖縄、船の中。

同じく全身像はこれ。沖縄のどこか。顔もっとわからないけれど、そのうちクララによく似たアップ像が見つかったら公開いたします。ついでに中年になったクララと今の私は全然似ていません。クララ・シューマンの若い頃の肖像はネットにいっぱい落ちているので、そちら参照して下さい。

(2016年6月6日)

机の整理をしていたら見つけた♪顔がはっきり写っている20代の頃ドレス姿の写真。コンサート写真だか、お見合い写真用だか?不明、覚えていない。

年齢は24歳か25歳くらい。今でこそ旬の年齢だが、19世紀だったら立派な姥桜の売れ残りのお年頃。髪型に時代を感じる(*´∀`*)クララ・シューマンに似ているか?

ここの項目は↓

(2015年7月25日)

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