足踏みオルガンからデジタルピアノへ〜進歩の歴史

 足踏みオルガン〜あるいはリードオルガンの受難

かつての小学校には足踏みオルガンなる楽器の装備があった。今だってオルガンはあるだろうが、多分電動式、だと思う。

足踏みオルガン、古き良きのどかな時代彼方の小学校の校舎から小学生唱歌と足踏みオルガンでの先生の伴奏が聞こえてくる。そのような情景が浮かんでくるような、ノスタルジックな楽器。ではでは、電動オルガンにとってかわられて、全く姿消したかってわけでもなく、それは健在らしい。多分小学校の教室からは姿消した。

足踏みオルガン、リードオルガン(なんだかグンとあか抜けた感じだ。)とも呼ばれ、オルガンは種類多いらしいが、当たり前だがピアノとは全く別物の楽器です。共通点は鍵盤楽器だということ。

私、オルガンについてはその構造体や、種類分けよくしらないのだけれど、なんでここでリードオルガン引き合いに出したかというと、、。このオルガンはオルガンなりの受難の歴史があったと確信している。

今の若い方には想像つかないかもしれないけれど、デジタルピアノ発明、普及以前はピアノは持っていなくても足踏みオルガンならある家庭というのが結構あって、ピアノ習ってるけどうちではオルガンで練習してるの。が、おうおうにして有り。当時の家屋事情(つまりアコピ置くと床が抜ける。)及びピアノより足踏みオルガンの方が安価だったこともあるのだろうけれど、あまりに乱暴すぎやしないか?(じゃピアニカの立場はどうなる。)

デジピ登場以前は、まるで足踏みオルガンが進化するとピアノになって、ピアノの方がオルガンより偉い。というような無茶苦茶価値観がまかり通っていた気がする。何度も言うが、オルガンとピアノは全く別物の楽器です。だって音が全然違うでしょう?

私は最初からピアノだったけれど、それだってピアノ持ってるのが得意でたまらなかった。ってことなくて、私ピアノが欲しい。と、言ったかもしれないが、欲しかったのは赤い玩具のピアノ。あんな巨大な(今の私のグランドピアノに比べりゃアップライトだったのでだいぶコンパクトだけど。)黒いピアノなんてたいして欲しくもなかった。しかし!当時はピアノ所有はとても誇らしいことだったので、ここで、こんなピアノじゃなくて赤い小さいピアノが良かった!!なんて言える雰囲気じゃなく、哀れ周囲の大人に気を使う4歳児。

更なる、足踏みオルガンと幼女の受難は、足踏みオルガン全盛期習い事、ピアノ編の記事に(新聞だったか雑誌だったかは忘れた。)ピアノを習う場合、家に楽器ないと上手にならない。(これは納得)だが、誰もかれもピアノを買う必要はない。子供のピアノのお稽古なんざ足踏みオルガンでたくさんだ。ウソでしょ。責任とってくれ。足踏みオルガンで習うなら、その頃いくらでもあったオルガン教室に行けばいいじゃないか、、。

次、ピアノ習う場合、6歳児は最初からピアノタッチで指を丸めて指先で弾かせる。4歳児は指はオルガンタッチ(なのか?)でのばしたまんま指全体で弾かせるのが良い。6歳になったらピアノタッチに移行する。

私、最初っから所有楽器ピアノだったのでそこはとにかく、4歳児には指全体で抑える奏法で弾かせろの被害はマトモに受けましたよ。この無茶苦茶な論理わたしだってそう言いたくなる気持ちわかりますよ。4歳児はまだ体が小さく手も小さく指がか細くて、指先で鍵盤つかんで弾け。というのは可哀そうな気がします。

しかし、4歳児だって一緒の人間、それも成長中の、たとえピアノの鍵盤が巨大、強固でもピアノはピアノ。鳴る音は微かでも、ピアノタッチで弾くこと教えなきゃなりません。このいい加減奏法で弾いていると後の祟りは大変な質量で押し寄せてくるのですよ。当時の習い事評論家の(多分)おばさん!(聞いてる?!)

私はもう6歳当時でバイエルが終わっていたのです。この指伸ばし奏法で弾くとスケールの指くぐらせ、いちいち手首をあげるか横向きにするかしないと弾けないのです。和音でも指先の力がついてないので掴むことが出来ないで叩くような弾き方になる。この手首動かし過ぎ5の指を寝かせて弾く癖には散々苦労して何年もかかって治したのです。手首動かし過ぎる。5の指を寝かせて弾く。というのは、手指が柔らかくて運指訓練しなくても良く動く指の人が陥りがちで、これまた矯正しなきゃならないのですが、私は動く指ではあっても手じたいは堅い方でいくらなおしてやっても、パタパタと手首動かして弾いてたとは思えないのです。絶対に、あの時代の間違った指導法に原因があったと、とても憤っております。

足踏みオルガンと幼女であった私、受難の歴史!でも、アコピよりオルガンよりおもちゃのピアノが欲しかった私、、。

(2016年4月12日)

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